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SPY×FAMILY | |
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo) SPY×FAMILY 第93話ネタバレ | |
MISSION: 93 | |
配信日 | 2024年1月8日 |
次回配信 | 2024年1月22日 |
単行本 | 14巻 |
登場人物 | アーニャ ロイド ヨル ダミアン デミトリアス エミール ユーイン ベッキー ビリ オーセン バーバラ |
STORY | |
「期末テストの結果、掲示板に貼り出されたぞ!」 ベッキー「うわードキドキだねアーニャちゃん」 アーニャ「アーニャいっとうしょうまちがいなし」 エミール「急ぎましょうダミアンさま」 ダミアン「慌てんな。急いだって結果は変わんねーうおおおおおお」
ベッキー「私の総合順位は…38位!ちょびっとだけよかった」 アーニャ「アーニャは…」 エミール・ユーイン「下から数えろって言っただろ」 アーニャ「あった!168い」 ダミアン「何っ!?」 ベッキー「めっちゃ上がったじゃん。前回の213位から」 アーニャ「ふっ…アーニャのじだいきちゃった」 ダミアン「ケッ、まぐれだろ」 アーニャ「まぐれじゃない。アーニャこごのてすとでいっとうしょうだし」 ダミアン「んなワケあるか」 ユーイン「教科別見てみましょう」 エミール・ユーイン「ダミアンさま歴史1位!ステラです。おめでとうございます」 ダミアン「っしゃあー!しゃ…フン…デズモンドの人間ならこれくらい当然だぜ」 ベッキー「フツーにすごいわよ。おめでとう。あたしは……うわー!?国語5位だって!もうちょっとだった」 ユーイン「うおーオレも科学が9位」 エミール「ダミアンさま国語はトップ10にすら入ってないですね」 ダミアン「うっせー!」 アーニャ「しょくん…こごのやつをみようではないか」 ダミアン「興味ねーよ」 ベッキー「楽しみね」 エミール「入ってるわけねーだろ」 アーニャ「こごのてすといっとうしょう、そのせいとのなまえは…あーのるど・くろーりー!」 ベッキー「誰!?」 ダミアン「あー2組の奴じゃね?」 アーニャ「アーニャじゃなかった」 ダミアン「その自信はどっからくるんだ?」 エミール「“アー” までは合ってましたね」
ベッキー「え…ちょっと待って…第2位…アーニャ・フォージャー…89点」 「第2位…つまり…ステラ…獲得…」 アーニャ「わあああああああああわあああああああわああああああああ」 ダミアン「ウソだ…ウソだ!勉強であいつが…」 ユーイン「そーだそーだ!ズルしたんだ」 ベッキー「ズルじゃないよ。アーニャちゃん古語だけは小テストでもいい点だったのよ。おめでとうアーニャちゃん」 アーニャ「わあああああああやたーーーーーーっ!」 ベッキー「戻っておいで」 ユーイン「まさか勉強でもあいつにテスラを先越されるなんて…」 ビル「うおーっやった!ボクも数学で2位むだ。ステラだー!ん…?あれ、フォージャーくん、君の名前もあそこに…アーニャ・フォージャー数学24点、ボーダー以下、つまり…雷(トニト)」 アーニャ「わあああああああああわああああああああああああ」 ベッキー「アーニャちゃんの情緒が大変なことに」 ヘンリー「(テストでステラとトニト同時に取った者を初めて見るやもしれん)」
アーニャ「…ちちへんなかお」 ロイド「そりゃこうなる」 アーニャ「さいしょのこごのてすとでいっしょうけんめいがんばったら、すうがくのときはちょっとねちゃった…つかれて」 ロイド「………」 ヨル「すごいですアーニャちゃん」 ロイド「(いや小言は言うまい。“学力で取った”というこのステラにはそれだけの価値がある) よくがんばったな」 オーセン「すごいぞアーニャや!ステラ取ったんだってな」 アーニャ「えっへん、アーニャがんばった」 バーバラ「おめでとう」 オーセン「“努力が報われると嬉しい”ということを“知る”ことができたな。それがステラにも勝る財産となるはずだ。必ずしも報われるとは限らず悔しい思いをするということもいつかはあるだろうが、それを知ることもまた財産だ」 アーニャ「ジじじのざいさんくれるはなし?」 オーセン「そんなこと言っとらん」
