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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第136話ネタバレ |
第136話 動く | |
配信日 | 2018年11月26日 |
ジャンプ | 2018年52号 |
単行本 | 第16巻 |
アニメ | 柱稽古編 第7話 岩柱・悲鳴嶼行冥 |
登場人物 | 竈門炭治郎 嘴平伊之助 我妻善逸 不死川玄弥 冨岡義勇 不死川実弥 産屋敷耀哉 産屋敷あまね 鬼舞辻無惨 |
STORY | |
不死川玄弥「悲鳴嶼さんも何だかんだでもいい人だからな…才能ないから俺のこと継子にしないって言ってたけど、俺が鬼喰いしてるの察して弟子にしてくれたし、体の状態を診てもらえって胡蝶さん紹介してくれて」 竈門炭治郎「あーそうだったんのか!」 不死川玄弥「胡蝶さんにはめちゃくちゃ嫌な顔されたよ。会う度説教でさ。お前も割と頭固そうだから色々言われると思ってた。でも結局ごちゃごちゃ言わなかったな」 竈門炭治郎「いやぁ呼吸使えなかったら俺も同じようになってたかもしれないし、でも体は大丈夫か?しのぶさんもきっと玄弥の体を心配してのことだから」 不死川玄弥「そうかねぇ」 竈門炭治郎「そうだよ!これ食べたら俺義勇さんとこ行くけど玄弥も来るのか?」 不死川玄弥「いやいや行けねぇよ。岩を一町も動かせてないし」 嘴平伊之助「俺はあともう少しだぜ!」 不死川玄弥「呼吸使えねぇからな俺」 嘴平伊之助「ハハハハ!お前呼吸使えねぇのか!雑魚が!」 竈門炭治郎「こらこらこらこら!」 嘴平伊之助「どけ!」 竈門炭治郎「一緒に行けるなら道すがら話そうと思ってたんだけど、風柱の…お兄さんのことなんだけど、あの人さ」
竈門炭治郎「あっ善逸ここにいたのか。岩動いたか?」 我妻善逸「いや、まだだ」 竈門炭治郎「そうか…俺次の訓練に行くんだけど…大丈夫か?善逸…ここ暫く喋らないし心配で……」 我妻善逸「そうか良かった。頑張れよ。俺はやるべきこと、やらなくちゃいけないことがはっきりしただけだ」 竈門炭治郎「何かあったのか?俺にできるこさがあれば何でも…」 我妻善逸「炭治郎は炭治郎のやるべきことをやれ」 竈門炭治郎「でも…でも…心配だよ」 我妻善逸「お前は本当にいい奴だよな。ありがとう。だけどこれは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ」
竈門炭治郎「(善逸大丈夫かなぁ…それに禰豆子ずっと預けたままでいいんだろうか…寂しがってないかな…あれっ?えーとここがこれ…義勇さんのいる所はこの辺りでいいんだよな。あっ!建物があるぞ)」 不死川実弥「風の呼吸 壱ノ型 鹿旋風・削ぎ」 竈門炭治郎「(はっ…速っ!でも見える!動きを追えるぞ!)」 不死川実弥「オラオラァ!どうしたァ!テメェは俺たちとは違うんじゃあねぇのかよォ!」 竈門炭治郎「(あっ…それはそういう意味じゃ…)」
冨岡義勇「水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」 不死川実弥「遅ェんだよォォ!風の呼吸 伍ノ型」 冨岡義勇「水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き」 不死川実弥「木枯らし颪」
不死川実弥「よォしじゃあ次は素手で殺し合うかァ」 竈門炭治郎「待った待った待ったァ!ちょっと待ってくださいよ。殺し合ったらいけませんよ!」 不死川実弥「うるせェんだよテメェはァ、そもそも接触禁止だろうがァ。先刻から盗み見しやがって、このカスがァ」 竈門炭治郎「おはぎの取り合いですか?もしそうなら俺が腹一杯になるまで作りますから」 不死川実弥「ふざけてやがるなァァ…」 竈門炭治郎「えっ?いやいや真面目です!不死川さんおはぎ大好きですよね?不死川さんちで稽古つけてもらっていた時、ずっとほのかに餅米とあんこの匂いしてたし、戻ってくるたび抹茶とおはぎのいい香りがしてたので…てっきり…」 不死川実弥「………」 冨岡義勇「不死川は…おはぎが好きなのか…」 竈門炭治郎「おいしいですよね!おはぎ!こしあんですか?つぶあんですか?俺もお婆ちゃんのおはぎが大好きで…」
竈門炭治郎「あららっ?おれっ?義勇さん!」 冨岡義勇「不死川は怒ってどこかへ行ってしまった」 竈門炭治郎「そうですか…どうして喧嘩してたんですか?」 冨岡義勇「喧嘩ではなく柱稽古の一環で柱同士で手合わせしているんだ」 竈門炭治郎「そうだったんですか…あーそうか、どうりで木刀だったし…そうかそうか邪魔してすみません」 冨岡義勇「いやそんなことはない。俺は上手く喋れなかったし不死川の好物がわかって良かった。今度から懐におはぎを忍ばせておいて不死川に会う時あげようと思う」 竈門炭治郎「あー!それはいいですね」 冨岡義勇「そうしたらきっと仲良くなれると思う」 竈門炭治郎「俺もそうします!」 『誰か止めてあげてください。喧嘩になるから』 不死川実弥「(くそがァ一体何なんだアイツはァ、調子狂ったガキだぜ本当に)」 不死川実弥「なんだァァこれはァ!」
産屋敷耀哉「……やぁ来たのかい…初めましてだね…」 産屋敷耀哉「…鬼舞辻…無惨…」 鬼舞辻無惨「何とも醜悪な姿だな、産屋敷」
『産屋敷あまね 二十七歳。耀哉十三、あまね十七で結婚。貴女が嫌なら私からこの話は断りますという耀哉の、あまねの立場を思いやる発言で結婚を決めた』 | |
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