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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第195話ネタバレ |
第195話 めまぐるしく | |
配信日 | 2020年2月22日 |
ジャンプ | 2020年13号 |
単行本 | 第22巻 |
登場人物 | 竈門炭治郎 竈門禰豆子 伊黒小芭内 甘露寺蜜璃 鬼舞辻無惨 継国縁壱 |
STORY | |
『あの男は初め弱く見えた。覇気も闘気も憎しみも殺気もない。そんな男が私の頚を刎ね斬り刻むなど、さらにその傷が何百年もの間、太陽の光のように私の肉を細胞を灼き続けるなど…例え神や仏でも予想できなかったはず。出鱈目な御伽噺としか思えない。本当の化物はあの男だ。私ではない』
竈門炭治郎「(傷を隠せなくなってる。取り繕えなくなってるんだ。無惨は確実に弱ってる。みんなで繋いだ一秒が無惨をここまで追いつめた。みんな…みんな…!絶対倒すから…俺、最期までちゃんとやるから。傷が動く…!あの場所に心臓と脳があるに違いない。攻撃に押されて透明な世界が感知できなくても急所を狙える。伊黒さんの目をどうにかしなきゃ!鏑丸の手助けだって限界がある。どうする…どうする…そうだ!目は…愈史郎さんの目がある!あれを拾えば…)」 鎹鴉「夜明ケマデ四十分」 竈門炭治郎「(走って逃げた…!?) 逃げた!逃げた伊黒さん!無惨が逃げた!」 伊黒小芭内「!?(逃亡…!そうだ当然だ。無惨は誇りを持った侍でもなければ感情で行動する人間でもない。無惨は生きることだけに固執している生命体。夜明けも近く命が脅かされれば逃亡することにも一切の抵抗がない)」
竈門炭治郎「(ああっ…!くそっ!どんどん遠ざかる。追いつけない。そんな…そんな…負けるのか?こんな負け方あんまりだ。みんなの命が無駄になってしまう…!亡骸を踏みつけに…)」 鬼舞辻無惨「(しつこい虫共。払っても払っても纏わり付く。今は斬撃よりも体深くに刀が貫通する方が危険だ)」 竈門炭治郎「伊黒さん!これを受け取ってください!鏑丸と視覚を共有して…」 竈門炭治郎「(ああ紙が…) 伊黒さん大股三歩右へ飛んで!」 伊黒小芭内「(炭治郎が投げたものがどこかわからない。小さすぎる)」
竈門炭治郎「鏑丸頼むーっ!」 伊黒小芭内「炭治郎、感謝する」 伊黒小芭内「(見え方は人間と異なるが視覚は開かれた。格段に戦いやすい) 挟め!常に挟むよう立ち回れ。絶対ここから逃がすな。二人ならできる」 竈門炭治郎「はい」 鬼舞辻無惨「(しつこい。いつまでもいつまでも、どけ、私の道を塞ぐな) ハァハァ…(息切れ…!体力の限界が近づいている。この私の肉体に…!)」 | |
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