ヒロアカ | 第41巻412話『史上最狂のヒーロー』ネタバレ | My Hero Academia

MY HERO ACADEMIA
原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
ヒロアカ 漫画 412話 死柄木弔 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 412 MHA
僕のヒーローアカデミア 第412話ネタバレ

第412話 史上最狂のヒーロー

配信日2024年1月22日
ジャンプ2024年8号
単行本第41巻
登場人物緑谷出久
死柄木弔
オールマイト
駆藤
ラリアット
志村菜奈
STORY
緑谷出久「(内側、防御に徹して身動きが取れなかった間、黒鞭で無理矢理筋肉を伸縮させ続けた。筋肉限界蓄積、発勁による風圧発散、デラウェアスマッシュ)」
ヒロアカ 漫画 412話 死柄木弔 vs 緑谷出久 デク 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 412 MHA
死柄木弔「ハハッ、極致だな緑谷 (崩壊の予測範囲ごと風圧で抉り飛ばしやがった。伝播の媒体自体を減らして進行を限りなく弱体化…だがその場凌ぎ。何度でも触れてやるよ)」
ヒロアカ 漫画 412話 死柄木弔 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 412 MHA
死柄木弔「(土煙が散っていかない) なるほど」
ヒロアカ 漫画 412話 死柄木弔 vs 緑谷出久 デク 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 412 MHA
緑谷出久「(煙幕に変速一速(2ND ロー)を付与、滞留させる。視界を遮断して黒鞭を展開。死柄木の危機感知を鳴らし続ける。危機感知に頼るリスクはよく知っている)」
「溜めを作る為にここまで…けど9代目、死柄木はサーチでこっちが…」
死柄木弔「見えてんだけど?位置も弱点も」
緑谷出久「おまえ息できてないだろ」
ラリアット「変速の反動、切れた」
死柄木弔「さっきの溜め攻撃もそう乱発できるモンじゃないな。腱や筋肉を内から直接補強…肌から透けて見える黒鞭が物語ってる。まともにくらえばさすがに俺も無事ではなかったかもな。守るもんが多くて大変だなァ緑谷」
緑谷出久「だからって泣いていたあの少年を諦めはしない」
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死柄木弔「人は狭い窓から世界を解釈しようとする。理解のできない物事に理由をつくって楽になろうとする。おまえは自分の狭い解釈に俺を落とし込みたいだけだ。見えてんだろ。俺に幽霊どもが見えてるようにワン・フォー・オールを通じて俺の中が…だから煙の中おまえも俺を捕捉できた。しっかり見ろ。泣いていた少年はもうとっくに乗り越えた。どこまでも解釈を拡大し少年は死柄木弔になった。俺ぁ何も困っちゃいないんだよ」
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志村菜奈「諦めろ。救いようの無い人間はいるんだよ出久くん。君の掲げたヒーロー観にとってこいつは最大の壁であり、超えなくていい壁だ。一撃で跡形もなく消すしかない。堪えろ出久くん。溜めろ!さっき以上に」
緑谷出久「嫌だ。じゃあ何であんな寂しい過去を心に据えてたんだよ。蓋をしただけだろーが…守れなかったものを見ないフリして傷んだ上から蓋をして、その蓋ブッ壊れるまで殴るのを止めない」
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駆藤「だから反対していたんだ。宿敵を救いたいなんてイカレた幻想に俺たちの歩みを委ねるのか?平和ボケした傲慢な考えだと…だが裡から見てきてわかった。この少年は縋っているのだと…嫌悪すべき人間だろうと無個性の人間だろうと、その奥には等しく人の心があるのだと信じたいのだ」
ヒロアカ 漫画 412話 駆藤 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 412 MHA
駆藤「キレイ事は嫌いじゃない。今から俺の言う通りにしろ。おまえに賭けるよ9代目。ワン・フォー・オールを手放すんだ」
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