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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第138話ネタバレ |
第138話 急転 | |
配信日 | 2018年12月10日 |
ジャンプ | 2019年2号 |
単行本 | 第16巻 |
アニメ | 柱稽古編 第8話 柱・結集 |
登場人物 | 竈門炭治郎 冨岡義勇 胡蝶しのぶ 時透無一郎 伊黒小芭内 甘露寺蜜璃 不死川実弥 悲鳴嶼行冥 産屋敷耀哉 産屋敷あまね 珠世 鬼舞辻無惨 |
STORY | |
『襲撃始まる裏で…』 不死川実弥《最低でも柱二人お館様の護衛につけるべきだぜェ。何とかできねぇのか、悲鳴嶼さんよォ》 悲鳴嶼行冥《…無理だな…私も十九で柱となり八年間言い続けているが聞き入れてはくださらぬ。柱という貴重な戦力は己一人の為に使うものではないとの一点張り…困ったものだ…》 胡蝶しのぶ《産屋敷家の歴代当主は皆誰一人として護衛をつけなかったそうですね》
不死川実弥「(お館様お館様…見えた!屋敷だ!大丈夫。間に合う間に合う…)」 竈門炭治郎「(爆薬…!大量の…!血と肉の焼けつく匂い)」 鬼舞辻無惨「ぐっ…産ッ屋敷ィィッ」
鬼舞辻無惨「(あの男の顔、仏のような笑みを貼りつけたまま己と妻と子供諸共爆薬で消し飛ばす!私は思い違いをしていた。産屋敷という男を人間にあてる物差しで測っていたが、あの男は完全に常軌を逸している。何か仕掛けてくるとは思っていた。しかしこれ程とは…爆薬の中にも細かい撒菱のようなものが入っていて殺傷力が上げられている。一秒でも私の再生を遅らせる為に。つまりまだ何かある。産屋敷はこの後まだ何かするつもりだ。人の気配が集結しつつある。恐らく柱。だがこれではないもっと別の何か…自分自身を囮に使ったものだ…あの腹黒は。私への怒りと憎しみが蝮のように真っ黒な腹の中で蜷局を巻いていた。あれだけの殺意をあの若さで見事に隠し抜いたことは驚嘆に値する。妻と子供は承知の上だったのか?よせ。今考えることではない。動じるな。間もなく体も再生する。肉の種子、血鬼術!)」
鬼舞辻無惨「(固定された。誰の血鬼術だこれは…肉の中でも棘が細かく枝分かれして抜けない。いや問題ない。大した量じゃない。吸収すればいい)」 鬼舞辻無惨「珠世!なぜお前がここに…」 珠世「この棘の血鬼術は貴方が浅草で鬼にした人のものですよ」 鬼舞辻無惨「(目くらましの鬼血術で近付いたな。目的は?何をした?何の為にこの女は)」
珠世「吸収しましたね無惨、私の拳を。拳の中に何が入っていたと思いますか?鬼を人間に戻す薬ですよ。どうですか。効いてきましたか?」 鬼舞辻無惨「そんなものができるはずが…」 珠世「完成したのですよ。状況が随分変わった。私の力だけでは無理でしたが」 鬼舞辻無惨「お前も大概しつこい女だな珠世。逆恨みも甚だしい。お前の夫と子供を殺したのは誰だ?私か?違うだろう。他ならぬお前自身だ。お前が食い殺した」 珠世「そんなことがわかっていれば私は鬼になどならなかった!病で死にたくないと言ったのは子供が大人になるのを見届けたかったからだ」 鬼舞辻無惨「その後も大勢人間にを殺していたが、あれは私の見た幻か?楽しそうに人間を喰っていたように見えたがな」 珠世「そうだ。自暴自棄になって大勢殺した。私はお前とここで死ぬ!悲鳴嶼さんお願いします!」
悲鳴嶼行冥「南無阿弥陀仏」 『愈史郎は今回珠世の近くにいません。愛する人の頼は断れないものです』 | |
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