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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第150話ネタバレ |
第150話 気づき | |
配信日 | 2019年3月18日 |
ジャンプ | 2019年16号 |
単行本 | 第17巻 |
登場人物 | 竈門炭治郎 嘴平伊之助 冨岡義勇 猗窩座 |
STORY | |
『俺は極力、刀を抜きたくはないし、誰かれ構わず娯楽のように手合わせするのも好きではない。けれども今、己が圧倒される強者と久々に出会い、短時間で感覚が鋭く練磨されるのがわかった。閉じていた感覚が叩き起こされ引きずられる。強者の立つ場所へ。限り限りの命の奪い合いというものがどれ程、人の実力を伸ばすのか理解した』
竈門炭治郎「義勇さん」 猗窩座「(痣が発現…速度が)」 竈門炭治郎「(上がった!)」 冨岡義勇「水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」 竈門炭治郎「(速い!どちらも…だけど義勇さんの上がった速度にすぐ猗窩座は順応した。長期戦になれば永遠に体力が続くわけじゃない人間は圧倒的不利。そもそも無惨を倒すことが目的なんだ。一晩かけて猗窩座を倒すわけにはいかない。早くしないと珠世さんも…急げ早く早く倒せ。急がないとみんな死ぬみんな…落ちつけ!考えろ。焦るな。絶対に思考を放棄するな。なぜ猗窩座の攻撃は磁石のように正確なのか、背後や死角からの攻撃にも必ず反応する理由)」 猗窩座《その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い》 竈門炭治郎「(煉獄さんとの戦いで猗窩座は闘気という言葉を使った。闘気って何だ?俺が匂いで色々なことを感知できるように猗窩座も闘気で何かを感知している?)」
嘴平伊之助《ヒリヒリすんだよな…敵が狙ってくる所は》 竈門炭治郎《だから伊之助は妓夫太郎の攻撃に気づいたんだな。後ろからだったのに凄いなあ》 嘴平伊之助《へへへ、俺は人より体の皮が強いからな。後ろからだろうが誰かが俺を見てりゃ見てるってわかるぜ》 竈門炭治郎《やってみせてくれよ》 嘴平伊之助《へへへへ、いいぜ》 嘴平伊之助《右肩見てるだろ》 竈門炭治郎《すごい!当たりだ》 嘴平伊之助《特に殺気を込めて見てくる奴は一発でわかる。自分に害があるもんはやべぇからな。殺気って体の皮にクザクザ刺さってくるんだぜ》 竈門炭治郎「(そうだ伊之助も研ぎ澄ました肌の感覚で目には見えないものを感知してた。それから何を話したっけ、あの時…)」
嘴平伊之助《ただ逆に殺気とか害意がない奴って気づきづらかったりするんだよな。あのチビ婆、藤の花の家紋の家の婆は恐ろしかったぜ。いつの間にかにぎり飯持って俺の後ろに座ってたんだ》 竈門炭治郎《婆なんて言っちゃだめだ。おばあさん》 嘴平伊之助《ババーさん》 竈門炭治郎《コラ!》 嘴平伊之助《俺は思ったね。殺気を出さずに近づけりゃあ気づかれねえ。そしたら殺せない奴はいねぇってな》 竈門炭治郎《うーん、でもそれはおばあさんが伊之助に危害を加える気がなかったからだろ?殺気を出さずに鬼を倒すのは不可能だと思うよ》 嘴平伊之助《まぁそりゃそうだわな。殺気の込もってないへろへろの一撃じゃ鬼の硬ぇ頚は斬れねぇよな》 竈門炭治郎「(たわいもない会話だったけど何か核心をついているような気がする。猗窩座の感知する(と仮定する)闘気とは何だろう?殺気とは違うのか?闘おうとする意志?鍛錬した時間?それとも量?俺の匂いでの動作予知のようなもの?猗窩座の戦いの羅針盤、狂わせる方法はないか?)」
竈門炭治郎「ヒノカミ神楽 円舞」 猗窩座「胴ががら空きだぞ、炭治郎」 竈門炭治郎「(入る)」 竈門炭治郎「(闘気、磁石、羅針盤、感知、殺気、不可能、至高の領域、そうか、あれだ)」
『炭治郎のごはんを横取りする伊之助。自分の前に置かれたので自分のだと思った。悪意なし』 | |
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