鬼滅の刃 | 第23巻197話『百万回死んで償え』ネタバレ | Demon Slayer

DEMON SLAYER

原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第197話ネタバレ

第197話 執念
配信日	2020年3月9日
ジャンプ	2020年15号
単行本	第23巻
登場人物	竈門炭治郎 竈門禰豆子 嘴平伊之助 我妻善逸 冨岡義勇 伊黒小芭内 不死川実弥 悲鳴嶼行冥 産屋敷輝利哉 産屋敷くいな 産屋敷かなた 珠世 鬼舞辻無惨

STORY
珠世《お前を殺す為にお前より強くなる必要はない。お前を弱くすればいいだけの話。お前が生きる為に手段を選ばないように私も…私たちもお前を殺す為に手段を選ばない》 鬼舞辻無惨「(本来なら何の意味もない赫刀での斬撃も損傷も私には効くはずがない。どの鬼狩りの赫刀もあの男には劣り、再生修復の疲労も私には蓄積しない。しかし四種の薬がこれらの全ての無駄な攻撃を極めて有効な攻撃として私の肉体を追いつめている。この短時間であの女がこれ程の薬を作ることは予想できなかった。そしてこれは童磨に使ったものとはまったく異なる。私が初めて喰らうもの。分析・解析に時を用する)」 竈門炭治郎「(動きだ止まった。珠世さんの薬だ。きっとそうだ。いける！勝てる！夜明けまでもう少し…)」 竈門炭治郎「(何だ今の衝撃、衝撃波、痙、痙、痙攣が止まらない、息、息が、呼吸でき、でき、できない、体、体、無惨、無惨、逃げる、逃げ、逃げ逃げ逃げ)」 煉󠄁獄槇寿郎「お館様！」 産屋敷輝利哉「大…大丈夫だ…私に構うな。小芭内と炭治郎は無事か」 煉󠄁獄槇寿郎「(無惨の攻撃がこちらまで飛んできた？馬鹿な…まさか居場所を気取られるようなことはあるまいな)」 産屋敷くいな「目…目の位置が外れていて見えません…夜明けまであと…に…二十五分です」 産屋敷輝利哉「あともう少し…もう少しだ…無惨を逃がすな…頼む…誰か戦える子は…」 竈門炭治郎「(立て、立ち上がれ…ああああ息ができない…肺…肺が潰れたのか…いっ…伊黒さんどこに…逃げてしまう…無惨が…！)」 嘴平伊之助「よくもやってくれたなぁ。許さねぇ」 竈門炭治郎「(伊之助…伊之助…危…危ない…あぶ)」 鬼舞辻無惨「(術が出せない…疲労か…)」 嘴平伊之助「俺たちを庇って数珠のオッサンの足と半々羽織の腕が千切れた。あっちこっちに転がってる死体は一緒に飯を食った仲間だ。返せよ。足も手も命も全部返せ。それができないなら」 嘴平伊之助「百万回死んで償え！」 竈門炭治郎「(伊之助！あああ伊之助！助けろ助けろ…駄目だ死ぬ…俺が先に死ぬ…！)」 我妻善逸「伊之助踏ん張れ！炭治郎はまだ生きてる心音がする！」 我妻善逸「炭治郎生きることだけ考えろ！聞こえるか？お前は死なない。絶対死なない。禰豆子ちゃんと帰るんだ。人間に戻った禰豆子ちゃんと生まれ育った家に帰るんだ。家族みんな待ってる。二人が帰ってくるのを」 竈門炭治郎「(血鬼術で神経系を狂わせているなら日輪刀が有効なんじゃないか…上れ、持ち上がれ、早く早く、隙間に刺す。太い血管と急所は避けろ。いけるか…頼む止まれ…痙攣止まれ)」 鬼舞辻無惨「ハァッ…ハァッ…(腕が上がらない。体が重い。鉛のように…まだ立ち上がる害虫共…潰しても潰しても死なない。湧いて湧いて何度でも立ち上がる。夜明けまで私の息の根を止める瞬間まで)」
← 前の話	次の話 →

Demon Slayer
アニメエピソード	キャラクター	主題歌
劇場版	漫画	記事一覧