- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第201話ネタバレ |
第201話 鬼の王 | |
配信日 | 2020年4月6日 |
ジャンプ | 2020年19号 |
単行本 | 第23巻 |
登場人物 | 竈門炭治郎 嘴平伊之助 我妻善逸 冨岡義勇 不死川実弥 鬼舞辻無惨 |
STORY | |
『私はいつも死の影がぴたりと張りついていた。私の心臓は母親の腹の中で何度も止まり、生まれた時には死産だと言われ、脈もなく呼吸もしていなかった。荼毘に付されようという際に踠いて踠いて私は産声を上げた』
『私は私が強く念じたことを必ず叶えてきた。実行してきた。しかし一個体にできることは限界があった。産屋敷、お前の言ったことは正しかったと認めざるを得ない。生き物は例外なく死ぬ。想いこそが永遠であり不滅…確かにそうだった。殺した人間など誰一人覚えていない。肉体は死ねば終わり』 『だがどうだ。想いは受け継がれ決して滅ばず、この私すらも打ち負かしたのだ。私はその事実を目の当たりにし、感動して震えた。私の肉体は間もなく滅びるだろろ…陽の光によって。だが、私の想いもまた不滅なのだ。永遠なのだ。私はこの子供に想いの全てを託すことにする。呼吸も心臓も停止しているが細胞の全ては死滅しておらず生きている。まだ間に合う。私の血も力も全て注ぎ込もう。もしも即死を免れ生きることができたなら、竈門炭治郎お前は陽の光をも克服し、最強の鬼の王となるだろう。なぜならお前は竈門禰豆子と血を分けた兄であり、あの化け物と同じ呼吸を使うことができた唯一の者。お前は死なない。私は信じる。私の夢を叶えてくれ炭治郎』
『お前が滅ぼせ。私の代わりに鬼狩りを』 隠「えっ?炭治郎?なんで?」 冨岡義勇「離れろーっ!惚けるな!離れろ」 隠「でも炭治郎が…」 冨岡義勇「動ける者ーっ!武器を取って集まれーっ!」 我妻善逸「何か騒いでる」
冨岡義勇「炭治郎が鬼にされた!太陽の下に固定して焼き殺す!人を殺す前に炭治郎を殺せ!」 冨岡義勇「(日影にはいかせん!一瞬遅れたら間違いなく隠を殺していた。頼む。このまま炭治郎のまま死んでくれ…!陽光灼けが止まった!馬鹿な…)」 嘴平伊之助「何してんだーっ!」 冨岡義勇「(失血で目が回る)」 嘴平伊之助「半々羽織りだぞ!仲間だぞ!」
我妻善逸「炭治郎!噓だろ…炭治郎…もうみんな戦えないよボロボロで…こんなのあんまりだよ…禰豆子ちゃんどうするんだよ炭治郎」 竈門炭治郎《俺たちは仲間だからさ、兄弟みたいなものだから、誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めような。どんなに苦しくてもつらくても正しい道を歩こう》 我妻善逸「炭治郎やめろーっ」 嘴平伊之助「(俺が斬る。俺が止める。俺が…っ)」 竈門炭治郎《伊之助、これも食べていいよ》
嘴平伊之助「(斬れねぇ…だめだ炭治郎…できない)」 | |
← 前の話 | 次の話 → |
Demon Slayer | ||
アニメエピソード | キャラクター | 主題歌 |
劇場版 | 漫画 | 記事一覧 |