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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第176話ネタバレ |
第176話 侍 | |
配信日 | 2019年9月30日 |
ジャンプ | 2019年44号 |
登場人物 | 不死川玄弥 時透無一郎 不死川実弥 悲鳴嶼行冥 黒死牟 継国縁壱 |
STORY | |
『縁壱、お前が笑う時いつも俺は気味が悪くて仕方なかった。それぞれの呼吸の継承がいないという話をしていた時もお前は突如奇妙な楽観視をし始めて笑った。特別なのは自分達の世代だけなのだと慢心していた私は気味の悪さと苛立ちで吐き気がした』 『何が面白いと言うのだ。胴が両断されても刀から手を離さず(無一郎)、人間が血鬼術を使い(玄弥)、斬られても斬られて失血死せず(実弥)、鬼に匹敵する成長速度で限界を超える動きをし続け(悲鳴嶼)、日の呼吸の使い手ではない者たちが刃を赤く染める。そんな未来を想像して何が面白い。己が負けることなど考えただけで腸が煮え返る。俺はもう二度と敗北しない。そうだ。例え頚を斬られようとも』
悲鳴嶼行冥「(出血を止めた!) 不死川ー!攻撃の手を緩めるな!畳み掛けろ!時透と玄弥の命を決して無駄にするな!」 不死川実弥「上等だゴラ゛ア゛ア゛ア゛!消えて無くなるまで刻んでやラ゛ア゛ア゛ア゛!風の呼吸 捌ノ型 初烈風斬り(しょれつかざきり)」
悲鳴嶼行冥「岩の呼吸 伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)」 黒死牟「(体は崩れていない。まだ再生できる。これを抜き去ればまだ死なぬ。奴ら(無一郎、玄弥)は死んだ。刀の効果も術の効力も間もなく消える。そして私は頸の切断からの死を克服する)」 不死川実弥「頚を再生しやがったあの野郎!糞が!畜生がァァ!」 悲鳴嶼行冥「攻撃し続けろ!頚を落とされた直後で体が脆いはずだ!無惨ほどの速さでは再生していない!頚を狙え!何度でも!」
黒死牟「(克服した。これでどんな攻撃も無意味。太陽の光以外は…これで私は誰にも負けることは…)」 黒死牟「(何だこの醜い姿は…)」 継国縁壱《兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?俺も兄上のようになりたいです。俺はこの国で二番目に強い侍になります》 黒死牟「(侍の姿か?これが…これが本当に俺の望みだったのか?)」
黒死牟「(!?体が崩れる。無一郎に刺された場所…技を出せ技を…血鬼術が使えぬ…!まだだ。まだ再生できるはず…まだ負けてはない…私はまだ…)」 継国縁壱《お労しや兄上》 黒死牟「(頚を落とされ体を刻まれ潰れ負けを認めぬ醜さ…生き恥…こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?醜い化け物になっても強くなりたかったのか?人を喰らっても死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで…違う…私は…私はただ縁壱…お前になりたかったのだ)」
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