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Jujutsu Kaisen | |
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 第246話ネタバレ |
第246話 人外魔境新宿決戦⑱ | |
配信日 | 2023年12月25日 |
ジャンプ | 2024年4・5合併号 |
単行本 | 28巻 |
登場人物 | 虎杖悠仁 両面宿儺 乙骨憂太 禪院真希 脹相 日車寛見 日下部篤也 猪野琢真 |
STORY | |
日車寛見「(クソ!俺の戦闘経験の浅さがここで出た!)」 虎杖悠仁「日車!」 日下部篤也「シン・陰流 簡易領域」 宿儺「(小僧もそうだが全員の基礎的な呪力強化術が著しく向上してるな。その上、簡易領域で俺の術式を薄めることで展延ほどではないがダメージを軽減したのか)」
日下部篤也「(死ぬかと思ったクソッタレ。だが分かったこともある。全ての斬撃があの“世界を断つ斬撃”ではない。普通に考えれば術式対象を拡張するため何かしらの縛りやタメがいる。宿儺の斬撃は二種類。普通に斬る“解”と、相手の強さによって効き目が変わる“捌”。斬撃を飛ばすのは解。世界を断つ斬撃は術式対象を拡張した強化した解だ。捌は相手に触れて発動する(領域内を除く)。捌とゼロ距離で放たれた解。そして世界を断つ斬撃は呪力強化、展延、簡易領域、どの手段でも防御不可。基本即死と考えていいだろうな。気持ち悪ぃのは渋谷での炎を使わないこと。だがこれは今は使えないと勝手に結論つけちまおう。火山頭の特級呪霊を祓えるほどの火力。どうせ使われたらもう対応できねーし考えるだけ無駄) 日車!動けるか!?」 日車寛見「問題ない」 日車寛見「すまない。死刑はとれたが没収が呪具に適用されてしまった」 日下部篤也「充分だ。その剣での決着が一番簡単に全てを丸く収められる!死んでもお前を守るぞ (えーやっぱ俺ここで死ぬのかなぁ。自分で言っておいてなんだけど)」
宿儺「最低限守りは固めてきているわけだ。次は足だな。かけっこするか?餓鬼共」 脹相「(消えー)」 虎杖悠仁「脹相!」 宿儺「(想定より強力な一撃…成程な…あの鈍…!七三術師の術式が呪具化したものか)」 猪野琢真「(おおおお重てぇ~~~!)」 宿儺「ついて来れるか?」 日車寛見「先に行け虎杖!」 日下部篤也「日車を一人にするな!」 虎杖悠仁「(速ぇ!)」
虎杖悠仁〈伏黒を助ける一つの案で日車の術式が有効だと思うんだ。術式について話してもらっていい?個人情報…〉 日車寛見〈気にするな〉 日車寛見〈処刑人の剣で斬られたものは例外なく死に至る。だが対象はあくまで死刑判決を受けた者に限定される。ジャッジマンが受肉体の中、複数の魂を分けて認識できることは虎杖で実証済みだ。死刑判決を受けるのが宿儺であれば剣で斬られても裡で眠る伏黒恵の魂は無傷で取り戻せるはずだ〉 禪院真希〈な、かなりいいだろ〉
虎杖悠仁〈日車は死にたいの?〉 日車寛見〈……なんだ、藪から棒に〉 虎杖悠仁〈日車は反転術式使えないじゃん。なのに当たり前のように宿儺と戦うことになってるから〉 日車寛見〈俺は法を見限り、また見限られた人間だ。最後に自分を罰するのは自分でありたい。君の言う通りだ。俺はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている〉 虎杖悠仁〈いいんだけどさ、俺だって似たようなもんだから。でも……なんていうか日車は戻るべきなんじゃないかな〉 日車寛見〈無理を言うな。俺はもう君の目すらまともに見れない人間になってしまったんだ〉 宿儺「(領域展延……俺の術式を中和したか)」
『術師として覚醒して二か月弱。異常な成長速度。宿儺は魅せられていた。再び煌々と光を放つ必死剣“処刑人の剣”。そして五条悟と並ぶほどの才能の原石に』 |