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MASHLE | |
原作(Original Story): 甲本一(Hajime Kōmoto) TVアニメ『マッシュル』 第2期3話 | |
第15話 レイン・エイムズと神に選ばれた力 | |
放送日 | 2024年1月20日 |
OPテーマ | Bling-Bang-Bang-Born (歌: Creepy Nuts) |
EDテーマ | トーキョーズ・ウェイ!(歌: 私立恵比寿中学) |
原作 | 第45話 - 第48話 |
CAST | |
マッシュ・バーンデッド Mash Burnedead CV.小林千晃 フィン・エイムズ Finn Ames CV.川島零士 ランス・クラウン Lance Crown CV.石川界人 ドット・バレット Dot Barrett CV.江口拓也 レモン・アーヴィン Lemon Irvine CV.上田麗奈 レイン・エイムズ Rayne Ames CV.梶裕貴 オーター・マドル Orter Maddle CV.小野友樹 マーガレット・マカロン Margarett Macaron CV.子安武人 レグロ・バーンデッド Regro Burnedead CV.チョー チェロロ・モルソー Cello Morceau CV.草野太一 トロン・モルソー Tron Morceau CV.日向朔公 ウォールバーグ・バイガン Wahlberg Baigan CV.麦人 カイセ・ツッコミー Kaise Tsukkomi CV.花守ゆみり ナレーション CV.平田広明 | |
ENDCARD | |
STORY | |
選抜試験直前にフィン達と共にレグロの待つ実家に帰っていたマッシュ。束の間の穏やかな休息を楽しむマッシュ達だったが、そこへオルカ寮監督生のマーガレット・マカロンの影が近づく。しかしマカロンの前に、神覚者・レインが立ちはだかるのだった。マッシュ達がわいわいとスゴロクで遊ぶ裏で、マカロンとレインが高レベルな戦いを繰り広げる──! | |
『イーストン魔法学校には寮生たちを仕切る監督生が存在する』 『監督生はイーストン魔法学校トップクラスの実力を誇り』 『いずれも神覚者に成り得る素質を持った者たちである』 『数年前、13歳から15歳の中等部を集め魔法実技の大会が開かれた』 『その催しを圧倒的な力で制した者がいた。当時、彼は9歳』 『名はマーガレット・マカロン。のちのオルカ寮監督生である』 マーガレット「でもあなたじゃ…」 マーガレット「力不足…の冬ね」 レイン「(何が起こってるんだ、今)」 マーガレット「強者が全て神覚者を目指すワケではない。神覚者とはあくまで席の名前。純粋に強さのみを求めたアタシと表面上の立場を求めたあなた」 マーガレット「果たしてどちらが強いかしら」 レイン「パルチザン」 マーガレット「サウンズ」 ドット「んじゃ、オレからふるぞ」 ドット「67と…えっと…腹黒い美女の誘惑魔法を受けころっと騙され…50万ロンドを失う!?」 レモン「次は私ですね」 レモン「25っと…」 レモン「恋人をストーカー気味に拘束して留置所いき!?」 レモン「320回休む!?キエエエエエ」 ランス「お前ら、このスゴロクはオレ達の未来を暗示しかねない危険…」 ランス「愛しき妹が唐突に彼氏を連れてきて…スタートに戻る…だと!?」 ランス「うわあああああ」 マッシュ「よし、じゃあ次は僕だね」 マッシュ「98っと…えっと…魔法が使えない事がバレて処刑…」 マッシュ「ゲームオーバー…」 レモン「何じゃ💢このスゴロクは」 レイン「パルチザン」 マーガレット「シバサウンズ」 マーガレット「ハウリングサウンズ」 マーガレット「反撃しない方がいいわよ。あなたが唱える呪文に反応して爆発するわ」 マーガレット「レイン・エイムズ…人は何故刺激を求めるか分かるか?」 マーガレット「答えは簡単。退屈は死も同然だからよ。私たちは刺激のために生きているのよ。それなのにアナタ、他人に世話を焼いてるなんて随分悠長じゃない」 マーガレット「つまらないわ。そんな価値観の人間が私を満たせるとは思わない。早くどいてちょうだい。私はマッシュ・バーンデッドに会いにいくの」 レイン「生意気な後輩だ。