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Jujutsu Kaisen | |
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 第252話ネタバレ |
第252話 人外魔境新宿決戦㉔ | |
配信日 | 2024年3月4日 |
ジャンプ | 2024年14号 |
単行本 | 28巻 |
登場人物 | 虎杖悠仁 両面宿儺 裏梅 乙骨憂太 禪院真希 秤金次 脹相 猪野琢真 憂憂 |
STORY | |
日下部篤也「乙骨がいい感じに結界の座標をズラしてくれた。死角がないよう全員散って位置につけ。乙骨が結界の一部を崩したら禪院が突入する。合図を見逃すな」 猪野琢真「日下部さん、やっぱもう何人かは領域に入った方がいいっすよ。予定では脹相も入るって話だったんだから」 日下部篤也「今更何言ってんだ。いま誰かが乙骨の領域に侵入したら、宿儺の意識が領域の外に向く。それで禪院の奇襲が読まれたらそれこそ最悪だろ。てか、ここにいる何人が特級術師の周りでチョロチョロ立ち回れるかっちゅー話だよ」 猪野琢真「(いやアンタはいけるだろ)」
日下部篤也「禪院!頼んだ」 日下部篤也「(乙骨の合図は宿儺が一番緩んだ時にあがる。だからこういう光景は想定していたさ。最高と最悪!)」
日下部篤也「憂憂!」 宿儺「(憑霊の餓鬼め、領域は崩れたのではなく崩したのだな。恐らくそれが外への合図。勝ちを確信した俺の目を結界の亀裂でひき、天与呪縛の女で刺す。呪力が0となると通常の結界ならば素通りできるのか。呪具は予め領域内に置いていたな。他の部位よりも傷の治りが遅い)」 『魂を観測できる者が釈魂刀を振るった場合、その傷は通常、反転術式では回復しない。魂の形を修復するには魂の輪郭を知覚しなければならない。宿儺は一つの肉体に二つの魂を同居させていたため、虎杖悠仁と同様に自身の魂の輪郭を知覚していたが、通常とは異なる反転術式の運用に五条悟に与えられた後遺症を抱えたままでは完全に対応することができなかった』
虎杖悠仁「(伏黒…!) まだだ!お゛え゛ぇえ」 虎杖悠仁「(なんだ…!?いやなんだじゃねぇ。わかってる…反転術式なんて覚えたて大技で、普通なら死んでる傷を4度も…完全に治しきれてないんだ。どこかで修復できていない箇所がある。どこだ…!?はやく…!)」 脹相「落ち着け。思い出せ。イメージしろ。根を張るように体の隅々まで血を巡らせ血管で体の輪郭を形成するイメージ」
宿儺「龍鱗 反発 番いの流星」 宿儺「(他の術師より俺の術がよく見えているな。渋谷で魔虚羅と戦った時のようだ)」 禪院真希「(修復と同時に呪力で強制的に心臓を動かしてんのか。恵の少年院での話はマジだったんだな) 心臓、私と戦いながら続けんのか?」 宿儺「今のところ問題ないな」
『秤VS裏梅』 秤金次「本人に隠す気がないんだろうけど、宿儺の気配って分かりやすいよな」 裏梅「何が言いたい?」 秤金次「俺は正直あの姿を見た時やべぇって思ったんだよ。でも意外とやれてる。宿儺の呪力が確実に萎んできてる。勝つのは俺達だってこと」 裏梅「術式だけでなく頭の方もめでたいらしい」 秤金次「どーも」 裏梅「宿儺様は気まぐれでな、相手にそこまで興味がないと呪力の波もいつもこんなものだ。むしろ五条悟以上の何かを提示できていない自分達を恥じた方がいい。緒戦の影響を差し引いたとしても、宿儺様はまだ本気を出していない」 |