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MASHLE | |
原作(Original Story): 甲本一(Hajime Kōmoto) TVアニメ『マッシュル』 第2期1話 | |
第13話 マッシュ・バーンデッドと神覚者たち | |
放送日 | 2024年1月6日 |
OPテーマ | Bling-Bang-Bang-Born (歌: Creepy Nuts) |
EDテーマ | トーキョーズ・ウェイ!(歌: 私立恵比寿中学) |
原作 | 第39話 - 第42話 |
CAST | |
マッシュ・バーンデッド Mash Burnedead CV.小林千晃 フィン・エイムズ Finn Ames CV.川島零士 ランス・クラウン Lance Crown CV.石川界人 ドット・バレット Dot Barrett CV.江口拓也 レモン・アーヴィン Lemon Irvine CV.上田麗奈 アビス・レイザー Abyss Razor CV.七海ひろき アベル・ウォーカー Abel Walker CV.梅原裕一郎 レイン・エイムズ Rayne Ames CV.梶裕貴 ライオ・グランツ Ryoh Grantz CV.諏訪部順一 オーター・マドル Orter Maddle CV.小野友樹 カルド・ゲヘナ Kaldo Gehenna CV.島﨑信長 レナトス・リボル Renatus Revol CV.谷山紀章 ツララ・ヘイルストーン Tsurara Halestone CV.楠木ともり ソフィナ・ブリビア Sophina Biblia CV.早見沙織 ブレス・ミニスター Bless Minister CV.中博史 ナレーション CV.平田広明 | |
ENDCARD | |
STORY | |
無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)のセル・ウォーは去っていくも、マッシュが魔法を使えないことが学校内で噂になってしまう。一方で、七魔牙(マギア・ルプス)との戦いに勝利したマッシュ達は、レアン寮の級硬貨(コイン)をアドラ寮のものとし、順調に神覚者へと近づいていた。放課後、マッシュ達の祝勝パーティーにアベルとアビスも参加する中、突然やってきたフクロウが1通の手紙を落としていく……! | |
マッシュ「いやぁなんとか切り抜けましたな、この前は」 「おいフィン、魔法を使えない者を庇うとお前まで罪に問われるぞ」 「そんな魔法も使えない淀んだ血をわざわざ庇うのか?フィン」 フィン「うるさい!僕が誰と一緒にいようが君には関係ないだろ!」 フィン「(めっちゃ奮い立ったのに…なんかメリ込まされてるし)」 「いきなりなにしやがんだ!」 ランス「お前がオレの気に障った。それだけだ」
『そして放課後、アドラ寮302号室では対レアン寮祝勝パーティーが行われていた』 マッシュ「レアンのコインももらったし、あとは神覚者に選ばれるのを待つだけですな」 フィン(急に…?)」 レモン「あとちょっとですね。問題は山ほどあれど」 フィン「(すごい問題を先送りしているような…てか…)」 フィン「(なんかいるんですけど)」 フィン「(何で人形持ってるんだ!?パーティーの雰囲気じゃねぇ)」 アビス「ちなみにアベル様以外がゲームに勝ってしまった場合」 フィン「(全然楽しめねー!)」 アビス「えっ…あっ…」 アビス「アリガトウ…ゴザイマス…アリガトウ…ゴザイマス…」 アベル「許してくれ。アビスは女の子のことを女子というくらい女の子に耐性がないんだ」 レモン「マッシュくんには感謝を込めて今日は私が食べさせてあげます」 アビス「さすがアベル様」 フィン「(二人だけでダウトしてる!?)」 フィン「(カオスすぎる)」 アビス「マッシュくん、今日の招待のお礼に忠告しておきます。君は目を付けられた無邪気な淵源(イノセントゼロ)に」 アビス「魔法界一の犯罪組織、奴らはこの学校で魔力の高い人間を探していた。それを手伝うかわりにアベル様は力を手に入れた」 アベル「悪いね、手伝ってもらって」 フィン「い…いえ」
フィン「(何で部屋に忘れたボードゲームを取りに行くのに付き合わされてるのぉ)」 アビス「アベル様が3本線のアザを手にしたのはイノセントゼロの力による人為的なもの。本物の3本線は更に恐ろしい」 アビス「アベル様はあくまでコインを得るため奴らの力を借りました」 アビス「ですかあの反応…どうやらイノセントゼロの探している人間と君は何か関わりがあるようだ。気をつけた方がいい」 「!!」 「(レアン2番手のアビス!?なんで仲良く喋ってやがる)」 「(あんな出来損ないが…一体どういうことだ)」 アビス「この部屋に何の用だ」 「(レアントップのアベル!なんでここに!?)」 アベル「何の用だと聞いている」 『そして翌日、魔法局にて』 ブレス「それではただいまよりマッシュ・バーンデッドの魔法不全隠匿についての緊急尋問を行う」 ブレス「魔法を使えないことを隠すことは重罪である」 ブレス「君は言うなればバグだ。バグは早めに処理しなければいけない」 マッシュ「いいんじゃないですか?不完全な世界もたまには」 ブレス「それはお前が決めることではな…」 『光の神杖 ライオ・グランツ』
ライオ「だがキノコくん、オレ達はルールの中で生きている。ルールとは多数派のためにあるのだ。一人一人の意見を尊重していたら秩序なんて成立しないからな」 ライオ「じゃあどうすればいいのか…簡単だ。君の意見を多数派にすればいいのだ。ちなみに意見の中身の正当性はさほど重要ではない。誰が言うのかが大切なのだ」 ライオ「そのロウソクに火をつけろ。もちろん触れることなくだ」 ライオ「本当に君が男前なのが証明してみせろ」 | |
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