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SPY×FAMILY | |
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo) SPY×FAMILY 第96話ネタバレ | |
MISSION: 96 | |
配信日 | 2024年3月18日 |
次回配信 | 2024年4月1日 |
単行本 | 14巻 |
登場人物 | アーニャ ロイド ダミアン エミール ユーイン ベッキー ヘンリー マーサ トーマス |
STORY | |
『イーデン校 終業パーティー』 エミール「これからおまえたちにゲームをして競ってもらう」 ユーイン「最終的に勝ち残った1人だけにダミアンさまと踊る権利を与えよう」 ダミアン「何でおまえらが仕切ってんだよ」 「(これは女のプライドを賭けた戦い!)」 アーニャ「あふっ…」 ベッキー「圧倒されちゃダメよアーニャちゃん」 エミール「まずは大勢いる参加者をふるいにかける」 ユーイン「最初の試練は…パチパチかかし耐久レース!」 「おおっ!?」 エミール「ダンスに必要なのは体幹とリズム感。ダミアンさまにふさわしい相手としてまずは最低限のこの能力を審査する」 ユーイン「これからおまえたちには片足立ちをしたまま、音楽に合わせて手拍子をしてもらう。バランスを崩して両足ついたら失格。拍手が大きくズレても失格。人数が半分になるまで続けてもらう」 ベッキー「難しそうねアーニャちゃん。がんばって」 アーニャ「うぃ」 ウェイター(ロイド)「失礼お嬢さん。お召し物に糸クズが…失礼いたしました」 アーニャ「(ちち)」 ベッキー「あら、あのウェイターなかなかステキなジェントルマンね」
ユーイン「それでは耐久レース、よーいスタート」 トーマス「ヘンリー先生何ですこれ…?」 ヘンリー「わからん…ワシも正直意味わからん…だが何かを成そうとする生徒の自主性、それはすなわちエレガント」 「きゃっ」 エミール「20番失格」 ベッキー「次々と脱落者が…」 エミール「8番失格」 ベッキー「アーニャちゃんは…すごいわ!微動だにしてない。あんなポーズなのに」 ロイド「(絶対に勝ち残らせる)」 アーニャ「(ちちほんき…!)」 ロイド「(あいつきっと自力で立ってると勘違いしてるだろう)」
ベッキー「すごいわアーニャちゃん」 アーニャ「ふっ…アーニャよゆう…ふんっ」 ベッキー「すごい!すごいわアーニャちゃん」 ロイド「(あのバカタレ…!ぐっ…残り1名…)」 エミール「6番失格。そこまで」 ベッキー「やったねアーニャちゃん」 アーニャ「らくしょう」 ロイド「(フッ…左腕を失ったが東西平和を思えば安いもんだ)」 エミール「くそっ…まさかあいつが残るとは…」 ユーイン「予定外だ。どうしましょうダミアンさま…」 ダミアン「どうって…公正な勝負で残ったんだから仕方ねーだろ」 エミール・ユーイン「ダミアンさまはあんなちんちくりんが残ってしまったのに不安じゃないですか!?まさかあいつと踊りたいですか!?」 ダミアン「んなワケねーだろバカ!てかオレは誰とも…」 ユーイン「さあ勝ち残った10名で次の試練へ」 エミール「しなやかで優雅なダンスを踊るには柔軟性が必要だ」 ユーイン「えーとつまり…えーと…オイ何する?」 エミール「えっ、決めてないの?どうしよ…えっと…」
ユーイン「障害物レース」 「柔軟性で!?」 エミール「棒をまたいだり、ロープをくぐったり、体が柔らかい方が有利なのだ」 ロイド「(まずいな。今度はワイヤーであいつを引っ張る作戦は使えん…気は進まんが競争相手の妨害を図る他ないか…トラップゾーンでからまる)」 エミール「勝ち残るのは上位5名。優雅にクリアしてみせよ。よーいスタート」 「キャッ」 「ヒールだしドレスだし走りにくいわ」 「やーん…またげない」 「ダミアンくんの前ではしたない格好できないわ」 「負けないわ」 エミール「トラップゾーン、張りめぐらせたロープをスパイのようにかいくぐれ」 「やだ…ティアラが引っかかって…」 「ドレスの裾が…」
ベッキー「力技すぎる!アーニャちゃん腕のやつ取れちゃってるって!あと顔!顔」 ロイド「(現在6位…!やはりサポートせんとまずいか!?がんばれ)」 エミール「最後の直線は尺取り虫レース。寝袋を着たまま這ってゴールを目指せ」 「これ柔軟性関係ある!?」 ユーイン「柔軟性といえば尺取り虫」 ベッキー「アーニャちゃんとろいし厳しいんじゃないかしら……意外な才能!ヘンな動きは得意なのね」 エミール「3位・13番」 アーニャ「やたー!」 「ちょっと!この子のどこか優雅だったのよ!?納得いかないわ」 アーニャ「かてばかんぐん」 ベッキー「アーニャちゃんがんばったもん」 マチバリー「取れちゃったやつ直してあげるわ」 ベッキー「ありがとうマチバリー先生」
