ヒロアカ | 第386話『I AM HERE』ネタバレ | My Hero Academia

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原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi) 僕のヒーローアカデミア 第386話ネタバレ
第386話 I AM HERE
配信日	2023年4月24日
ジャンプ	2023年21・22合併号
単行本	第38巻
登場人物	轟焦凍 飯田天哉 オールマイト オール・フォー・ワン 荼毘 塚内直正 ステイン ラブラバ

STORY
「17～32ブロック再稼働を確認。AFO伊銅市を通過」 塚内直正「まだ戦える者は？」 「各方面に召集をかけてますがどこも満身創痍で」 「うわああああ」 塚内直正「次は何だ」 「まずいです。熱が群訝の…荼毘の熱が…」 塚内直正「熱が何だ！？報告しろ！エンデヴァーがやられたのか！？」 「いえ、まだ…でもそうなる解析結果が出ました。荼毘は確保後から内に留め続けてる…んです。圧縮して熱エネルギーを溜め続けてるんです。このままだと保って十数分か数分か…奴は消滅します。そして圧力から解き放された熱エネルギーは直径約5kmを瞬時に灼き溶かす規模の超高圧爆発を引き起こす」 ラブラバ「東の雄英、西の士傑、近畿の群訝、近くを通るルート」 塚内直正「荼毘はこれを？いやそんな事無理だ。だがもしあの時スケプティックから情報を受けていたとしたら…」 ラブラバ「連絡なさい、今すぐ！被害予想範囲にまだ止められてる避難ボックスがある」 「塚内さん、AFO更に加速、まもなく泥ワープの推定有効範囲内に入ります」 「二人の魔王が揃い立ってしまったらもう打つ手は…」 塚内直正「増援は…」 「無理です。万全な者がいたとしても間に合うヒーローなんて」 オールマイト「塚内くん」 飯田天哉「轟くんまだ燐の負荷が」 轟焦凍「大丈夫だっつってんだろ。AFOが緑谷んとこ着いちまうって…俺はまだ動ける」 飯田天哉「燈矢(あに)の事で頭がいっぱいだろ」 轟焦凍「…できることをやらなきゃ…」 飯田天哉「君がどれ程の思いで立ち向かったか、どれだけ悔しいか、僕に“なりたいものを見ろ”と言ってくれた優しい君が何でこんな思いをしなきゃいけない」 オールマイト「あーアーつながった。二人ともまだ無事だってば！？」 轟焦凍「オールマイト？」 オールマイト「時間が惜しい。手短に伝えるね。君たちは今すぐ群訝へ走れ。荼毘が爆発寸前、範囲内には避難ブロックが停止中。現在、エンデヴァーが荼毘を見てるが彼の個性では爆発を止められないだろう。飯田少年、君は走れる筈だ。轟少年、心と身体は一元だ。悩み進んできた君ならわかると思う」 轟焦凍「オールマイト、でもAFOが…」 オールマイト「大丈夫。まだ強力な助っ人が控えてる。迷いを抱いて戦ってアレに勝てない。悩んで迷ってそんな少年が心に決めた想いこそ何より尊い。燈矢を止めて皆を安心させてくれ。君が君である為に。今群訝の危機をどうにかできる可能性があるとすれば、エンジンと半冷半燃、君たちだけだ。頼んだぞ」 轟焦凍「走れって…飯田エンストしたし…群訝までどんだけ距離あると思ってんだ」 飯田天哉「雨で脚の熱が良い具合だ。走れるよ。走れる…轟くん…だって俺の脚はね、迷子を導く為にあるんだから。しっかり掴まってろ」 ステイン「誰が…為に…」 飯田天哉「全速力だ」 『ホークスによるAFOの戦闘記録。若年化に伴い力は増すが、負の感情が抑えられなくなっている』 塚内直正「馬鹿ヤロウ」 オールマイト「これでいいんだよ塚内くん。元々私の戦いだったんだから。思い出すよなァ？長く戦ってきた…死柄木弔の憎しみが本体にまで影響を及ぼしているって？じゃあ無視はできないだろうなぁ。なんてたって」 塚内直正「無個性なんでぞ」 《個性が無くてもヒーローは出来ますか！？》 オールマイト「私が来た」
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