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MASHLE | |
原作(Original Story): 甲本一(Hajime Kōmoto) TVアニメ『マッシュル』 第2期8話 | |
第20話 マッシュ・バーンデッドと大きな塔 | |
放送日 | 2024年3月2日 |
OPテーマ | Bling-Bang-Bang-Born (歌: Creepy Nuts) |
EDテーマ | トーキョーズ・ウェイ!(歌: 私立恵比寿中学) |
原作 | 第62話 - 第65話 |
CAST | |
マッシュ・バーンデッド Mash Burnedead CV.小林千晃 ランス・クラウン Lance Crown CV.石川界人 ドット・バレット Dot Barrett CV.江口拓也 ウォールバーグ・バイガン Wahlberg Baigan CV.麦人 カルド・ゲヘナ Kaldo Gehenna CV.島﨑信長 ライオ・グランツ Ryoh Grantz CV.諏訪部順一 カイセ・ツッコミー Kaise Tsukkomi CV.花守ゆみり マーガレット・マカロン Margarett Macaron CV.子安武人 イノセント・ゼロ Innocent Zero CV.三木眞一郎 セル・ウォー Cell War CV.花江夏樹 シッターべイビー Sitter Baby CV.橘龍丸 ゲイル・ギャレット Gail Garrett CV.石谷春貴 ナレーション CV.平田広明 | |
Character Design | |
イノセント・ゼロ CV.三木眞一郎 | |
ENDCARD | |
STORY | |
マカロンに勝利したマッシュだったが、突如、空から無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)が現れ、試験会場に時間停止魔法をかける。ウォールバーグが無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)と対峙する中、時間停止魔法から解放されたマーガレットや神覚者のカルド達は生徒たちを守るため、魔人たちに対抗していた。時を同じくして、マッシュとセル・ウォーとの戦いが繰り広げられる──! | |
ゲイル・ギャレット「(さすがはウォールバーグ…時間停止の魔法にも動じない。だが奴が出てくることは想定済み)」 ゲイル「(手柄はいただく)」 ゲイル「(な…なんだ今のは!?殺気!?)」 ウォールバーグ「フォッフォッフォッ…ブルっちまってからに」 ウォールバーグ「小物は引っこんでおれ」 ウォールバーグ「貴様の真の目的はなんじゃ」 イノセント・ゼロ「…目的…私は完璧な人間になりたいだけだ。死なず美しく強い…たったそれだけだ」 ウォールバーグ「なんとチンプな…その目的の為には多くの犠牲はいとわないと…魔力を奪い苦しめ殺しても良いと…」 イノセント・ゼロ「なにを言っている。当たり前のことを聞くんじゃないよ、ウォールバーグ。私のために家族は存在するのだ」 イノセント・ゼロ「そのマッシュ・バーンデッドもそうだ。私のために存在する私のものだ。彼は私の息子。当然連れて帰るよ。お家にね」 ウォールバーグ「やはりお前とは相容れぬ運命よのう。マッシュ・バーンデッドはこの世界の希望の光となる。どうしても連れていくというのであればワシを超えねばならんのう」 イノセント・ゼロ「何十年ぶりじゃないか…こうして杖を交えるのは」 ウォールバーグ「サモンズ 天空の神(ウラノス)」 イノセント・ゼロ「サモンズ 時の神(クロノス)」 マーガレット「サウンズファ」 ドット「エクスプロム」 ランス「グラビオル」 ランス「なんだこいつらは…」 ドット「ヤバイ状況であり、今ヤバイことになってることは分かるぜ」 カルド「(無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)… ウォールバーグさんの加勢に一早く行かねば…)」 カルド「(堅い)」 オーター「こいつら一体一体が二本線クラスの実力を有しているか」 イノセント・ゼロ「いいのか、少数の生徒に任せっきりで」 ウォールバーグ「貴様は自分の心配をしたらどうじゃ」 ウォールバーグ「ここなら邪魔も入るまい」 ドット「キリがねぇぞ、こんなの」 ドット「あいつは!」 オーター「チッ…落とすつもりか」 ドット「心は女だったのか…どっちか迷ってたんだずっと」
