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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第141話ネタバレ |
第141話 仇 | |
配信日 | 2019年1月7日 |
ジャンプ | 2019年6・7合併号 |
単行本 | 第16巻 |
登場人物 | 胡蝶しのぶ 胡蝶カナエ 栗花落カナヲ 童磨 |
STORY | |
胡蝶カナエ《しのぶ、鬼殺隊を辞めなさい。あなたは頑張っているけれど、本当に頑張っているけれど、多分しのぶは……普通の女の子の幸せを手に入れてお婆さんになるまで生きて欲しいのよ。もう…十分だから…》 胡蝶しのぶ《嫌だ。絶対辞めない。姉さんの仇は必ずとる。言って!どんな鬼なの?どいつにやられたの…!カナエ姉さん言ってよ。お願い!こんなことされて私普通になんて生きていけない!姉さん》 胡蝶カナエ《……頭から血をかぶったような鬼だった》
童磨「やあやあ初めまして。俺の名前は童磨。いい夜だねぇ」 胡蝶カナエ《にこにこと屈託なく笑う…穏やかに優しく喋る》 「た…たす助けて…助けて…!」 童磨「しー!今話してるだろうに…」 胡蝶しのぶ「大丈夫てすか?」 童磨「わあ、速いねぇ。柱なのかな?」
童磨「あ、大丈夫。そこにそのまま置いといて。後でちゃんと喰べるから。よいしょ」 胡蝶カナエ《その鬼の使う武器は鋭い対の扇》 童磨「俺は万世極楽教の教祖なんだ。信者の皆と幸せになるのが俺の務め。その子も残さず奇麗に喰べるよ」 胡蝶しのぶ「(こいつが…姉さんを殺した鬼…) 皆の幸せ?惚けたことを。この人は嫌がって助けを求めていた」 童磨「だから救ってあげただろ?その女の子はもう苦しくないし、つらくもないし、怯えることもない。誰もが皆死ぬのを怖がるから、だから俺が喰べてあげてる。俺と共に生きていくんだ。永遠の時を。俺は信者たちの想いを血を肉をしっかりと受け止めて救済し高みへと導いている」 胡蝶しのぶ「正気とは思えませんね。貴方頭大丈夫ですか?本当に吐き気がする」 童磨「えーっ、初対面なのに随分棘々しいなあ。あっそうか、可哀想に何かつらいことがあったんだね…聞いてあげよう。話してごらん」 胡蝶しのぶ「つらいも何もあるものか。私の姉を殺したのはお前だな?この羽織に見覚えはないか」 童磨「ん?ああ!花の呼吸を使ってた女の子かな?優しくて可愛い子だったなあ。朝日が昇って喰べ損ねた子だよ。覚えてる」
童磨「ちゃんと食べてあげたかっ…た」 胡蝶しのぶ「蟲の呼吸 蜂牙の舞い 真靡き」 童磨「おっと、凄い突きだね。手で止められなかった。血鬼術 蓮葉氷」 胡蝶しのぶ「(冷たい!肺を裂くような冷たい空気)」
童磨「うーん、速いねぇ速いねぇ。だけど不憫だなあ。突き技じゃあ鬼は殺せない。頚だよ。やっぱり頚を斬らなきゃ」 胡蝶しのぶ「突きでは殺せませんが毒ならどうです?(上弦にこの毒が通用するかどうか今わかる。姉さんお願い…姉さん)」 童磨「ガハッ…これは…累君の山で使った毒より強力だね」 胡蝶しのぶ「(やはり情報は共有されていた…毒は諸刃の剣)」 童磨「調合を鬼ごとに変えてるとあの方も仰ってたなあ…ゲホッ…あれぇ?毒、分解できちゃったみたいだなあ。ごめんねぇ。せっかく使ってくれたのに」 童磨「その刀、鞘にしまう時の音が特殊だね。そこで毒の調合を変えているのかな?うわーっ楽しい!毒を喰らうのって面白いね。癖になりそう。次の調合なら効くと思う?やってみようよ」
胡蝶しのぶ「…そうですね。いいですよ。まあこのあたりまでは想定内ですから」 | |
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