東京リベンジャーズ49話 | 第3期12話『黒川イザナ死亡』ネタバレ | Tokyo Revengers

TOKYO REVENGERS
原作(Original Story): 和久井健(Ken Wakui) TVアニメ『東京リベンジャーズ』 第49話
第49話 Paradise lost
放送日	2023年12月19日
OPテーマ	ホワイトノイズ (歌 : Official髭男dism)
EDテーマ	Say My Name (歌: HEY-SMITH)
原作	第176話 -第180話
CAST
花垣武道 Hanagaki Takemichi CV.新祐樹 佐野万次郎 マイキー MIKEY CV.林勇 龍宮寺堅 ドラケン Draken CV.福西勝也 黒川イザナ Kurokawa Izana CV.島崎信長 鶴蝶 Kakucho CV.山下誠一郎 稀咲鉄太 Kisaki Tetta CV.森久保祥太郎 半間修二 Hanma Shyuji CV.江口拓也 武藤泰宏 ムーチョ Muto Yasuhiro CV. 小野大輔 灰谷蘭 Haitani Ran CV.浪川大輔 灰谷竜胆 Haitani  Rindo CV.下野紘 佐野真一郎 Sano Shinichiro CV.松風雅也

TITLE CARD
STORY
真一郎に自分だけの兄になって欲しかったイザナは、マイキーの存在が気に入らなかった。イザナが優勢のように見えた頂上対決は、マイキーの蹴りを受け続けて身体にダメージが溜まってしまったことが、イザナの敗北に繋がる。やけになったイザナは、孤独なイザナを救いたいと伝えるマイキーに、稀咲から奪い取った拳銃の銃口を向ける。
稀咲鉄太「何度も何度もくりかえし考えぬいた計画も花垣につぶされてきた。マイキーが使えなくなった今オレはイザナを媒体にするしかなくなった。鶴蝶テメェはジャマなんだよ」 鶴蝶「稀咲…やっぱりテメーをイザナに近づけちゃいけなかった」 稀咲鉄太「死ね」 稀咲鉄太「イザナ！？なんでっ…なんで…どうして下僕をかばう？」 黒川イザナ「オマエ…何やってんだ…ったくよ…下僕のクセに手がかかる…体が勝手に動いちまった」 黒川イザナ「マイキー…オマエに話しておきたい事がある。天竺の負けだ」 マイキー「イザナ…」 鶴蝶「ふざけんなっ！オレが言うのはいい。オマエがそれを言うな」 黒川イザナ「ハハ…なんだよソレ…ワケわかんねぇ野郎だな…」 鶴蝶「なんでオレなんかかばったイザナ？なんでオレなんか…オマエは王だ！誰を犠牲にしようとオマエの時代を創らなきゃいけないんだ。それが王だろ！？イザナぁ」 黒川イザナ「オレの時代じゃなくて…オレらの時代だよ…ゴメンな鶴蝶」 黒川イザナ「でもオレにはオマエしかいないから」 ムーチョ「救急車を呼べ！」 黒川イザナ「マイキー…オマエはオレを救いたいって言ったか？」 マイキー「兄弟なら当然だ。もう喋るなイザナ」 黒川イザナ「ある日…オレを捨てた母に会ったんだ…偶然…オレを捨てた人と…」 鶴蝶「どうしたんだ？イザナ」 黒川イザナ「先帰っててくれ」 黒川イザナ「母さん…」 「………」 黒川イザナ「母さんだよね？」 黒川イザナ「なんで一度も会いに来てくれないの？」 黒川イザナ「オレのこと捨てたの？こんな事する為？」 黒川カレン「ちっ、メンドくせぇ。アンタはアタシの子じゃないの。アンタは前の旦那がフィリピンの女と作った連れ子」 黒川カレン「どーしようもねぇ男だったよ。結局チンピラに刺されて死んじまった。わかる？」 黒川カレン「アンタは他所の子。血がつながってないんだよ」 黒川イザナ「………え？」 黒川イザナ「うわあああああああ」 黒川イザナ「知ってたんだろ真一郎！なんで黙ってた！？」 佐野真一郎「ああ、気付いてたよ。でもそんな事どうでもいいだろ？」 黒川イザナ「どうでもいいだろと！？一番大事な事だろ！？」 佐野真一郎「なんでだよイザナ。血のつながりなんかなくったってオレとオマエはなんにも変わんねぇハズだろ？」 黒川イザナ「うるせぇぇ」 黒川イザナ「なんでオレの前に現れた？はじめっから孤独なら耐えられた…」 黒川イザナ「アンタにわかるか？真一郎…あると思ってた幸せがある日突然奪われた地獄が…」 マイキー「イザナ…オマエ…」 黒川イザナ「そうだ…オレは真一郎ともオマエともエマとも兄弟なんかじゃない…誰とも血がつながってないんだよ」 黒川イザナ「なぁ？