ユーイン「では残った5名で最後の試練を」 エミール「これぞダミアンさまのパートナーを決めるにふさわしい…ダミアンさまクイーーズ!」 ユーイン「その名の通りダミアンさまに関するクイズで5問先取した者を優勝とする。早押し、お手つきアリ」 ロイド「(しめたぞ。情報戦ならオレに分がある。アーニャに伝達する手段さえ確保してしまえば…)」 ユーイン「第1問、今日の朝食、ダミアンさまは何から手をつけたでしょう?」 ロイド「(知らーーーーーーん!)」 ロイド「(何かルーティーンがあるのか!?いや知識ではなくダミアンくんの気持ちを推し量るテストなのか!?だとしても献立を知っている寮生の方が有利だ。くそっ全日程の献立を把握しておかなかった!オレの落度だ。怠慢だぞ黄昏)」 「サ…サラダ」 ユーイン「ブー!お手つき一回休み」 「オニオンスープ」 ユーイン「ブー」 「サンドイッチ」 ユーイン「ブー」 「どうしよう私…通学生だから何が出たかなんて知らないよ…ヒントは?」 ダミアン「(え…オレ今日何から食ったっけ…?わすれた)」 アーニャ「(がーん)」 エミール「(飲み物だよ飲み物)」 ユーイン「(ダミアンさまは身長を伸ばすためにいつもソレをいっぱい飲むんだ)」 アーニャ「ぎ…ぎうにう」 ユーイン「正解」 ロイド「(おおっ)」
ユーイン「第2問、デズモンドグループの会社ぜんぶ合わせると何個ある?」 ロイド「(112!だがしかし実体のない幽霊会社が+13 それに加え…)」 「112」 ユーイン「正解。第3問、ダミアンさまが4歳の時に死ぬかと思った出来事は?」 「階段から落ちた」 ユーイン「ブー」 「海で溺れた」 ユーイン「ちょっと惜しい」 ロイド「(ぐっ…またオレのリサーチ不足だ。子ども同士の情報も探れるネットワークを構築せねば)」 アーニャ「かってるいぬさんにとつげきされて、にわのいけにおっこちた」 ユーイン「正解」 ダミアン「何で過程まで知ってんだあいつ…!?」 アーニャ「あ…あてずっぽ (まずい。こころよめるのかくさないと)」 ユーイン「第4問、ダミアンさまの身長は…」 「110cm」 ユーイン「ですが、まったく同じ身長の同級生は誰?」 アーニャ「べんじょくそへらへら・ぐっどまん」 ユーイン「ブーッ、そんな奴は存在しない」 『その後アーニャはわざと間違えたり、正解したりしながら接戦を繰りひろげ優勝まで王手をかけた』 ロイド「(やるなアーニャの奴…)」
ユーイン「第14問」 ヘンリー「まだ終わらん…?もうダンス開始時刻すぎちゃってるんだけど…」 ユーイン「ダミアンさまの好きな人は?」 ダミアン「えっ!?」 「私!」 「私!」 「ご…5寮のヨーダちゃん」 「8寮まサリーナちゃん」 アーニャ「じなんのちち」 エミール「残念だ…5問正解、優勝はアーニャ・フォージャー!」 ベッキー「すごーいアーニャちゃん!」 エミール「くそー納得いかん。何でこいつなんだ」 ベッキー「あんたたちが始めたゲームじゃん」 ユーイン「やり直しだやり直し」 「そうよ、やり直しよ!」 ダミアン「さっきも言ったろ。公正な勝負で勝ったんだ。お…踊るよそいつと…仕方ねーイヤだけど、マジで」 ユーイン「ダミアンさまご無理なさらず」 エミール「吐き気をもよおしたらすぐバケツを持っていきますので」 ベッキー「なによー失礼ね」 「ダミアンくん、その子の後でもいいから私とも~」 ロイド「(すまんダミアンくん。公正だったとは言い難いが、娘と仲良くしてやってくれ…)」 マーサ「あら懐かしい景色ね」 ヘンリー「…コホン…一曲どうかね?あの頃のように」
ユーイン「ダミアンさま冷や汗がすごいですが大丈夫ですか!?」 エミール「タオル投げましょうか!?ギブ!?」 ダミアン「うっせー!汗とかかいてねーし平常心だし!」 ベッキー「アーニャちゃん顔面がヤバイけど大丈夫!?」 アーニャ「だめかもしんない…」 ダミアン「てっ、足踏むんじゃねーよコラ」 アーニャ「わざとじゃない」 ダミアン「わざとじゃないで済んだらケーサツいらねーんだよ」 アーニャ「うるさい。ちゃんとおどれ」 ダミアン「おめーがだよ!」 ロイド「(しまった!ダンスさせるのは逆効果だったのか!?どんどん険悪に…どうする!?どうする!?)」 ヘンリー「エレガンスが足りんぞ少年少女よ。インペリアル・スカラーへの道はまだまだ遠いな」 マーサ「よく言うわ」
ダミアン「むっ (そうだ、落ち着けオレ!手つなぐのだって初めてじゃねーし何とも思ってねーし) まじめにやるぞ」 アーニャ「うぃ」 ダミアン「ちゃんとやればできるじゃねーか。ド下手だけど」 アーニャ「ちちにいっぱいれんしうさせられた」 ダミアン「あのオッサンか…熱心そうなやつだったもんな」 アーニャ「ちちいつもひっし (にんむのため)」 ダミアン「…オレは家が依頼したダンス先生に教わった。いいなおまえんちは」 アーニャ「…じなん…」
ダミアン「ウ…ウソだよ。親に教わるとかビンボくせーぜ。プロに教わったオレの勝ちだぜ。つーかおめーは何でオレんちに犬がいるとか池があるとか知ってんだよ。オレの心でも読んだのかコラ」 アーニャ「そう、アーニャこころよめる」 ダミアン「んなワケねーだろ。バカかおまえは…アニメの見すぎだ」 アーニャ「💢ばかっていうやつがばか」 ベッキー「あれっ!?いいカンジになってきたと思ったのに…」 ベッキー「ま、何だかんだ…ね」 ユーイン「ぐぬぬ」 ヘンリー「ふむ」 『アーニャとダミアンの親密度:+100』 | |
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