呪術廻戦 | 第260話『人外魔境新宿決戦㉜』ネタバレ

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦第260話ネタバレ

STORY

東堂葵「不義遊戯(ブギウギ)改！」

虎杖・宿儺「(あれは…！)」

『ビブラスラップ、重りを叩くことにより、木箱の中にある金属片を内部で振動、衝突させ独特の音色を奏でる打楽器である』

『東堂葵は失った左手をこのビブラスラップに置き換え、不義遊戯の発動条件であった拍手を金属片と木箱の衝突に変更。これにより1秒間に約50回の入れ替えが可能になった』

虎杖悠仁「(宿儺と東堂と俺がルーレットのように入れ替わり続けている)」

『さらにビブラスラップの衝突回数に対し入れ替え回数を絞る縛りを自らに科すことにより術式対象の複数選択と効果範囲を広げることに成功。御所湖結界による乙骨の補助にて術式の調整を終え、伏魔御厨子の外から領域内の味方の術師を脱出させ、爆心から遠ざける使命を全うした』

宿儺「(術師の中でコイツが一番自己中心的で崩しづらい。正直一番出てきて欲しくないタイミングで出てきたな)」

東堂葵「(空中で跳んだな。仕組みは分らんが、そういうことができるということだけ分ればいい)」

宿儺「(一度のタップに対する入れ替え回数の最大値と最小値、ここを好きに調節できるとなると不義遊戯に慣れるのは実質不可能だな。だが一度だけ確実に入れ替えを読めるタイミングがある)」

宿儺「(あの女の烏と位置替え！読み違えた！)」

宿儺「(小僧の集中が上がりきったまさに今このタイミング、奴はタップしても入れ替えないフェイントを行う！殴る。入れ替わってない！)」

東堂葵「裏の裏の裏さ」

虎杖悠仁「黒閃！」

『呪力効率の高い宿儺ならば乙骨憂太と同程度まで萎んだ呪力でも焼き切れた術式さえ復活すれば何度でも領域は展開できる』

宿儺「領域展開」

『宿儺は見た。手ずから葬った最強の亡霊を』

『その眼は紛うことなく』

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