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MASHLE | |
原作(Original Story): 甲本一(Hajime Kōmoto) TVアニメ『マッシュル』 第2期4話 | |
第16話 マッシュ・バーンデッドと強固な風船 | |
放送日 | 2024年1月27日 |
OPテーマ | Bling-Bang-Bang-Born (歌: Creepy Nuts) |
EDテーマ | トーキョーズ・ウェイ!(歌: 私立恵比寿中学) |
原作 | 第48話 - 第51話 |
CAST | |
マッシュ・バーンデッド Mash Burnedead CV.小林千晃 フィン・エイムズ Finn Ames CV.川島零士 ランス・クラウン Lance Crown CV.石川界人 ドット・バレット Dot Barrett CV.江口拓也 レモン・アーヴィン Lemon Irvine CV.上田麗奈 アベル・ウォーカー Abel Walker CV.梅原裕一郎 アビス・レイザー Abyss Razor CV.七海ひろき カルパッチョ・ローヤン Carpaccio Luo-Yang CV.内山昂輝 マーガレット・マカロン Margarett Macaron CV.子安武人 ルブラン・ラッセル Leblanc Russell CV.佐々木拓真 マックス・ランド Max Land CV.古川慎 ナレーション CV.平田広明 | |
ENDCARD | |
STORY | |
ついに始まった神覚者候補選抜試験。従来であれば金級硬貨(コイン)を5枚以上集めた者だけが2次試験へ進むことができるルールだったが、今年は無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の介入もあり試験が早まったこともあり、金級硬貨(コイン)3枚以上を有資格者とすることとなった。そのため2次試験に参戦できたマッシュ、フィン、ランス、ドットは、”死霊の狩り場”と呼ばれるデッドオアアライブな予選に挑む──! | |
実況「今から行われる予選“死霊の狩り場” もちろんこの予選を通過しなければ本戦には進めません。試合の様子はラフレの鏡を使って会場に中継、不正は通用致しません」 マックス・ランド「これはあくまで試験…敵から逃れるための魔法の使い方を見られてるってことか…?」 実況「まさにその通りです。死霊は魔法が効かない仮想敵。このステージ上という制限ではありますが、強力な魔法によってそう作られています」 実況「一個人の力ではどうしても立ち向かえない外敵が現れた際、逃げるという選択もまた立派な一つの戦術。この試験は逃げなければいけない状況下で如何に結果を残すのかが問われています」 ドット「なんて悪趣味な…ガラの悪い学校だとは思ってたけどよ…」 「バカな!死霊が一撃!?」 「なんか腹おさえてフーフー言ってるし…」 マッシュ「にしても鍵の入った風船はどこに…」 マッシュ「あれ?小さくなっている」 マックス「オレが魔法をかけた。こっちだ」 マックス「ふぅ…行ったか…目が良くない死霊はその代わり音に敏感に反応する。そこさえ気をつければ大丈夫だ」 マッシュ「あの、ありがとうございます。試験なのに」 マックス「何言ってるんだ。この試験どう考えても協力した方が効率が良いからね」 マックス「つまりオレら2人は同盟を結んだのさ。2人で試験をクリアしよう」 マッシュ「え…そんな急に…まあいいや。助けられたし」 マックス「風船の下にあるのは空気入れ?」 マッシュ「膨らませて割るだけなら簡単じゃん」 マッシュ「やってしまいましたな、これは」 マックス「他人事みたいに」 マックス「あの風船、直接押すと音が鳴って死霊が追いかけてくる仕組みか…さてどうやって空気を入れるか」 マッシュ「風船そのまま破いちゃえばいいんじゃないですか?」 マックス「よし、死霊は見えない。今の内に破くんだ」 マッシュ「うす」 マックス「もしかしたら、あの空気入れをぶっ壊せば鍵がそのまま落ちてくるんじゃ…」 マックス「鍵が落ちてもこないし風船がしぼみもしない。魔法で鍵が中で浮くようになってる!?やはり魔法であの風船を膨らませるしかないということか」 マッシュ「はっ」 マックス「準備完了」 「おいおい鍵の入ってる風船を逆に魔法で大きくしやがった」 「まさかまさか」
「怖い怖い怖い怖い」 マックス「(答えはいつだってシンプルだ。オレの魔法で風船を大きくし、その大きくなった空気孔に向けて風を送り込む)」 マックス「(ブレイクダンスで…!)」 「人間兵器だ」 マックス「一つ目のカギゲットだ」 フィン「ドットくん血が…!」 ドット「しゃーねーな」 マッシュ「ウサギの人…」 マックス「まさか本当にここまで気の良い人間だとは思わなかったよ」
マックス「マッシュくん、これは男のカッコつけだ。君のような人間に何かしてあげたいという僕のエゴだ。気にしないでくれ」 マックス「後輩は先輩の顔を立てることも大切な仕事だよ」 マッシュ「うす。ありがとうございます」 マックス「フー…さて…」 マックス「嫌に予感があたったな」 マックス「オルカ寮、カルパッチョ・ローヤン」 マックス「(少しは先輩らしく振る舞えたかな…レイン…) かかっかこい」 ドット「ハァ…ハァ…風船と爆発の魔法はかなり相性が良かったぜ」 マッシュ「にしてはすごい傷」 実況「次のステージに進めるのは9名。最後の1人は一体誰になるのでしょうか」 マッシュ「先輩」 実況「最後の1人はオルカ寮のカルパッチョ・ローヤン」 実況「しかしこれは酷い。すごい血だ。ここまで痛めつける必要はあったのでしょうか!?」 カルパッチョ「ザコはいらない。ザコは価値がない。だから僕がザコをどうしようと勝手じゃないの?」 マッシュ「ちょっと、なにやってるんですか。それ以上やるなら殴りますよ。てかそこまでする必要あったんですか?」 フィン「(カルパッチョ・ローヤン…今年の内部進学1位通過…ランスくんと同じ本物のエリート)」 カルパッチョ「ザコが僕に口を出すな」 マッシュ「すみません。3時なんで一旦自家製筋肉ドリンクを挟みます。豆を粉末にしてタンパク質を流し込めるようにしています」 マッシュ「それにザコザコ言ってますけど、僕はまだ僕より強い人見たことないんですけど」 マッシュ「そもそも強さの定義って人によって違うんじゃ…あれ…」 マッシュ「強いって…なに?」 実況「そこまでー!争いは試験中に行ってください」 実況「続いての試験はこちら!名付けて“命の水晶”。今回はチーム戦です。1チームに3人、9人なので3チームに分かれて頂きます」 実況「そしてチームに分かれた後、3人それぞれが水晶を持ち、相手チームの水晶を割りに行って下さい。全ての水晶が割れたチームは脱落です」 ドット「オイコラァ、ややこしくてうちの大将の脳が追いついてねぇじゃねぇか!もっと分かりやすく説明しろコラァ」 実況「えっと…つまり…チーム対抗で水晶を割り合ってもらいます」 マッシュ「ボクスイショウワル…ボクスイショウワル…」
実況「それでは水晶を配ります。この水晶は割れやすいので扱いには注意してください」 実況「このステージも前回同様、各選手バラバラに配置されます」 | |
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