マイキー…オレが救えるか？救いようねぇだろ？なあ？エ…マ…」 鶴蝶「イザナ？」 鶴蝶「イザナ！オイ返事しろよ！オイ！イザナ」 鶴蝶「イザナ寂しい思いはさせねぇよ…オレも…今…そっち逝くから…」 鶴蝶「オレらは上手に生きられなかったな…」 鶴蝶「雪だ」 イザナ・鶴蝶「雪だ！」 鶴蝶「ずるぃぞイザナ！その線からオレの陣地って決めたじゃん」 黒川イザナ「バーカ、約束は破る為にあるんだよ」 鶴蝶「あーオレの作った雪ダルマが」 黒川イザナ「わりぃわりぃ。手伝おうと思ったらこわれちった」 鶴蝶「ひでーよ。もうオレ一人で遊ぶ」 黒川イザナ「まぁまぁそんな事よりさぁ、かまくら作ろーぜ」 鶴蝶「できた」 黒川イザナ「オレらの国の城だ」 鶴蝶「オレらの国？」 黒川イザナ「うん」 黒川イザナ「いいか？これが極秘の計画書だ。オレらは大人になるまでにこの計画を実行して最強の国を創るんだ」 鶴蝶「逆らう奴はみんな死刑って…厳しすぎない？」 黒川イザナ「いいんだよ。オレが国王なんだから」 鶴蝶「オレは下僕だから総理大臣？」 黒川イザナ「バカ、ちげーよ。下僕の意味わかってるか？」 鶴蝶「イザナの為に働くんだろ？」 黒川イザナ「んーそーだな…一個中隊をあたえてやる」 鶴蝶「イッコチュータイ？」 黒川イザナ「国の為に戦うんだよ」 黒川イザナ「身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作ってやるんだ」 黒川イザナ「国民よ、我に税金をおさめよ」 黒川イザナ「ってな」 鶴蝶「いーね。イザナっぽい」 黒川イザナ「だからオレたちはもうこれから負けちゃいけないんだ」 鶴蝶「うん、そーゆー事なら一度だって負けちゃダメだね」 鶴蝶「国の名前は？」 黒川イザナ「うーん…そーだな…」 黒川イザナ「オレが三蔵法師だったらオマエは孫悟空だろ？」 鶴蝶「そうなの？西遊記？」 黒川イザナ「王国の名は天竺だ」 鶴蝶「天竺か…」 黒川イザナ「きっといい時代を創れる」 マイキー「東卍も天竺もみんな聞いてくれ。抗争は終わりだ」 マイキー「今すぐこの場を離れろ。あとはオレが残って収める。解散だ。モタモタすんな」 ムーチョ「マイキー」 ムーチョ「オマエもここを離れろ」 望月莞爾「オレたちが残る」 灰谷蘭「オレたちは自分らの為にイザナを担ぎ上げた。けど本当はオマエらの生き様に憧れていたのかもしれないな」 灰谷蘭「見届けさせてもらったぜ…大将…」 ドラケン「さて…」 マイキー「テメェだけは」 マイキー「許さねぇぞ、稀咲」 半間修二「稀咲ぃぃ」 半間修二「ゲーット」 半間修二「いっこ貸しだぜ？稀咲ィ」 花垣武道「(ヤベぇ逃げられちまう。逃げられたらまた同じ事の繰り返しだ)」 ドラケン「タケミっち乗れ。追うぞ」 花垣武道「(ヒナ置いてけねぇ)」 マイキー「タケミっち、ヒナちゃんの事はオレに任せろ。オマエはやるべき事をやれ」 花垣武道「はい」 花垣武道「(ナオト、ついに追い詰めたぞ。東卍を乗っ取る為だけにドラケン君を殺し、一虎君を唆し、場地君を殺して未来では千冬も撃ち殺した)」 花垣武道「(柴兄弟を破滅させ、ナオトを殺し、エマちゃんを殺し、イザナ、カクちゃん、そしてヒナを殺し続ける元凶)」 花垣武道「絕ッ対ェ逃がさねぇ (ここで逃がしたらまたタイムリープされて全部パーだ)」 稀咲鉄太「半間もっと飛ばせ！追い付かれるぞ」 半間修二「バカ引っ張んな」 花垣武道「(ナオト、あと少しだ) やっと追い詰めたぞ稀咲」 花垣武道「待てコラ」 花垣武道「(撃たれた足が…)」 ドラケン「背中乗れ」 花垣武道「すいませんドラケン君」 ドラケン「お互い様だろ？前と逆だなタケミっち」 ドラケン「オレがキヨマサに刺された時」 ドラケン「オマエは知ってたんだな、オレが死ぬって事を…未来で何があったのかは知らねえ。けどお前が必死に戦ってきたのは知ってる」 ドラケン「アイツが黒幕か？」 花垣武道「はい」 ドラケン「タケミっち走れるか？」 花垣武道「ハイ、足がぶっ壊れたって走ります」 ドラケン「ここは任せろ」 花垣武道「ハイ」 ドラケン「さて、ゾンビ野郎今日はとっととぶっ殺す」 半間修二「あは♡テメェの墓標に辮髪そなえてやるよ」
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