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Detective Conan | |
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第R145話(第794話) | |
第R145話 ボディーガード 毛利小五郎 | |
放送日 | 2024年5月25日 |
OPテーマ | Unraveling Love ~少しの勇気~ (歌 : 倉木麻衣) |
EDテーマ | You & I ( 歌 : 倉木麻衣) |
CAST | |
江戸川コナン Edogawa Conan CV.高山みなみ 毛利小五郎 Mori Kogoro CV. 小山力也 毛利蘭 Mori Ran CV. 山崎和佳奈 沢崎 レイナ CV.早水リサ 土橋 在昌 CV.斎藤志郎 串崎 健三 CV.石川ひろあき 磯川 日出男 CV.遠近孝一 楠本 一哉 CV.小田敏充 武藤 正平 CV.木村雅史 有村 千里 CV.神田朱未 武藤 君江 CV.藤田曜子 |
NEXT CONAN's HINT | |
TITLE CARD | |
STORY | |
コナン、蘭、小五郎は、女優の羽根木りょう、マネージャーの楠本一哉とキャンピングカーに乗っていた。命を狙われていると感じていたりょうは、小五郎に依頼。小五郎はSPの土橋在昌に訓練を受け、りょうを守りながら犯人を突き止めるため同行していた。前を走るマイクロバスには、女優の沢崎レイナ、ディレクターの磯川日出男、プロデューサーの串崎健三、ADの有村千里が乗っている。宿泊場所に着き、撮影の準備が始まるが……。 | |
毛利小五郎「隠れろ」 毛利小五郎「しまった」 土橋在昌「部屋の殺菌を怠った。失点20」 土橋在昌「勝手にマルヒと戦った。失点20」 土橋在昌「何度言ったらわかる、毛利さん、今のあんたは刑事でも探偵でもない。守るべきは法律でも正義でもなく唯一マルタイの命。それだけだ」 毛利小五郎「その通りだ…面目ない」 毛利小五郎「しかし良いんですかなぁ…我々だけこちらにご一緒して」 羽根木りょう「あら、SPが別の車に乗ってどうするの?今度こそ殺されちゃうかもしれないじゃない」 羽根木りょう「名探偵の毛利さんにわざわざSPになってもらったのは、私を守るのと同時にお得意の名推理で犯人を突き止めてほしいからよ」 毛利小五郎「もちろん、それはお任せください。だからこそ、そららの事務所と提携している警備会社の訓練まで受けたんですから」 毛利小五郎「にしてもこいつらまで…」 楠本一哉「皆さん喉がかわいたでしょ?どうぞ遠慮なく、羽根木りょう特製の野菜ジュースですよ」 武藤正平「みなさん、ようこそいらっしゃいました」 楠本一哉「困ります。僕はSPじゃ…」 串崎健三「いやいやそんな…りょうさんあってのこの番組ですから」 羽根木りょう「聞いてるわよ串、打ち切りの噂、数字も下がってるって」 串崎健三「いやいや、噂は噂ですから」 羽根木りょう「悪いわね…みんなの仕事なくなったら私のせいよね」 「キャーーーーッ!」 利小五郎「何が殺菌済みだ!」 武藤君江「すぐにお掃除し直します」 毛利蘭「猫アレルギー…」 毛利小五郎「そこまでだ」 楠本一哉「違う。俺は今だけだ」 毛利小五郎「マルタイが見えない」 毛利蘭「お父さん大丈夫!?」 毛利小五郎「任せろ。マルタイの安全は絶対この俺が…」 土橋在昌「待て。今とんでもない調査結果が届いた。一連の案件だが、本人の狂言の可能性が出てきた。実は事務所を解雇されることが内々に決まっていたそうなんだが、それに気づいたらしいというんだ。それでマスコミが喜ぶ話題を作ろうと彼女…」 土橋在昌「だが問題はそれを犬猿の仲の相手に気付かれた…そう彼女が思う込んでいる節があると」 毛利小五郎「まさかそれで…」 コナン「(そうか、そういうことか)」 毛利小五郎「うわっ!」 毛利蘭「お父さん!」 羽根木りょう「毛利さん」 毛利小五郎「何なんだ一体…」 羽根木りょう「レイナは?レイナはどこ?」 毛利小五郎「え!?もしかしてあれは彼女か?」 毛利小五郎「気を失ったフリをして俺をやり過ごして…いやそれはあり得ねぇ。あの猫嫌いがここまで来られる筈がねぇ」 コナン「それよりボートが流れ着く先がここだってどうしてわかったの?」 毛利小五郎「うりゃあああああ」 羽根木りょう「土橋さん」 毛利小五郎「土橋さん、あんた前もって調べたんだろう。霧が出た場合の風向きとか波の動きとか、流されたらどこに流れ着くとか…つまり殺菌したんだ」 毛利小五郎「その上で予め用意してあった…恐らくはモーターボートで風や波の影響を受けずにここへ先回りしてきた」 毛利蘭「あの音、モーターボートだったのね」 毛利小五郎「全てはりょうさんを殺害するためだ。レイナさんを狙い、それを阻もうとした俺を殺害して自殺したという筋書きでな」 毛利小五郎「あと、調査とか言ってたな。あれこそあんたの狂言だ。時間を決めて連絡してくるよう誰かに頼んでおいたんだ」 有村千里「ここにいたんですか皆さん。何かあったんですか」 土橋在昌「誰に?」 沢崎レイナ「私よ。もうやだ。にゃんこたち避けたら転んじゃって気ぃ失ったじゃない」 土橋在昌「あんたが娘を…」 沢崎レイナ「だからやるなら私。間違えないでよね。っていうか会いたがってるわよ、あんたの娘」 羽根木りょう「彼女の病院にレイナ、3日とあけずにお見舞いに行ってるのよ。あんたらしいわ。私と違って」 羽根木りょう「でも土橋さん、あんたはそれすら知らなかった」 毛利小五郎「娘のためなんかじゃない!あんたはただ自己満足のために父親としてのアリバイ証明のためだけにこんなことをしたんじゃないのか!?SPの前に父親失格だ!」 毛利小五郎「まっ俺も人のことは言えねぇけどな」 毛利蘭「お父さん…」 毛利蘭「え!?クビになったんじゃなかったの?お父さん」 毛利小五郎「もっともっと実績積んでヨーコちゃんの専属SPになるんだもんねーはっはっはっは!」 | |
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