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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第134話ネタバレ |
第134話 反復動作 | |
配信日 | 2018年11月12日 |
ジャンプ | 2018年50号 |
単行本 | 第16巻 |
アニメ | 柱稽古編 第六話 鬼殺隊最強 |
登場人物 | 竈門炭治郎 嘴平伊之助 我妻善逸 不死川玄弥 悲鳴嶼行冥 村田 鬼舞辻無惨 鳴女 |
STORY | |
悲鳴嶼行冥「最も重要なのは体の中心、足腰である。強靭な足腰で体を安定させることは正確な攻撃と崩れぬ防御へと繋がる」 悲鳴嶼行冥「まず滝に打たれる修業をしてもらい、丸太三本を担ぐ修業、最後にこの岩を一町先まで押して運ぶ修業。私の修業はこの三つのみの簡単なもの。下から火で炙るのは危険な為、無しとする」
竈門炭治郎「すみません善逸が気絶しました」 悲鳴嶼行冥「川につけなさい」 我妻善逸「ギャアアアッつべてぇえええ!真冬の川よりも冷たいんですけど死ぬわ!何この山の川の水!異常だよ!死ぬわ!吐きそう」 竈門炭治郎「善逸っ」 我妻善逸「陸っ…りっ…陸っ…うわー何か…内蔵がやばい!悲鳴あげてる。死ぬって言ってる!」 我妻善逸「ヒェッ…ヒャーーーッ!だっ駄目だ…上がっても手遅れ!凍死する!」 村田「岩にくっつけ…あったかいぞ…」
竈門炭治郎「(ううう冷たい。これはきついな…滝修業過酷だ。伊之助も頑張ってるんだ。俺も…ん?念仏が聞こえなくなった) あれっ伊之助!?いのっ…あっやばい!やばい!」 竈門炭治郎「(伊之助の蘇生をした後で俺も滝に打たれました)」 竈門炭治郎「(念仏は集中するためと、意識があることを伝えるために唱えているそうです) 滝に打たれるだけなのに本当にきついですね。高い位置から落ちてくる水があんなに重いなんて…体の力抜いたら首が折れそうだし…」 村田「いやいや…お前も猪もすげぇよ。初日、滝修業できるようになるの夕方だったぜ。なかなか水に慣れなくて。とりあえず一刻滝に打たれ続けられるようになったら、俺はこれから丸太の訓練だ」 竈門炭治郎「す…すごいですね村田さん…」 村田「と…十日いるからな…」
嘴平伊之助「アイツすげぇよ、玉ジャリジャリ親父」 竈門炭治郎「岩柱の悲鳴嶼さんな。変なアダ名をつけちゃだめだよ」 嘴平伊之助「初めて会った時からビビッと来たぜ。間違いねぇアイツ」 「骨も食べるのか伊之助」 嘴平伊之助「鬼殺隊最強だ」 竈門炭治郎「あーやっぱりそうか。悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違うんだよな。痣がもう出てたりするのかな?」 嘴平伊之助「出ててもおかしくねぇ」 ▼10匹目
村田「(やっぱちょっと短期間で階級上がる奴らの話はついていけんわ。あと炭治郎の焼いた魚うま)」 我妻善逸「俺は信じないぜ。あのオッサンはきっと自分もあの岩一町も動かせねぇよ。若手をいびって楽しんでんだよ」 竈門炭治郎「いやいや悲鳴嶼さんはあれよりもまだ大きい岩を押してるそうだから」 我妻善逸「お前は何で言われたことをすぐに信じるの?騙されてんだよ」 竈門炭治郎「いやいや…善逸も耳がいいんだから嘘ついてるかついてないかくらいわかるだろ?」 悲鳴嶼行冥「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏」 竈門炭治郎「あ、ちょうど通ってるな。凄いなぁ悲鳴嶼さん。