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ONE PIECE | |
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第1098話 | |
第1098話 奇想天外!天才が想い描く夢! | |
放送日 | 2024年3月24日 |
OPテーマ | あーーっす!(歌: きただにひろし) |
EDテーマ | Dear sunrise (歌:大槻マキ) |
原作 | 第1067話 PUNK RECORDS 第1068話 天才の夢 |
CAST | |
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 サンジ Vinsmoke Sanji CV.平田広明 チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 ウソップ USOPP CV.山口勝平 ナミ Nami CV.岡村明美 ロビン Nico Robin CV.山口由里子 フランキー FRANKY CV. 矢尾一樹 ジンベエ JINBE CV.宝亀克寿 ジュエリー・ボニー Jewelry Bonney CV.高木礼子 バーソロミュー・くま Bartholomew Kuma CV.堀秀行 モンキー・D・ドラゴン Monkey D. Dragon CV.柴田秀勝 エンポリオ・イワンコフ Emporio Ivankov CV.岩田光央 リンドバーグ Lindbergh CV.菅沼久義 コアラ KOALA CV.ゆきのさつき Dr.ベガパンク Vegapunk CV.多田野曜平 正(シャカ) Shaka CV.阪口周平 悪(リリス) Lilith CV.平野綾 想(エジソン) Edison CV.白石涼子 知(ピタゴラス) Pythagoras CV.川島得愛 ロブ・ルッチ Rob Lucci CV.関智一 カク KAKU CV.置鮎龍太郎ステューシー Stussy CV.金月真美 |
TITLE CARD | |
EYECATCHER | |
STORY | |
スクラップ場で語られる、ベガパンクの過去。なんとルフィたちの目の前に佇む巨大なロボットは、かつて聖地マリージョアを襲った伝説の鉄の巨人だった。 | |
ベガパンク「こいつが作られたのは900年も昔」 ルフィ「へー、すげェなお前。どんな攻撃したんだ?ビームとか出したのか?なァ、おれにも見せてくれよォ、ロボの助」 ルフィ「なーなーなーなーなー」 ベガパンク「叩きすぎじゃ!壊れるわ」 ジンベエ「それで鉄の巨人は何のためにマリージョアを襲ったんじゃ」 ベガパンク「目的はわからん」 ベガパンク「エネルギー不足で被害はなかったと聞いている」 ベガパンク「だが当時の科学者達の驚きたるや相当なものだったろう。あまりにも場違いすぎるその科学力に」 ベガパンク「結局のところ、この鉄の巨人はどこから現れ何をしようとしたのか誰にもわからない。世界政府からは完全な廃棄を命じられた様じゃが、科学者達の好奇心がそうさせるハズもなく、今に受け継がれここにある。政府も知らぬ存在じゃ」 ルフィ「なァ、おっさんの力で直してくれよ。こいつをおれ専用のロボにして操縦してェんだ」 ベガパンク「アホか」
ベガパンク「それよりお前達、よくここへ辿り着いたな。街からはここへの入口はただの壁に見えた筈」 ルフィ「荒ててたし、モーロクしてたからな」 チョッパー「迷い込んだんだ。モーロクしながら」 ベガパンク「そりゃ気の毒にな…」
ロビン「200年前、魚人差別に動きがあった年」 シャカ「ああ、その年リュウグウ王国は世界政府の加盟国となり、レヴェリーへの参加も許された」 フランキー「未だに信じられねェ。このどでかいロボットがレッドラインをよじ登ったってのか?」 シャカ「おそらくな」 サンジ「こいつよく見りゃおれ達を運んだロボに似てるな」 シャカ「ああ、ベガフォースワンはこの鉄の巨人に習って作ってみた物だ。しかし私の科学力でも再現できない部分がある」 フランキー「天才科学者のあんたでも再現できねェものォ?」 シャカ「動力だ。今の世界の常識を変える程の力が過去にはあった。今、我々の科学力をもってしてもこの鉄の巨人に追いつけない。情けない話だ」 ベガパンク「ボニーには本当に悪い事をした」 ルフィ「そうだぞおっさん!土下座しろよ」 ベガパンク「おのれに何がわかるんじゃァ!」 ベガパンク「この子には渡さねばならんものがある。時に麦わらのルフィ、お前さんが今日ここへやって来た事には運命を感じておる」 ルフィ「運命?」 ベガパンク「私をこのエッグヘッドから連れ出してクエーサー」 カク「何なんじゃこいつら」 ステューシ「シービーストウェポン。エッグヘッドの門番みたいなものよ」 ルッチ「脱走をくり返す目障りな女だ。もう用済みな筈だよな。出会ったら消すさ」
ピタゴラス「シャカ、政府の船です。港を開けろと言っています。海賊達がいるのはマズイ。しかも船にはなぜかCP0が…ルッチが乗ってます」 リリス「何を慌てておる?こいつらをつき出せばええわい。ロブ・ルッチは殺し屋じゃろ!?」 シャカ「ピタゴラス、船にはこう伝えろ。“セラフィムを置いて帰れ”と」 シャカ「迎撃準備!世界政府の入港を拒否する」 リンドバーグ「わからねェ。突然のことで…もう自我はない筈なのに」
🐌ピタゴラス「多忙につき事務的な対応をお許しください。S-ベアに帰還命令を出し任務完了として下さい。お疲れ様でした」 カク「おいおい冷たいのう」 ルッチ「(気づいてるのか?)」 カク「長旅なんじゃ。島内で茶でも飲ませてくれ。寒いしのう」🐌ピタゴラス「近くに海軍G-14支部がありますのでそちらでおくつろぎください」 カク「何じゃ何じゃ!?つれないのォ」 🐌ルッチ「Dr.ベガパンクか?」 🐌ピタゴラス「ハイ」 🐌ルッチ「エッグヘッド失踪事件と聞いて心当たりはあるよな?」 🐌ピタゴラス「失踪って…誰がです?」 🐌ルッチ「2か月前にサイファーポールNo.5の船が一隻、一か月前にサイファーポールNo.7、2週間前サイファーポールNo.8。ここ2か月でエッグヘッドを訪れた政府の船は一隻も帰還していない。なぜだ?」 🐌ピタゴラス「え?本当ですか?そんなはずはありません。ボク達の記憶では全ての船の出航を確認してますが」 🐌リリス「おい何だその話!わしらがサイファーポールに手ェ出したと疑われとるのか!?フザけるな」 🐌ルッチ「そうか、よくわかった」
ベガパンク「お前達も見たいか?」 ルフィ・チョッパー「見たい見たい」 ルフィ「ふーん」 ベガパンク「ピンと来ておらんな」 ルフィ「なんかやるのか皆に」
ジンベエ「エネルギーを生み出す資源はいつも国々が奪い合い戦争のタネじゃ」 ベガパンク「その通り。人はなんと愚かなのか。エネルギーは感じろ、ここにもそこにも至る所に」 ベガパンク「世界中にこんなにも満ちているのに」 | |
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