呪術廻戦 | 第16巻142話『脹相VS直哉』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 超新星 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
呪術廻戦 第142話ネタバレ
第142話 お兄ちゃんの背中
呪術廻戦 16巻 142話 五条悟 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK satoru gojo
配信日2021年3月15日
ジャンブ2021年15号
単行本第16巻
登場人物虎杖悠仁
乙骨憂太
脹相
禪院直哉
STORY
脹相「兄さ、10人兄弟のな」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
禪院直哉「答えになってへんねん。俺は術式とそのしぶとさのことを聞いてん、ねんっ!」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
禪院直哉「(合わせてきよった。成程な、赤燐躍動か!その能力を外眼筋に集中させて動体視力を上げてるんや!) 残念。こっちはカウンター前提で動き作っとんのや」
脹相「クソ!」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
禪院直哉「君しつこいから使わせてもろたで、得物。赤血操術やし止血はお手のもんやろ。止血に気ぃ回しながらどこまで俺とやれるか試してみよか。血ィ払ってからしまわんとな」
呪術廻戦 16巻 142話 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK
脹相「用意がいいな」
禪院直哉「内緒やで、ぶっちゃけダサいと思っとんねん、術師が得物持ち歩くの。それがないと勝たれへんってことやし、意外とおんで、同じ考えのやつ。俺の兄さん方もブラブラとみっともないねん。よぉアレで甚爾君のことやいやい言えたもんや」
脹相「嫌いなんだな、兄弟が」
禪院直哉「嫌いやね。弟よりデキの悪い兄なんか居る意味ないやろ。首括って死んだらええねん」
脹相「その兄弟達のおかげで、今のオマエがあるのかもしれんぞ」
禪院直哉「は?今めっちゃキショいこと言うた?ドン引きやわ」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
脹相「デキが良かろうと悪かろうと兄は弟の手本なんだ。兄が道を誤ったのなら、弟はその道を避ければいい。兄が正道を歩んだなら、弟は後をついてくればいい。オマエが強いのはオマエの兄が弱いおかげだったらどうする?何故俺がしぶといのか聞いたな。教えてやる。俺には手本がない。何度も何度も間違える。それでも弟の前を歩き続けなければならん。だから俺は強いんだ」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 名言 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
禪院直哉「(どーいうこっちゃ!?なんでこの出血で生きとんねん)」
『九相図は呪霊と人間の混血。呪力を血液へと変換できる特異体質。呪力が枯渇しない限り失血死することもない』
禪院直哉「(ヤバイ。距離をとらされた上に大量の血で奴を見失った!トロい攻撃や。やっぱ出血で死にかけなんやろ」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
禪院直哉「(この血を被るわけにはいかん!足が重い!生地に滲みとる血を固定しとんのか!)」
呪術廻戦 16巻 142話 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK
脹相「後は分かるな、詰みだ」
禪院直哉「どうやろな (俺の術式は事前に24fpsで作った動きを後追い(トレース)する。この程度の足止めやったら問題なく動ける) 試してみぃや」
『これは150年、自らの術式と向き合い続けた脹相のオリジナル』
禪院直哉「(なんで、撃ってこぉへんのや)」
脹相「超新星。悪いが兄弟を愛せなかったオマエの気持ちは分らん」
呪術廻戦 16巻 142話 脹相 超新星 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK choso
呪術廻戦 16巻 142話 乙骨憂太 脹相 Jujutsu Kaisen Chapter 142 JJK
乙骨憂太「辛そうですね、直哉さん」