マッシュ「うす」 ドット「(あんなデケェ塔登ろうにも時間がかかる上に敵の格好の的になっちまう)」 ドット「(ヒューッ…だるま落としたぁ…クールだぜ)」 セル・ウォー「また会ったなマッシュ・バーンデッド。塔を崩してもムダだ。あの魔法は僕を倒さない限り消えは…」 マッシュ「う…ううううん…入学式…席となりだった以来…の人とかですよね?」 セル・ウォー「……お前まさか僕のことを忘れているのか?」 ドット「なんであんなとこに赤ん坊が…」 シッター・ベイビー「ベビィズ」 ドット「ババババババ (何だこれは?)」 シッター・ベイビー「私は六罪杖(クリミナル・ケイン)のうちの1人」 シッター・ベイビー「シッター・ベイビーだ」 『無邪気な淵源 配下の死刑囚 六罪杖の1人』 シッター・ベイビー「私の魔法は相手を赤ん坊に変える。赤ん坊とは未熟そのもの。お前は何でもできずに死ぬことになる」 ドット「バブバブバ (なんだって!?テメーなんかオレの魔法で)」 ドット「バブバブバブ (エクスプロム)」 ドット「(ヤバイ、やばいぞこれは…魔法もろくに撃てない。マジで殺されちまう。くそ…気に食わないがとりあえずランンスにたすけを)」 ドット「ババババババッ」 ランス「お前ふざけてるのか?状況を考えろ」 ドット「バババ」 ランス「あ?何言ってるのかさっぱり分からん」 シッター・ベイビー「ヘビィズ」 ランス「グラビオル」 ランス「(チッ…赤ん坊状態のドットを守りながらこいつらを対処しなければならないのか)」 ランス「ん?」 ドット「キャイキャイキャイ」 ランス「なにしてるんだお前」 ドット「ハブゥ!(ハッ、完全に赤ちゃんに戻りかけとる!?)」 ドット「バブーーーッ (ヤベェェエエエ)」 ランス「バブバフバブ (静かにしろ)」 ドット「バフバブバブ (何言ってるか分かんねェ)」 ランス「(こいつがオレにキレてることは分かる)」 ランス「バブバフバブ (静かにしろ)」 ドット「(くそ…おもちゃに体が無意識に反応しやがる)」 ランス「(フン…自分を律しきれないなどまだまだだな、オレも)」 シッター・ベイビー「フフフ、その格好になった時点でアナタたちの負けは確定しました」 シッター・ベイビー「通常の10分の1の魔力も出せないでしょう!?」 ドット「(ヤベェ…このままじゃマジで)」 シッター・ベイビー「いきなさい」 ランス「バブブ」 ランス「バブバブ (セクション・グラビオル)」 シッター・ベイビー「(どういうこだ…赤ん坊になってもこの強さ…ありえない)」 ドット「(こいつ…力を制限されているにも拘らず魔法の範囲をしぼることで補った。敵の魔法が強力な分、本体は弱かったとはいえ、この圧倒ぶり)」 ドット「(これが学年トップ…天才ランス・クラウン)」 ランス「バブバフババ (たしかに一方的にだったな外道が)」
カイセ「ライオさん、ウォールバーグさんとイノセント・ゼロはどんな関係があるんですか?」 ライオ「この魔法社会は一人の偉大な魔法使いによって形づくられた。神覚者の礎となり、文字通り神に匹敵する力を持った人物だ」 ライオ「名はアダム」 ライオ「生前、彼の闇魔法に敵う者は誰一人いなかったという」 カイセ「じゃあ2人の力は拮抗しているということですか!?」 ライオ「あぁ…だがわざわざアッチから侵攻してきたんだ。なにか勝算があるんだろう (もしウォールバーグさんが負けるなんてことがあれば…)」 ウォールバーグ「なんと…」 イノセント・ゼロ「ひどいじゃないか。古き友に向かって、まるでおぞましいものを見るかのような…それともあれか?」 イノセント・ゼロ「この姿であればまた私を友達と呼んでくれるかい?」 ウォールバーグ「人であることをやめたのか…貴様…」 イノセント・ゼロ「私は誰より人間さ。人間すぎて欲がとてもとても深い。そして私の欲に際限はない。今日の欲は二つ。私の息子であるマッシュ・バーンデッドを持ち帰ることと」 イノセント・ゼロ「それとウォールバーグ、お前を確実に殺すことだ」 イノセント・ゼロ「タイムズ・リビングデッド」 ウォールバーグ「(これは禁忌呪文)」 セル・ウォー「おい聞いてるのか!?お前」 セル・ウォー「殺す…殺してやる!」 セル・ウォー「やっと思い出したようだな。そういや聞いたよ」 セル・ウォー「お前の仲間、串刺しにされたくせに生きてたらしいなぁ。まったくゴキブリのようにしぶとい奴だ」 セル・ウォー「カーボレイン」 ドット「(にしても大丈夫か、マッシュのやつ…あの炭素の槍の圧倒的な質量…前はアベルの人形の中に入ることで対応したけど…今回は…)」 セル・ウォー「は?」 マッシュ「えほえほえほ」 セル・ウォー「(走ってやがる…オレの魔法の上を…)」 | |
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