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BUNGO STRAY DOGS | |
原作(Original Story): 朝霧カフカ(Kafka Asagiri) 文豪ストレイドッグス 第114話ネタバレ | |
第114話 resurrectio | |
配信日 | 2024年4月4日 |
ヤングエース | 202年月5号 |
次号 | 2024年5月2日 |
単行本 | 第25巻 |
登場人物 | 太宰治 中原中也 フョードル シグマ |
STORY | |
『太宰&中也 ムルソー』 太宰治「う~~~~ん」 中原中也「悩む時、床転がる癖やめろ太宰。視野がうるせえ。何がまだ心配だよ。そりゃシグマが目覚めない理由は判らねぇが…」 太宰治「シグマ君が目覚めない理由は判ってる」 中原中也「は?」 太宰治「情報負荷だ。異能で過大な記憶情報が流入した場合、情報整理の為に脳が意識を落とす。敦君もそれで暫く意識を失ったそうだ。となると、ドストエフスキーは記憶を態と読ませた?何故そんな事を…」 中原中也「?」 太宰治「自分の異能を偽装する為?《共喰い》の最後で我々に見せた異能は偽装の可能性がある。あれは予め体にホーソーンの血液弾を仕込んでおき、触れた兵士に血液を移して体内から破壊させたのだろう。だが、あれで私達はドストエフスキーの異能の発動条件が“触れる事”かもしれないと警戒し、作戦を遠隔中心に立てた。ヘリを落とし“触れず倒す”事にしたのもその為。なら本当の発動条件は何だ?」 中原中也「あ!オイ、どこ行きやがるポンツク!」 太宰治「ドストエフスキーの死体を確認する」 『フョードル&シグマ』 兵士「鶏鳴だ。貴公を処刑する」 シグマ「(これはドストエフスキーの記憶。つまり奴はこの処刑を逃げ延びる。どうやって?おそらくドストエフスキーの能力が見られる…!)」 シグマ「(え?)」 フョードル「ああ……」 シグマ「(死…んだ…?終わり?これで?偽物だったのか?いやこうして記憶を見ている以上、本物の筈…)」 兵士「うッ!?」 『太宰&中也』 中原中也「珍しいぜ。太宰が汗なんか流してやがる。ほらな、やっぱり死んでたろ」 太宰治「そうか?」 太宰治「こいつは誰だ」 | |
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