ヒロアカ | 第378話『皆がヒーローになるまでの物語④』ネタバレ | My Hero Academia

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原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi) 僕のヒーローアカデミア 第378話ネタバレ
第378話 皆がヒーローになるまでの物語④
配信日	2023年1月23日
ジャンプ	2023年8号
単行本	第38巻
登場人物	緑谷出久 上鳴電気 死柄木弔 オール・フォー・ワン スケプティック マスキュラー 塚内直正 ラブラバ ジェントル 真堂揺 Ms.ジョーク ハウンドドッグ レディ・ナガン

STORY
『捜査本部』 「避難システム停止中。電波妨害で通信が取れない。群訝に応援を要請」 ラブラバ「ひきこもり時代を思い出すわ。練習でFGI(フィールグッドインク)社のサーバーにお邪魔して関連広告全部GANRIKI☆NEKOにしたっけ…長ったらしい関数に広すぎる変数のスコープ、あの頃とコーディングの癖がちっとも変ってない」 スケプティック「貴様ァア！？あの所為でどれ程の損害額がー…」 ラブラバ「それはごめんなさいよ」 スケプティック「ハアァァ！やめろォ！ダパンプを躍らせるなァ (マズイ、次々とシステムが乗っ取られていく) 雄英と避難システム、最も忌むべきこの2つは譲らんぞ。居場所を特定されたとて逃げれば済む話よ。革命の火は絶えぬのだ」 「塚内さん、雄英の高度更に低下。陸地に向かってます。止まりません」 「相場、早く何とかするんだ」 ラブラバ「さっきの衝撃でシステム諸々崩壊してんの。残存部だけで再浮上させられるよう今プログラムを新しく組んでんの。間に合わなーい」 塚内直正「やはり…間違いだったんじゃ…要の最終防御ラインを服役中のヴィランに頼るなんて…罪は罪…過去は消えない…だがそこに何が在るかだ」 死柄木弔「俺はおまえのヴィランだ。理解できなくていい。できないからヒーローとヴィランだ」 マンダレイ「制御が利かない。墜落に備えて」 上鳴電気「うわあ！？トゥワイスぅうう！？物間ァー！先生っ！」 Ms.ジョーク「居場所はもう共有されてるぜ、Mr.スケプティック。一番近くにいた私たちが捕まえにきた」 ハウンドドッグ「ったくルル…何の因果かね」 塚内直正「頼むぞ飛田」 ラブラバ「頑張ってえええ～ジェントルゥ♡」 ジェントル「もちろん、彼に報いる為ならば」 『約一か月半前 タルタロス襲撃後 水葛刑務所』 「居室棟が破れた」 マスキュラー「これでてめェらも自由だ。後は好きにしろ。望むままに赴くままに」 「自由…」 「マジかよ」 「夢じゃねぇのか」 「俺を売りやがったアイツに復讐してやる」 「あの時刺し損ねた奴がいるんだ」 「ハハハハ、世の中どうなっちまってンだああ！？」 「何だテメェ」 ジェントル「君たち本当にそれでイイのかい！？」 ゴリラ刑事《人生やり直せねぇなんて言う奴はな、結果を急ぐせっかち野郎だけさ》 ジェントル「(私は道を誤った。止まる勇気も持ってなかった)」 「イイにきまってんだろボケがぁ」 《明るい未来を示せる人間になりたい》 《あなたといられたら幸せと思ってた》 ゴリラ刑事「7か所の刑務所が襲われた。唯一ここだけが脱獄者を出さなかった。何を望む飛田」 ジェントル「ラブラバに逢いたい。それとー」 《逢えなかった時間が愛を一層強くする》 ラブラバ「私ったらごうつくばりよ…だってジェントルが幸せだと私もっと幸せなんだもの」 ジェントル「ジェントルスーパーラヴァー」 ジェントル「(少年、君はまだ誰かの笑顔の為に戦っているのか！？私はあの時、落ちる人を助けなかった。助けたかったんだよ)」 緑谷出久「ジェントル！」 ラリアット「小僧まずい！動き始めた！均衡がもう…！落下は止まってもあの手が地に触れたら」 塚内直正「どこまでいこうがヴィランも一人の人間だ。俺たちはそこを見ていかなければいけないんだ。友の言葉を借りるなら、彼らの心の奥底に在る“原点”ってやつを」
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