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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第144話ネタバレ |
第144話 受け継ぐ者たち | |
配信日 | 2019年2月4日 |
ジャンプ | 2019年10号 |
単行本 | 第17巻 |
登場人物 | 竈門炭治郎 我妻善逸 冨岡義勇 胡蝶しのぶ 産屋敷輝利哉 産屋敷くいな 産屋敷かなた 獪岳 桑島慈悟郎 |
STORY | |
『炭治郎&義勇』 冨岡義勇「気を抜くな」 竈門炭治郎「はい」 竈門炭治郎「(この建物自体がうごうごと脈打って生きてるみたいだ。義勇さんと俺を散り散りにしようとしてる。できるだけ他の隊士たちと合流して離れず無惨の所へ向かわなければ…珠世さんがいつまで耐えられるかわからない。だけど無惨の居場所は…)」
鎹鴉「カアアアーッ死亡!胡蝶シノブ死亡!上弦ノ弐ト格闘ノ末、死亡ーッ」 冨岡義勇「(鴉…首に下げている紙は何だ?伝達が異様に速い)」
産屋敷輝利哉「しのぶが死んだ。他の柱はまだ生きている」 産屋敷くいな「はい」 産屋敷輝利哉「上弦と対峙したのはしのぶだけ?」 産屋敷くいな「いいえ」 産屋敷輝利哉「愈史郎さんの眼を借りた鴉は半数に届いたかな?」 産屋敷かなた「まだです」 『産屋敷輝利哉(きりや)。齢八歳にして産屋敷家の当主となった産屋敷家長男。父・母・姉二人を亡くしても悲しむことすら許されない。この状況では涙を流す暇すら与えられない。それは後ろに控える妹二人も同じ。妹の名はくいな、かなた。姉の名はひなき、にちか。二人は母同様、父の傍を離れようとしなかった。父は厳しかった。長く生きられないので子供たちを早く大人に育てなければならなかった。同じように厳しく優しかった母ももういない。そして輝利哉は父に代わり、鬼殺隊の隊士たちの父にならなければならない』 輝利哉「情報が少ないね。鴉たちに一枚でも多く眼を撒くよう伝えて」 「はい」 輝利哉「無惨の位置は動いてない。今の段階では全員位置が遠い。北へ誘導して。上弦と対峙しているのは…そうか」 くいな「カナヲと我妻隊士です。上弦の陸と鉢合わせました」
『善逸VS獪岳』 獪岳「変わってねぇなあ。チビでみすぼらしい。軟弱なまんまでよ、柱にはなれたのかよ?壱ノ型以外使えるようになったか?なあおい善逸」 我妻善逸「適当な穴埋めで上弦の下っぱに入れたのが随分嬉しいようだな」 獪岳「へぇ、ハハッ!言うようになったじゃねぇかお前…」 我妻善逸「何で鬼になんかなってんだ?」 獪岳「ははっ、お前には…」 我妻善逸「雷の呼吸の継承権持った奴が何で鬼になった。アンタが鬼になったせいで爺ちゃんは腹切って死んだ!爺ちゃんは一人で腹を切ったんだ。介錯もつけずに…腹を切った時、誰かに首を落として貰えなきゃ長い時間苦しんで死ぬことになる。爺ちゃんは自分で喉も心臓も突かず死んだ。雷の呼吸の使い手から鬼を出したからだぞ!」
獪岳「知ったことじゃねぇよ。だから?何だ?悲しめ?悔い改めろってか?俺は俺を評価しない奴なんぞ相手にしない。俺は常にどんな時も正しく俺を評価する者につく。爺が苦しんで死んだから清々するぜ。あれだけ俺が尽くしてやったのに俺を後継にせず、テメェみたいなカスと共同で後継だと抜かしやがったクソ爺だ。元柱だろうが耄碌した爺に用はないからな!ハハハハ」 我妻善逸「…フッ、ははっ、爺ちゃんは耄碌してねぇよ。俺がカスならアンタはクズだ。壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ、後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」 獪岳「テメェと俺を一緒にすんじゃねぇ!雷の呼吸 肆ノ型 遠雷」 我妻善逸「おせーんだよ、クズ」 獪岳「(斬られた!速い…コイツ、動きがまるで別人だ)」
『善逸の育ての桑島慈悟郎(くわじま じごろう)さんは鳴柱(雷の呼吸の使い手が柱になった時の名称)でした。先に獪岳が弟子になりましたが、桑島さんは後から弟子になった善逸を兄弟子と分け隔てなく大切にしていました。しかし、自分だけが特別でないと気が済まない獪岳は不満を募らせていったようです。同じ柄の着物を獪岳にも渡していますが、彼が袖を通すことはありませんでした』 | |
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