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ONE PIECE | |
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) ONE PIECE 第1115話ネタバレ | |
第1115話 大陸の断片 | |
配信日 | 2024年5月27日 |
ジャンプ | 2024年26号 |
単行本 | 110巻 |
登場人物 | 麦わらの一味 ベガパンク エジソン ジュエリー・ボニー カク ステューシー イム 五老星 セラフィム カーシー ドリー 革命軍 光月モモの助 錦えもん キャロット ワンダ シシリアン ビビ ワポル ドルトン Dr.くれは |
STORY | |
『ワノ国 花の都』 「海外の通信が入るなんて」 「オロチが城にもってたらしいよ」 光月モモの助「海賊であったかジョイボーイ。まるでルフィでござる」 錦えもん「ご存知なので?殿」 『海軍G-4支部 監獄 元ニセルフィ デマロブラック』 「ジョイボーイ?ウチの船長より強ェのか!?ねェ、キッド船長」 デマロブラック「言ってやるな。もう死んだろ」 「さすがキッドの大頭!太っ腹」 デマロブラック「おれより弱ェに決まってんだろジョイボーイ」
🐌ベガパンク「彼が何ゆえに“海賊”と呼ばれたのか。私は読んだ。ポーネグリフはわずかじゃが、そこに記されていたのはとても巨大な戦いの記録であった。ジョイボーイの敵は現在の世界政府、正確には世界政府樹立前の前身、20の王国の臨時共同体“連合軍”である。そうしなけれぱならん程ジョイボーイの一団は堅固であったとも言える。そしてその戦いの火種がわからぬ以上、善悪でなく2つの思想がぶつかったと言っておく。先に触れたが、ジョイボーイの生まれた国は900年前とは思えぬ程、驚異的に文明が発達した国だったとわかった。この100年の戦争中に実在した兵器は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ。無論天才の私をもってしてもじゃ。問題はそこにある」
『エッグヘッド ラボフェーズ』 🐌エジソン「ステューシー…ゼェ…ゼェ…ワイや」 🐌ステューシー「エジソン」 🐌エジソン「バリアを解除して逃げろ」 🐌ステューシー「え?ダメよ。出航前に麦わら達に何かあっちゃ…」 🐌エジソン「正直もうバリアの意味はない。こんなにバリアの通じん奴らに入られちゃあな。もう麦わら達が脱出できる為の最善の手は尽くした。あいつらなら何とかする」 🐌ステューシー「よかった。彼らを逃がせなきゃステラに嫌われちゃう」 🐌エジソン「そんなわけあるかい!早くそこを離れろ」 🐌ステューシー「でも困っちゃう…私…ステラがいない今、誰の為に生きればいいのかわからない」
🐌ベガパンク「空白の100年はジョイボーイの敗北によって幕を下ろした。その終焉は取り返しのつかぬ程の巨大な戦争の爪跡を残して」 🐌ベガパンク「世界とは島と島を行き来するもの。航海は困難で自国の文化しか知らず一生を終える者も少なくない。この我々の持つ常識は千年前の世界には当てはまらぬ。空白の100年の中で起きた天変地異によって世界は一度海に沈んだのだ。我々は今かつての大陸の断片の上に暮らしておるのじゃ。千年前の世界は今見る影もなく海底に沈んでおる」
🐌ベガパンク「大昔、世界には我々の知る由もないいくつかの大陸があったと考えられる。もし過去と何も変わらぬ世界なら、100年分もの歴史を世界の記憶から消す事など不可能な事じゃが、くしくもこれなら腑に落ちる。わずか100年間での海面上昇幅は実に200m。なぜその100年間に海面上昇は起きたのか。勿論不意の自然災害と考えるのが理所当然じゃが、私はこれを人為的災害と断言する。これだけの天変地異を巻き起こしたのが自然ならば、その初期災害が数百年単位で永続的な被害を世界にもたらして然るべき。気候学・地質学・環境科学・大気科学、全ての側面から計測しても、たった100年で収まる様な変動ではないのじゃ。ならば原因は他にある。先日の世界規模の海面上昇を感知した時、私は確信した」
🐌ベガパンク「その原因と実在を。800年前に世界を海に沈めた古代兵器は今なお現存し、それらは再び起動の時を待っておるのじゃ。つまり、空白の100年に起きた巨大な戦いはまだ終わってはおらんのだ」 |