呪術廻戦 | 第16巻138話『禪院家の特別1級術師』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

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原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 第138話ネタバレ

第138話 禪院家
配信日	2021年2月15日
ジャンブ	2021年14号
単行本	第16巻
アニメ	第47話 渋谷事変 閉門
登場人物	虎杖悠仁 脹相 九十九由基
初登場	禪院直哉 禪院扇 禪院甚壱 真希の母 フルタテ

STORY

禪院直哉「で、死んだん？真依ちゃん」 『特別１級術師 禪院直哉』 真希の母「今は当主の心配を、それに死にかけているのは真希です」 禪院直哉「そうなん？ほなええわ。べっぴんさんなんやけど真希ちゃんはアカン。アレは男を立てられへん。三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ。その点、真依ちゃんは立派やね。真希ちゃんと同じ顔、同じ乳…強がっとるけど自分が女やと心底理解しとる」 禪院扇「遅いぞ。何をしていた」 『特別１級術師 禪院扇』 『特別１級術師 禪院甚壱』 禪院扇「実の父親が峠を彷徨っている時に…」 禪院直哉「ごめんちゃい♡でも別にええやろ、俺が来ても来やんでも…次の禪院家当主は俺なんやから。俺の兄さん方は皆ポンコツやし、叔父…弟のアンタもパッとせぇへん、その娘は論外。甚壱君はなぁ…顔がアカンわ。甚爾君と逆やったらよかったのにな」 禪院直哉「パパが峠を彷徨ってんねんで、堪忍したってや」 フルダテ「皆さんおそろいで。たった今禪院家当主、禪院直毘人様がお亡くなりになられました。ご遺言状はこのフルダテがお預かりいたしております」 フルタテ「ご遺言状は直毘人様のご意志によって禪院扇様、禪院甚壱様、禪院直哉様、3名がそろわれた時、私からお伝えすることになっております。相違なければご遺言状を読み上げます。一つ、禪院家27代目当主を禪院直哉とす。一つ、高専忌庫及び禪院家忌庫に保管されている呪具を含めた全財産を直哉が相続し、禪院扇、禪院甚壱のいずれかの承認を得た上で直哉が運用することとす」 禪院直哉「チッ、まあええか」 フルダテ「ただし、なんらかの理由で五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし、全財産を譲るものとする」 禪院直哉「あ゛？」 禪院直哉「やっぱアカンわ、タマなしやあの2人。よぁ知らんガキが当主になっても俺よりはマシやとなんもせん気や。恵君は今どこで何をしてるん？」 真希の母「詳しくは…ただ、東京で虎杖悠仁捜索の任に当たっているようです」 禪院直哉「誰やねん」 真希の母「例の宿儺の器です」 禪院直哉「じゃあ、上の人に伝えとき。禪院直哉が宿儺の器殺したるって。恵君は宿儺の器のとこおるんやろ？二人まとめて殺したる。今の東京は魔境や。人がいつどう死んでも関係あらへん。殺してしまえば後のことはどうとでもなる。禪院家当主は俺や」 九十九由基「すまない。あの時迷った。ここまで事態が進んでしまったのであれば、一度泳がせて様子を見るべきなのではと。気づいたかな…私は君たちの味方というわけではないんだ。ただ世界から呪霊をなくしたいだけのしがない美女さ。お詫びと言ってはなんだが、あの場にいた子達は私と私の仲間が責任を持って送り届けるよ。私もいい加減天元と向き合わないとね。君はどうする？」 脹相「悠仁、ケガの具合はどうだ」 虎杖悠仁「黒閃をくらったとこ以外はまぁ平気。多分宿儺の影響だ。アイツの力が大きくなってるのを感じる」 脹相「悠仁、俺に気を遣うな、高専に戻っていいんだぞ。俺も焼相達の亡骸を回収したいしな」 虎杖悠仁「つかってねぇよ。俺が戻りたいかどうかの問題じゃねぇんだ。宿儺が伏黒を使って何か企んでる。それに俺は人をいっぱい殺した」 伏黒恵《将来人を殺したらどうする》 虎杖悠仁「俺はもう皆と一緒にはいられない。脹相こそいいのか？俺は、オマエの弟も殺したんだぞ」 脹相「いい、アレは事故だ。壊相も血塗も俺の立場なら同じようにしたはずだ。赦す赦さないじゃない。兄弟とはそういうものだ」 虎杖悠仁「…行こう。今はとにかく呪霊を減らさないと」

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