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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第161話ネタバレ |
第161話 蝶の羽ばたき | |
配信日 | 2019年6月10日 |
ジャンプ | 2019年28号 |
登場人物 | 嘴平伊之助 胡蝶しのぶ 栗花落カナヲ 童磨 |
STORY | |
童磨「猪に育てられたというのによく言葉を知ってるね。だけど間違ったことも覚えたみたい。この世界には天国も地獄も存在しない。無いんだよ、そんなものは。人間による空想、作り話なんだよ。どうしてかわかるか?現実では真っ当に善良に生きてる人間でも理不尽な目に遭うし悪人がのさばって面白おかしく生きていて甘い汁啜っているからだよ。天罰はくだらない。だからせめて悪人は死後地獄に行くって。そうでも思わなきゃ精神の弱い人たちはやってられないでしょ?つくづく思う。人間って気の毒だよねえ」
嘴平伊之助「地獄がねぇなら俺が作ってや゛る゛ァ゛ア!ごちゃくそうるせぇんだテメェはァァ!俺の母親を不幸みたいに言うなボケェ!」 童磨「凍て曇り」 嘴平伊之助「獣の呼吸 拾ノ牙 円転旋牙」 童磨「いいねぇ。面白いねぇ。できることならこうしてずっと遊んでいたいね。飽きるまでは」 童磨「おっと」 栗花落カナヲ「花の呼吸」
嘴平伊之助「おりて来いテメェこらァ!ビビッてんのかゴラァ!」 童磨「ごめんねぇ。猗窩座殿がやられちゃって時間もないから…君たちの相手はこの子にして貰うよ。結晶ノ御子」 栗花落カナヲ「(氷の人形?何…)」 嘴平伊之助「ハハハ!何だそのショボいちび」 御子「血鬼術 散り蓮華」 嘴平伊之助「ぬアアア!?」 栗花落カナヲ「(この威力…)」 童磨「この子、俺と同じくらいの強さの技出せるんだ。あとは任せるね」
嘴平伊之助「待てテメェ、逃げんな…」 栗花落カナヲ「伊之助!」 御子「蓮葉氷」 嘴平伊之助「くそが!邪魔すんな」 童磨「(ふーむ、あの子も俺の血鬼術吸わないね。どうしてかな)」 御子「寒烈の白姫」 嘴平伊之助「何だこれ!?バカか!全部凍るのかよ!ふざけんな」 童磨「(なるほど、皮膚感覚が鋭いようだ。僅かな冷気を一早く感じ取ってる。いいね。今まで会ったことない剣士だ。記憶しておこう。情報は有益。使える技も出しきらせて殺す。今後の戦いに活かせるよう)」 御子「蔓蓮華」 栗花落カナヲ「(どんどん押される!奴を逃がしてしまう。もう少し粘らないと、何とかして奴を此処に留めなければ、あともう少しこの場に)」 童磨「そうだ、あと五体くらいこの子たち出して城に入ってきた鬼狩りたち倒させたら早いかも。うん、そうしよう。あんまり遊び過ぎると叱られちゃうし」
御子「血鬼術 冬ざれ氷柱」 嘴平伊之助「(畜生畜生!こんなのアリか!本体でもねぇ奴の攻撃で押されまくって近づけねぇ。逃げちまうぞ。急がねぇと仇が) だああああくそがァァ!」 栗花落カナヲ「伊之助焦らないで!落ちついて!もう少しだけ、あと少し粘って…」 童磨「(?あと少し?まぁいいか、御子が戦闘を記録するし)」 童磨「えっ?あれ?何だこれ」 栗花落カナヲ「(きた…きた!)」 童磨「(顔が溶けてる?)」
『大正コソコソ話』 カナヲの苗字はいくつかの候補の中からカナヲ本人が決めています。姉妹が欲しかったアオイは自分の苗字を激推しして横からめっちゃ口出ししています。 神崎アオイ「これは?これじゃなくていいの?ほんとにいいの!?」 | |
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