俺もあんなふうになれるかな!?」 我妻善逸「なれてたまるか!たまるものかァ!バカかお前は!コンニチハ頭!大丈夫デスカ!」 竈門炭治郎「イデデデ」 我妻善逸「あのオッサンが異常なの!オッサンそもそも熊みたいにデカいだろうが」 竈門炭治郎「いやでも」 我妻善逸「黙れ!巨人と小人じゃ生まれついての隔たりがあんのよ!わかるだろ!」 嘴平伊之助「腹も膨れたし丸太担いで岩押してくるわ」 我妻善逸「うわーもう!前向きな奴ばっか!俺の居場所ないわ!」 竈門炭治郎「まあまあ」
『滝修業完了。丸太担ぎ完了』 竈門炭治郎「(足の方が下がってしまう!ぐあああ押し負けてる!)」 『悲鳴嶼さんの訓練は過酷だったけど、何ひとつ強制じゃなくてやめたいと思ったらいつやめて山を下りてもいいらしい』 村田「俺今回訓練で気づいたわ。今の柱たちがほとんど継子がいない理由」 竈門炭治郎「何ですか?」 吉岡「俺も何となくわかったわ」 長倉「しんどすぎてみんな逃げちゃうんだろ」 島本「ああ」 野口「それとかあの金髪みたいにさ、柱との違いに打ちのめされて心折れたりさ」 村田「こういうのを当然のようにこなしてきてんだから柱やっぱすげぇわ」 竈門炭治郎「そうですね」 長倉「ていうかお前めっちゃ米炊くの上手くない?」 村田「魚焼くのも上手いしよ」 竈門炭治郎「俺炭焼き小屋の息子なんで!料理は火加減!」
『しかし六日経っても岩動かず』 竈門炭治郎「(今日も駄目だった…鬼だっていつまで大人しくしてるかわからないぞ。早くしないと。単純に筋力が足りないのかな…それともまた別に呼吸法がある?これだけ訓練してるのにまだ痣を出し続けられない)」 不死川玄弥「お前額の痣、濃くなってないか?」 竈門炭治郎「あっ玄弥!大丈夫だったのか?あの後連絡とれなくなったから心配してた」 不死川玄弥「謹慎してたんだよ。悲鳴嶼さんに叱られてさ、兄貴と接触するなって言われてたのにあんなことになって…悪かったな巻き込んで。庇ってくれてありがとよ」 竈門炭治郎「いやそんな…」 不死川玄弥「それはそうと、お前痣」 竈門炭治郎「あっ痣濃くなってる?」 不死川玄弥「ああ」
竈門炭治郎「誰にも言われなかったけどなあ」 不死川玄弥「そりゃ毎日顔見てりゃ変化がわからんだろ。鏡持ってねぇのか?」 竈門炭治郎「うん」 不死川玄弥「後で貸してやるよ」 竈門炭治郎「(本当に濃くなってる?よかった。嬉しいぞ)」 不死川玄弥「岩の訓練してんだな。俺もやってるよ」 竈門炭治郎「いやぁでも全然動かなくて…玄弥は動かせた?」 不死川玄弥「動かせるよ」 竈門炭治郎「えーーー」 不死川玄弥「お前ら“反復動作”はやってんの?」 竈門炭治郎「?」 不死川玄弥「やってねぇのか…悲鳴嶼さんも教えるの上手くねぇからな。よく見て盗まねぇと駄目だぞ。集中を極限まで高めるために予め決めておいた動作をするんだ。俺の場合は念仏唱える」 竈門炭治郎「悲鳴嶼さんもやってる!」 不死川玄弥「そうそう南無南無いってるだろ」 悲鳴嶼行冥「(南無)」
『無限城』 鳴女「また一人見つけました。これで六割程の鬼狩り共の居場所を把握。しかしまだ太陽を克服した娘は見つかりません」 鬼舞辻無惨「鳴女、お前は私が思った以上に成長した。素晴らしい」 鳴女「光栄で御座います」 鬼舞辻無惨「あとはそうだな…この辺り」 鳴女「承知しました」 鬼舞辻無惨「禰豆子も産屋敷ももうすぐ見つかる」
『今回の柱稽古でお袋というあだ名がついた炭治郎少年』 | |
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