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MASHLE | |
原作(Original Story): 甲本一(Hajime Kōmoto) TVアニメ『マッシュル』 第2期10話 | |
第22話 ウォールバーグ・バイガンと最大の危機 | |
放送日 | 2024年3月16日 |
OPテーマ | Bling-Bang-Bang-Born (歌: Creepy Nuts) |
EDテーマ | トーキョーズ・ウェイ!(歌: 私立恵比寿中学) |
原作 | 第69話、第70話 |
CAST | |
マッシュ・バーンデッド Mash Burnedead CV.小林千晃 ランス・クラウン Lance Crown CV.石川界人 ドット・バレット Dot Barrett CV.江口拓也 レイン・エイムズ Rayne Ames CV.梶裕貴 ライオ・グランツ Ryoh Grantz CV.諏訪部順一 オーター・マドル Orter Maddle CV.小野友樹 カルド・ゲヘナ Kaldo Gehenna CV.島﨑信長 ソフィナ・ブリビア Sophina Biblia CV.早見沙織 マーガレット・マカロン Margarett Macaron CV.子安武人 ウォールバーグ・バイガン Wahlberg Baigan CV.麦人、千春 (少年期) イノセント・ゼロ Innocent Zero CV.三木眞一郎 アダム・ジョブズ Adam Jobs CV.関俊彦 レグロ・バーンデッド Regro Burnedead CV.チョー ブラッド・コールマン Brad Coleman CV.小西克幸 ナレーション CV.平田広明 | |
ENDCARD | |
STORY | |
サモンズで杖本来の力を引き出したセルに勝利するマッシュ。時を同じくして、ウォールバーグもまた、六罪杖(クリミナル・ケイン)のネクロス・マンスと彼が操るアダムの闇魔法を相手に、衰えない実力を見せつける。そしてついに、ウォールバーグと無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の頂上対決の幕が上がる──! | |
イノセント・ゼロ「(数十年ぶりに見せてもらったよ、スペースサクリファイス。未だ衰えを知らないか、ウォールバーグ)」 ウォールバーグ「(来るか)」 イノセント・ゼロ「タイムズコールド」 ウォールバーグ「(時間停止魔法!) スペーズ」 イノセント・ゼロ「(自分自身のいる空間を切り取った)」 ウォールバーグ「スペーズパウト」 ウォールバーグ「(…いつのまに…時間を操作しおったのか!?)」 イノセント・ゼロ「次は足だウォールバーグ」 ウォールバーグ「(チィッ…攻撃をした時の隙を狙われたか…しかも時を止めるなどという強力魔法をこの頻度で…ここまで成長しておったか…化物め)」 ウォールバーグ「(ならばここの一帯を削る) スペーズバウト スタンピード」 ウォールバーグ「(まだじゃ…タイムラグを利用されないためにここを削り続ける)」 イノセント・ゼロ「それでは私には勝てないよウォールバーグ」 ウォールバーグ「(いつの間に!?)」 イノセント・ゼロ「タイムズリウォンド」 イノセント・ゼロ「無駄だウォールバーグ。お前と私では力の差がつきすぎた。私は私に対して関心を持ち、理想を持ち、犠牲を払うことをいとわなかった」 イノセント・ゼロ「だが貴様は周りを守ることばかりに目が行き、自分を優先することができなくなった。エゴを持てない人間は弱いよ、ウォールバーグ」 イノセント・ゼロ「周りに気に入られるようとへりくだって生きた結果だ。残念だ」 ウォールバーグ「(人生とは、己一人のものだろうか…)」 『ワシは子どもの頃から体が弱かった。成績も良くなく、そのうえ気も弱かった』 『学校では立場がなく、当然友達もできず、理由もないまま学校を休むようになっていった』 『自信のないワシは怖かったのじゃ。人から拒絶されることが』 『だから拒絶される前に人と関わることを自らしなくなっていった。次第にこの世界をつまらないものと捉え、厭世的になっていった』 『その時に出会ったのがアダム先生だった』 アダム「カピバラって時速50キロで走るらしいぞ。学校こいよ」 アダム「イルカは眠ると溺れるらしいぞ。学校こいよ」 ウォールバーグ「イノセント・ゼロよ、貴様のように自分のために生きるのもまたよかろう。じゃがワシは善意に助けられて今まで生きてきたのじゃ」 ウォールバーグ「そのワシが自分より弱い者たちを見捨てるなどありえないことなのじゃ」 イノセント・ゼロ「(…ここで出す気かウォールバーグ)」 ウォールバーグ「たとえ命尽きようとも」 イノセント・ゼロ「(3本線の中でも限られた者のみに許された魔法の真髄)」 ウォールバーグ「スペーズサーズ」 ウォールバーグ「ウラノスインクラネイション」 イノセント・ゼロ「(サーズ…杖に宿る神の力を解放する…やはり衰えてはいないようだ)」 ウォールバーグ「おぬしも知っておろう。天空神ウラノスによる回避不可能空間削除魔法」 イノセント・ゼロ「ウォールバーグ貴様…」 ウォールバーグ「校長として最低限度の仕事を果たすまでよ」 イノセント・ゼロ「タイムズアンムーブ。この空間すべての時間をとめた。時間を操る私にはどんな攻撃も通用しない」 イノセント・ゼロ「その傷では助かるまい」 イノセント・ゼロ「…!?なぜ術者に致命傷を与えたのに…魔法か!?」 ウォールバーグ「サーズは杖の本来の力を解放する。魔力を最大限込めれば術者が息絶えようと自分の意志を持って魔法を放つことも可能」 イノセント・ゼロ「バカな…そんなことが…」 ウォールバーグ「ワシはそのためにずっと魔力をセーブしてたのじゃ」 イノセント・ゼロ「まさか」
ウォールバーグ「サーズが貴様を切りとる。ワシの命と引き換えにな」 イノセント・ゼロ「最初からそのつもりて…」 ウォールバーグ「(ワシはまだ役目を果たしておらん)」 ウォールバーグ「(この世界はもっとよくなるはずじゃ。互いが互いを尊重し弱さを認め合うことのできる優しさに満ちた世界)」 ウォールバーグ「(そのためには救いあげねばならぬのじゃ。弱く脆い昔のワシのような人たちを…)」 ウォールバーグ「(我が生徒たちに)」 ブラッド「とんでもねぇだろう…これ」
ウォールバーグ「(イノセント・ゼロ!?)」 イノセント・ゼロ「ウォールバーグよ、お前は強い。だが私は更に上をゆく。己がために生き続けてきた私を貴様が超えることはない」 ウォールバーグ「(なんと無情な…)」 ウォールバーグ「(理想は理想として終わりゆくものなのか…)」 | |
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