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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) TVアニメ『鬼滅の刃』 柱稽古編 第3話 |
第三話 炭治郎全快‼ 柱稽古大参加 | |
放送日 | 2024年5月26日 |
OPテーマ | 夢幻 |
EDテーマ | 永久 -トコシエ- |
歌 | MY FIRST STORY × HYDE |
原作 | 第132話 全力訓練 |
CAST | |
竈門炭治郎 Kamado Tanjiro CV.花江夏樹 霞柱 時透無一郎 Tokito Muichiro CV.河西健吾 音柱 宇髄天元 Uzui Tengen CV.小西克幸 水柱 冨岡義勇 Tomioka Giyu CV.櫻井孝宏 蛇柱 伊黒小芭内 Iguro Obanai CV.鈴村健一 まきを Makio CV.石上静香 須磨 Suma CV.東山奈央 雛鶴 Hinatsuru CV.種﨑敦美 | |
TITLE CARD | |
EYECATCHER | |
STORY | |
傷も回復した炭治郎は柱稽古に参加するため、まずは元柱である宇髄のもとを訪ねる。久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、さっそく基礎体力向上の訓練を受けることに。 | |
宇随天元「遅い遅い!気合入れろ!遅すぎるわ!」 宇随天元「腕をもっと振れ!足を前へ出せ」 「は…はい」 宇随天元「ほらほら声出して!」 宇随天元「基礎体力の向上なくして次の段階にはいけないと思え!まずは基本だ基本」 宇随天元「そんなんじゃこの後の不死川や甘露寺の稽古になんてとても耐えられたもんじゃねぇぞ」 竈門炭治郎「宇随さーん!」 宇随天元「おお竈門か!よおよお久しいな」 竈門炭治郎「はい。ご無沙汰しております。宇随さんも元気なご様子で何よりです」 宇随天元「こんなザマだけどよ」 雛鶴「助かったのはこっちですから」
「本当に鬼、見なくなったよな」 「ふざけんじゃねぇ!」
宇随天元「よーし、次の稽古行くぞ。二人一組だ」 竈門炭治郎「それは信じられないくらい」 「どんな感じなんだ?」 竈門炭治郎「そうですね…ドーン!って気づいたらやられていて…でも死んでないってことは反応できたってことだから前向いたら」 竈門炭治郎「パーン!ってやられて…それで脳に空気が行かなくなったら」 「わかったわかった…もういいって」 「やっぱり俺たち凡人には理解できない世界ってあるんだな」 宇随天元「よーし、本日の締めだ。そうだな…」 宇随天元「今日はあの山だ。麓を一周して帰ってこい」 須磨「ほんと実際は甘いですから」 まきを「はいはい」 竈門炭治郎「じゃあ俺も行きます」 竈門炭治郎「(柱になれるような人はみんな、心の奥底は優しいんだ)」 竈門炭治郎「親父さん、もう一枚お願いします」 竈門炭治郎「(もうかなり限界だ…でも勝たないと!)」 竈門炭治郎「(お館様との約束が守れない。義勇さんがみんなと一丸になってくれるように俺が頑張らないと)」 竈門炭治郎「はい!嬉しいです」 冨岡義勇「なら最後まで食べろ」 竈門炭治郎「はい!(義勇さんもっと食べられるはずなのに)」 竈門炭治郎「(とはいえ…しんどい…しんどい…しんどい)」 伊黒小芭内「遅くなった」 不死川実弥「俺もさっき着いたところだ。どうた?そっちの稽古は」 不死川実弥「ああ」 伊黒小芭内「あれだけの数の鬼が一瞬にして跡形もなくな」 不死川実弥「ああ…」 伊黒小芭内「俺もあれからずっと考えている。あの扉の向こうはなんなのか…もしかしたら俺たちの知らない鬼の隠れ家があるんじゃないか…」 不死川実弥「隠れ家か…あの後何度かあの城を調べてみたが、何も見つからなかった」 伊黒小芭内「ちょうどその頃、町からも鬼の姿が一斉に消えた」 伊黒小芭内「鬼殺隊にとってこれは凶兆なのではないだろうか…隊士たちに稽古をつけている間は気が紛れる。だが冷静に状況を見渡せば、どうしてもこれからのことを意識してしまう」
雛鶴「炭治郎君、私たち改めて遊郭のお礼を言いたくて」 須磨「ありがとうね」 まきを「本当に感謝してる」 竈門炭治郎「そんな…俺だけの力じゃなかったですから」
雛鶴「炭治郎君に妹さん、あの猪君に黄色髪の彼、そして天元様」 雛鶴「誰か一人欠けても」 雛鶴「あの朝日を見ることはできなかったと思う」 雛鶴「天元様と私たち三人全員が一緒に生きて帰れるなんて…」 雛鶴「本当に奇跡としか…でも天元様も本当はまだ戦いたいんです」 須磨「夜中によくうなされているの」 まきを「離脱した自分をずっと責めてる」 宇随天元「今日は毎日締めにやってる山一周の長距離走は中止だ。その代わり、特別に実践に沿った稽古を行う」 宇随天元「山に入れ!」 宇随天元「鬼と戦うのはいつも夜だ。だから俺たちは闇の中で戦う術を磨かねぇとならねぇ」 宇随天元「今から俺は鬼になる。お前たちを喰う鬼だ。どうにか生きのびてみるんだな。そして竈門、お前はこいつらを守りながら、俺を倒すのが役目だ」 「うわっ!」 「おい来たぞ!近くにいる」 「まったく見えねえ」 竈門炭治郎「(さすが元忍の宇随さん!匂いじゃ気配を探れない)」 竈門炭治郎「(宇随さん)」 「む…無理だ…柱相手に俺たちじゃ…」 「鬼に向かってもそう言うつもりか?」 竈門炭治郎「元柱の宇随さんに中途半端な動きをしたところで全部見抜かれてしまう!固まって!みんな俺の近くに」 宇随天元「やるじゃねぇか竈門」 竈門炭治郎「(片手でこの力…さすが宇随さん)」 宇随天元「ほらほらもっと打ってこい!」 「これが上弦相手に戦って生き残った者同士のやりとり」 宇随天元「(前より力つけたな竈門)」 竈門炭治郎「(みんな)」 宇随天元「いい感じになってきたじゃねぇか!来い」 「うおおおおおおおお」 宇随天元「お前ら引退した俺にここまでやられやがって……ったく強がりも言えねぇのかよ」 「俺たちじゃ無理っす…元柱相手なんて荷が重いっす」 宇随天元「おいおい俺はお前らをビビらすため稽古したんじゃねぇぞ」 「わかってます。柱や竈門なら上弦や鬼舞辻無惨に勝てるかもって希望が持てました!」 「俺も!」 「稽古して強くなります!」 竈門炭治郎「はい」 「竈門頼んだぞ」 雛鶴「頑張ってね」 須磨「元気でね」 時透無一郎「何言ってるの?こんなのもできないなんてすぐ鬼に喰われちゃうよ」
宇随天元「俺はもう柱を引退してるが、やるからには派手に紹介しろよ」 | |
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