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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第129話ネタバレ |
第129話 痣の者になるためには | |
配信日 | 2018年10月6日 |
ジャンプ | 2018年45号 |
単行本 | 第15巻 |
アニメ | 柱稽古編 第一話 鬼舞辻無惨を倒すために |
登場人物 | 竈門炭治郎 竈門禰豆子 嘴平伊之助 我妻善逸 不死川玄弥 産屋敷あまね 冨岡義勇 胡蝶しのぶ 時透無一郎 伊黒小芭内 甘露寺蜜璃 不死川実弥 悲鳴嶼行冥 鋼鐵塚蛍 後藤 |
STORY | |
時透無一郎「前回の戦いで僕は毒を喰らい動けなくなりました」 時透無一郎「呼吸で血の巡りを抑えて毒が回るのを遅らせようとしましたが、僕を助けようとしてくれた少年が殺されかけ以前の記憶が戻り、強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなりました。その時の心拍数は二百を超えていたと思います。さらに体は燃えるように熱く体温の数字は三十九度以上になっていたはずです」
胡蝶しのぶ「そんな状態で動けますか?命にも関わりますよ」 産屋敷あまね「心拍数二百以上に…体温の方は何故三十九度なのですか?」 時透無一郎「はい、胡蝶さんの所で治療を受けていた際に僕は熱を出したんですが、体温計なるもので計ってもらった温度三十九度が痣が出ていたとされる間の体の熱さと同じでした」
不死川実弥「チッ、そんな簡単なことでいいのかよォ」 冨岡義勇「これを簡単と言ってしまえる簡単な頭で羨ましい」 不死川実弥「何だと?」 冨岡義勇「何も」 胡蝶しのぶ「では痣の発現が柱の急務となりますね」 悲鳴嶼行冥「御意。何とか致します故お館様には御安心召されるようお伝えくださいませ」 産屋敷あまね「ありがとうございます。ただひとつ、痣の訓練につきましては皆様にお伝えしなければならないことがあります」 甘露寺蜜璃「何でしょうか」
産屋敷あまね「もうすでに痣が発現してしまった方は選ぶことができませんが、痣が発現した方はどなたも例外なく…」 悲鳴嶼行冥「なるほど…しかしそうなると私は一体どうなるのか…南無三…」 冨岡義勇「あまね殿も退室されたので失礼する」 不死川実弥「おい待てェ。失礼すんじゃねぇ。それぞれの今後の立ち回りも決めねぇとならねぇだろうが」 冨岡義勇「六人で話し合うといい。俺には関係ない」 伊黒小芭内「関係ないことはどういうことだ。貴様には柱としての自覚が足りぬ。それとも何か?自分だけ早々に鍛錬を始めるつもりなのか?会議にも参加せず」 不死川実弥「テメェ待ちやがれェ」 胡蝶しのぶ「冨岡さん、理由を説明してください。さすがに言葉が足りませんよ」 冨岡義勇「俺はお前たちとは違う」 不死川実弥「気に喰わねぇぜ。前にも同じこと言ったなァ冨岡。俺たちを見下してんのかァ?」 甘露寺蜜璃「喧嘩は駄目ですよっ。冷静に」 不死川実弥「待ちやがれェ」 甘露寺蜜璃「キャーだめだめ」 悲鳴嶼行冥「座れ。話を進める。ひとつ提案がある」
『蝶屋敷』 竈門炭治郎「あー鋼鐵塚さん!怪我は大丈夫ですか!良かった」 鋼鐵塚蛍「ハァ…ハァーッ…ハアァーッ…ハーッ…」 竈門炭治郎「大丈夫じゃない感じですか!?」 竈門炭治郎「あっ刀…ありがとうございます。煉獄さんの鍔だ!小鉄くんを守ってくれてありがとうございます」 鋼鐵塚蛍「ハァハァハァハァハァハァ」 後藤「座ってください。大丈夫スか?」 鋼鐵塚蛍「ハァハァハァ…刃…ハァハァ…刃を…ハァハァ」 竈門炭治郎「刃かな?刀身を見ますね。はぁ…凄い…漆黒の深さが違う…」
鋼鐵塚蛍「フゥフゥ…鉄の質がいいし前の持ち主が相当強い剣士だったんだろう」 竈門炭治郎「滅の文字…」 鋼鐵塚蛍「これを打った刀鍛冶が全ての鬼を滅ぼす為に作った刀だ。作者名も何も刻まずただこの文字だけを刻んだ。この刀の後から階級制度が始まり、柱だけが悪鬼滅殺の文字を刻むようになったそうだ」 竈門炭治郎「そうなんですね。すごい刀だ。でも前の戦いでこれを使った時は文字が無かったような…」 鋼鐵塚蛍「だからそれは第一段階までしか研ぎ終えてないのにお前らが持ってって使ったからだろうが。錆が落としきれてなかったんだよ。ブチ殺すぞ」 竈門炭治郎「すみません!」 鋼鐵塚蛍「今もまだ傷が治りきってなくてずっと涙が出てるんだよ。痛くて痛くてたまらないんだよ!研ぎの途中で邪魔されまくったせいで最初から研ぎ直しになったんだからな」 竈門炭治郎「すみません」 後藤「でも怪我の酷さならコイツの方も負けてないっスよ。体中の骨折れまくってるしコイツ」 鋼鐵塚蛍「ブチ殺すぞ!」 後藤「話通じねぇな!」 鋼鐵塚蛍「いいか炭治郎、お前は今後死ぬまで俺にみたらし団子を持ってくるんだ。いいなわかったな」 竈門炭治郎「は…はい。持っていきます。ありがとうございました。お大事に」 後藤「噂には聞いてたけどスゲェ人だな」 竈門炭治郎「今日はかなり穏やかでしたよ。相当つらいみたいです」 後藤「マジかよ」
不死川玄弥「さっきからうるせぇんだよ」 竈門炭治郎「あ、ごめん玄弥。もう済んだから騒がしくして悪かっ…」 嘴平伊之助「うおおおおおお!」 竈門炭治郎「ああーー伊之助何してるんだ!窓割って!」 後藤「お前バカかよ!胡蝶様に殺されるぞ」 嘴平伊之助「ウリィィィィィ!」 後藤「黙れ💢」 不死川玄弥「(部屋を別にしてほしい)」 嘴平伊之助「強化強化強化!合同強化訓練が始まるぞ!強い奴らが集まって稽古つけて何たらかんたら言ってたぜ」 竈門炭治郎「何なんだそれ?」 嘴平伊之助「わっかんねぇ!」 竈門炭治郎「なるほど」
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