ロイド「おい明日は授賞式で早いだろ。夜更かしするなよ」 アーニャ「うぃ。おやすみなさい」 ロイド「布団蹴飛ばすなよ?また朝方寒い思いするぞ……なあアーニャ、おまえ小さい頃は古語を使う環境にいたのか?」 アーニャ「わかんない。あんまおぼえてない」 ロイド「…そうか、すまん、忘れてくれ、おやすみ」
『翌日 イーデン校』 「続いてセシル寮、初等部1年ダミアン・デズモンド歴史・首席。アーニャ・フォージャー古語・次席」 エミール「すごいなー」 ユーイン「いいなーくそー」 ベッキー「(そりゃあたしも悔しくないって言ったらウソになるけど)」 エミール「あっ次、中等部の授賞式か」 「続いてクライン寮、中等部2年ベン・バーナード、物理・次席」 「デミトリアス・デズモンド数学・首席、歴史・首席、生物・次席、物理・首席、第一外国語・次席、第二外国語・首席」 ユーイン「ダミアンさま教室戻らないんですかー?」 ダミアン「先行ってろって」 ベッキー「アーニャちゃん行こーよ」
ダミアン「兄貴!や…やあ…」 デミトリアス「…何か用か?」 エミール「うおーダミアンさまの兄上さまだ」 ユーイン「兄上さまが出てくるのを待ってたのか」 アーニャ「ちょうなん?」 ベッキー「へー」 エミール「今回も一気に6つもステラ取ったらしいぞ」 ベッキー「マジで!?」 ユーイン「まさにインペリアル・スカラーの中のインペリアル・スカラー」 エミール「くぅ~マント姿もカッコイイぜ」 ユーイン「天才ってほんとにいるんだなー」 ベッキー「すごいわーどんな頭の構造してるのかしら」 アーニャ「(ちょうなんのこころよめばアーニャもてんさいをこえるすーぱーてんさいになれるかもしれない!?)」
アーニャ「!?(こころきこえない。とおいから?)」 ダミアン「すごいな兄貴は」 デミトリアス「そんなことをわざわざ言いに?」 ダミアン「いや…その…」 デミトリアス「おまえも首席をひとつ取ったそうだな (こいつがわからん…)」 アーニャ「(きこえた)」 ダミアン「そ…そうなんだ…それで…父上…何か言ってたかなって…」 デミトリアス「……オレに聞くな。オレとて父上と連絡を取り合ってるわけではない (父上がわからん)」 エミール「あのっ…ごぶさたしております、デミトリアスさま」 ユーイン「ダミアンさまの学友のユーインとエミールです」 デミトリアス「ああ (人間がわからん…いやどうでもいい。考えるだけ時間のムダだ)」 ベッキー「何あれ、カンジ悪ぅ!」 ユーイン「昔からちょっとおっかないよな兄上さま…」 アーニャ「(じなんのおうち、みんなへんてこ)」 ダミアン「(てっきり兄貴は父上と仲良いと思ってたけど、そうでもないのか…?昔、父上は兄貴に付きっきりだったって聞いてた。勉強もたくさん見てもらってたって…オレだけが相手にしてもらってないのかなって思ったけど、今は普通に忙しいだけなのかな)」 ダミアン「教室に戻ろうぜ」 エミール・ユーイン「はい、ダミアンさま」
アーニャ「アーニャきかんしたー」 ロイド「もらったステラ失くす前にカバンから出しとけ?」 アーニャ「………………」 ロイド「ん?どうした?おいどうした?まさかもう失くしたとか言うなよ?」 アーニャ「アーニャてんさいになるためにきょうからこのかんじでいこうとおもう」 ロイド「あ?何だそれは?どういう効果があるんだ?」 アーニャ「わからん…」 ロイド「まばたきしないと目が乾燥するぞ?」 アーニャ「わからん…」 ロイド「はぁ…」 『インペリアル・スカラーまでのステラ:あと5つ 退学までのトニト:あと5つ』 次回1月22日(月) | |
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