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ONE PIECE | |
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第1085話 | |
第1085話 終幕!ルフィとモモの助の誓い | |
放送日 | 2023年11月25日 |
OPテーマ | 最高到達点 (歌: SEKAI NO OWARI) |
EDテーマ | Raise (歌: Chilli Beans.) |
原作 | 第1057話 |
CAST | |
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉 チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 ウソップ USOPP CV.山口勝平 トラファルガー・ロー Trafalgar Law CV. 神谷浩史 ユースタス・キッド EUSTASS KID CV.浪川大輔 光月モモの助 Kozuki Momonosuke CV.下野紘 光月日和 Kozuki Hiyori CV.水樹奈々 錦えもん KIN'EMON CV.堀内賢雄 傳ジローDENJIRO CV.岸尾だいすけ 雷ぞう RAIZO CV.江原正士 河松 KAWAMATSU CV.水島裕 ネコマムシ NEKOMAMUSHI CV.池田勝 イヌアラシ INUARASHI CV.土師孝也 ヤマト YAMATO CV.早見沙織 |
TITLE CARD | |
EYECATCHER | |
STORY | |
平和を取り戻した花の都に、赤鞘達の活躍を語る浪曲師の声が響き渡る。そんな花の都を後にして、モモの助、錦えもん、ヤマトはルフィ達を探して森を駆けていた。疾風怒濤で駆け抜けワノ国の願いを果たした今、無言で都を去るルフィ。長きにわたる絆を踏みにじる不遜な振る舞いに怒りを抑えきれないモモの助。別れの時が差し迫る中、旅立つルフィの思いはいかに。 | |
「青龍一声あまた獣が吼え狂いィ~~~い♬ 「刃武の港にィしぐれしぐれ紅葉は染まる~♬」 モモの助「え~~~!?海へ出ぬのが!?ヤマト!」 ヤマト「うん。出ないよ?ルフィ達にももう言ってあるし」 錦えもん「さ…さようであったかヤマト」 ヤマト「ジャマかな」 錦えもん「いやそれは心強いが、しかしさっき何かを決めたと言っておったろ」 ヤマト「ああ、おでんはこの国の漫遊から始めただろ?僕も世間知らずだ。同じ道を辿っていずれ海へ!そう決めたんだ」 モモの助「なんと!ルフィ達はヤマトとそこまで話をつけて…ならばなお更!最後まで拙者をバカにしおって!なぜ拙者と錦えもんにだけ一言もなく去る!?なぜ」 モモの助「仲良しとは言えぬまでも長い旅で情もわかぬか!?ひどい男だ。見損なったぞルフィ!自由と無礼をはき違えておる!ちがうか!?錦えもん!」 錦えもん「その通りでござる!モモの助様なぜ飛ばぬので?」 モモの助「だまれ!」 錦えもん「モモの助様は今や真のワノ国将軍!ルフィ殿の返す言葉次第では切り捨てても仕方なし!」 モモの助「そうだそれが“ぶしの道”!一度はダチと言うたではないかルフィ!」 ヤマト「そんなに怒らなくても~」 モモの助「恥をかかされた!絶対ゆるさぬ!まずなぐる!かみつく!」 ロー「今度お前らに会う事があれば完全に敵だ。殺されても文句言うな」 ルフィ「ああ勿論だ」 キッド「てめェこそ文句たれるなよ」 チョッパー「じゃあなトラ男~」 トラ男「黙れ」 ルフィ「じゃあなギザ男」ギザ男「次はぶっ潰す」 キッド「船を出すぞ」 ヤマト「おーーい!」 ルフィ「あ」 モモの助「おぬしらァ💢」 ヤマト「おーい!見送りに来たよ!」 モモの助「ルフィ!捕まえた!ルフィおぬし一体何のつもりでござる💢最も長い付き合いの我らに一言もなく出航か!?」 モモの助「父のカタキを…母のカタキを討ってくれてありがとう!」 モモの助「せっしゃバカであるから言葉にしつくせぬ~この先はこわい~だから行かないでくれェ~」 ゾロ「みっともねェな」 ルフィ「ウソップ」 ウソップ「おう!できてるぞ」 ルフィ「これ渡したくてサニーで待ってた。何が将軍だモモ。デカくなってもおれ達は中身を知ってるぞ。お前はバカでマヌケで弱虫だ」 ルフィ「でも弟みたいに思ってる」 モモの助「これ旗」 ナミ「じゃあ白舞へ。そこへ正規の港があってリフトで船を下ろせるって」 キッド「あー麦わらにトラファルガー!お前らは正規の港を使うのか」 キッド「お前らみたいな普通の海賊はそうするべきだよな。安全だからなハーハハ!」 ロー「黙ってついて来い」 ベポ「わかった」 シャチ「わかるな!」
「モモの助様と錦えもんにより誘われた賊党達の強いこと。まるで真の明王のごとく疾風怒濤の大暴れ」 「龍王カイドウも、妖怪大花魁もこれに敵わず空を切り裂く断末魔。一方燃えて死んだと見えたオロチ!執念深く日和姫に襲いかかる!」 「ずば~~っと!そこで一刀両断にィ切り捨てたのは光月おでんの第二の子分傳ジロー。燃え落ちた最後の首。黒炭オロチ一巻の終わり。蠢く雷鳴同じく落ちゆく鬼ヶ島と龍王カイドウ」 「二十と余年ワノ国の空をおおった暗雲は、ゆっくりと晴れてゆく。聞こえてくる花の都の祭り囃子の音を背にィ…ころり」 「信じがたく燃えながら、まだこちらを睨むオロチがこう言った。“黒炭家ノ怨念ハ…末代マデコノ国ヲ呪イ続ケルゾ”」 | |
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