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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第157話ネタバレ |
第157話 舞い戻る魂 | |
配信日 | 2019年5月13日 |
ジャンプ | 2019年24号 |
単行本 | 第18巻 |
登場人物 | 竈門炭治郎 冨岡義勇 栗花落カナヲ 黒死牟 童磨 猗窩座 (狛治) 猗窩座の父 恋雪 慶蔵 |
STORY | |
狛治「ただいま親父。戻ったよ。師範、恋雪さん、ただいま」 竈門炭治郎「消えた…終わっ…た…はやく次は珠世さんのところに」 冨岡義勇「炭治郎…」 鎹鴉「炭治郎、義勇、上弦ノ参撃破。疲労困憊ニヨリ意識保テズ失神!」
黒死牟「猗窩座の…気配が消えた…敗北するとは…猗窩座…私に勝つのではなかったのか…さらなる高みへの開けた道をも自ら放棄するとは…軟弱千万」
童磨「あれぇ?猗窩座殿もしかして死んじゃった?一瞬変な気配になったけど、気のせいだよね。猗窩座殿が何か別の生き物になるような…死んじゃったからもうわかんないや、アハハハ!えーと何だっけ?あっそうだそうだ、君に名前を聞いたんだよね」 栗花落カナヲ「私は栗花落カナヲ。胡蝶カナエと胡蝶しのぶの妹だ」 童磨「??えっホント?肉質の感じからして血縁ぽくないけど…若い女の子はだいたい美味しいからいいよ何でも。女の子といえば…そうそう猗窩座殿が負けたのも仕方ないよね。猗窩座殿って絶対女を喰わなかったからさあ、俺言ったんだよ!女は腹の中で赤ん坊を育てられるぐらい栄養分を持ってるんだから女を沢山食べた方が早く強くなれるって。だけど猗窩座殿って女を喰わない上に殺さないんだよ。それを結局あの方も許してたし、ずるいよ。猗窩座殿は生かされてた。特別扱いだよ。でも…死んでしまうなんて…悲しい…一番の友人だったのに…うっ…ううっ」
栗花落カナヲ「もういいから、もう嘘ばっかり吐かなくていいから」 童磨「何?」 栗花落カナヲ「貴方の口から出る言葉は全部でまかせだってわかってる。悲しくなんてないんでしょ?少しも。貴方の顔色全然変わってない。“一番の友人”が死んだのに顔から血の気が引いてないし、逆に怒りで頬が紅潮するわけでもない」 童磨「それは俺が鬼だからだよ」 栗花落カナヲ「鬼は常に瞳が潤い続けるから瞬きしないけど、人間と同じく血は巡ってるから顔色は変化する。貴方のことを気の毒だと死の間際にカナエさんが言っていた。貴方何も感じないでしょ?この世に生まれてきた人たちが当たり前に感じている喜び、悲しみや怒り、体が震えるような感動を貴方は理解できないんでしょ?でも貴方は頭が良かったから嘘を吐いて取り繕った。自分の心に感覚がないってばれないよう楽しいふり悲しいふり。貴方には嬉しいことも楽しいことも苦しいこともつらいことも本当は空っぽで何にもないのに滑稽だね、馬鹿みたい、ふふっ、貴方、何のために生まれてきたの?」 童磨「…今まで随分な数の女の子とお喋りしてきたけど、君みたいな意地の悪い子初めてだよ。何でそんな酷いこと言うのかな?」
栗花落カナヲ「わからないの?貴方のこと嫌いだから。一刻も早く頚を斬り落として地獄へ送りたいから。先刻の言葉一つだけ訂正しようかな。貴方って頭が良くないみたい。みっともないからさっさと死んだ方がいいよ。貴方が生きてることには何の意味もないから」 童磨「(反応速度を上げてきた。俺の動きに戦いに適応し始めている。扇から舞い散らす“粉凍り”を吸わない。あの指文字が“吸うな”だったとしても、限り限りの戦闘をしていて吸い込まないのは至難の業。この娘、ややもすると今喰った柱の娘より実力があるのかもしれない)」
『設定こぼれ話の続き』 その技のあまりの美しさに、隣の道場主は感動し、負けを認め、跡取り息子の無礼を詫び、素流道場への嫌がらせをやめました。 数年は静かでしたが、隣の道場主が亡くなって、狛治と恋雪の結婚の話を聞きつけた跡取り息子は、焚きつける門下生の声もあり、戦っても負けるので、素流道場の井戸に毒を入れました。向かいに住んでいるおばあさんが素流道場から出ていく跡取り息子と門下生を目撃しています。毒を飲んでしまった後、慶蔵は恋雪を抱えて医師の家まで血を吐きながら走りました。恋雪はすでに亡くなっていましたが、慶蔵は亡くなるまで数時間かかっており、長く苦しんでいます。 ▼隣の道場の跡取り息子 六十七名の内の一人が彼です。亡くなっています。 | |
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