その生意気な後輩が言っている。魔法が使えずとも神覚者になると」 レイン「この世界の認識を変えるとな」 ウォールバーグ「フォフォフォ、レイン君もあれでいて世話焼きじゃからのう」 ウォールバーグ「時にカイセくん、このアザのことを君は知っておるかね」 カイセ「絶対魔力量と比例して本数が増えるってやつですよね?」 ウォールバーグ「そうじゃ。イーストン魔法学校には当然2本線の者は多く在籍した。しかし3本線となると極端に少なくなる」 ウォールバーグ「2本線を魔法に選ばれた才能とするならば」 ウォールバーグ「3本線は神に選ばれた才能。その3本線を史上最年少にして取得したのがレイン・エイムズという男じゃ」 レイン「この世界の認識を変える…その後輩の無謀な覚悟をオレは見届けるだけだ」 マッシュ「ふぅ…ここまで来ればもうバレない」 マッシュ「みんながいたら、この限定シューを食べられないからね」 マッシュ「ん?」 マーガレット「(3本線…神に選ばれた才能…同年代でその領域に達している者がいたなんて…)」 マーガレット「(私はなんて恵まれているの)」 レイン「お前が狙っているマッシュ・バーンデッドは魔法が使えない。この世界で魔法を使えないことは人権がないも同然。普通の人間なら絶望するだろう」 レイン「魔法を使える者をうらやみ、生まれたことを後悔し、この世界を恨んでも仕方がない。だがマッシュ・バーンデッドという男は違う」 レイン「奴は抗ってる。自分の運命に。お前らのような汚ぇ連中には分からねぇだろうがな」 マーガレット「まぁステキな演説♡でも…」 マーガレット「全然興味ないわ」 トロン「(3本線の神覚者相手にこの自信…もちろんこれは傲りなんかじゃない)」 トロン「(神覚者に興味はないと寮に寄付したが、マーガレットさんが去年上級生から奪った金のコインの枚数はその年最多の10枚)」 トロン「(しかもハウリングサウンズは反撃の呪文を唱えればゲームオーバー)」 トロン「(これがマーガレット・マカロンという圧倒的才能)」 マーガレット「サウンズオーケストラ」 カイセ「あの…3本線とは2本線とどのように異なるのでしょうか」 ウォールバーグ「3本線になると2本線以上の魔力出力が可能になるが、もちろんそれだけではない。ついに眠っている本来の姿を呼び覚ますのじゃ」 マーガレット「(ハウリングサウンズが発動することなくかき消された!?)」 レイン「サモンズ 戦いの神(アレス)」 ウォールバーグ「つまり杖に宿る神の力を呼び覚ますのじゃ」 マーガレット「(杖の形が変化していく。これが神覚者レイン・エイムズに与えられた神の杖の称号、ソードケイン)」 マッシュ「はい」 レイン「オレは気の利いた言葉が下手くそだ。だから一言だけ言わせてもらう。お前が今していることは前代未聞の挑戦だ。失敗してよかったなんてことは一切ない」 マーガレット「(アレが3本線…巨大化した杖は魔法の出力を底上げするのね。初級呪文でも威力だけならセコンズクラスって感じかしら)」 マーガレット「(セコンズを試しても良かったけど、この子たちの安全を優先してしまったわ。母性なの!?これが)」 ドット・フィン《えっ!?》 ドット「興奮して眠れない。荷物の確認するか」 レグロ「マッシュ、友だちから聞いたぞ。魔法を使えないことが周りに知られてしまったらしいの。条件を満たさなければ罪に問われると…」 レグロ「すまない…ワシのせいで…もっと普通に生きてやれるようにしてやれれば…何不自由なく暮らしていけるようにしてやれれば…隠し通せるようワシが配慮していれば…」 マッシュ「幸せだよ。こんなに自分を思ってくれるじいちゃんがいて少しだけでも学校に行けて、友だちにも恵まれて」 マッシュ「シュークリームもたくさん食べられて、僕は幸せだよ。ありがとう、じいちゃん」 レグロ「…ああ…無事に帰ってきなさい」 『1次 コイン集め、2次 神覚者候補選抜試験、3次 神覚者選定最終試験』 『2次試験に進む事ができるのは金のコインを5枚以上集めた者のみである』 『が、今年度はイノセントゼロの介入もあって試験が早まり、金のコイン3枚以上を有資格者とした』 フィン「マッシュくん気にしなくて…」 マッシュ「帰りた…」 | |
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