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MY HERO ACADEMIA | |
原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi) 僕のヒーローアカデミア 第424話ネタバレ | |
第424話 エピローグ | |
配信日 | 2024年6月3日 |
ジャンプ | 2024年27号 |
単行本 | 最終42巻 |
登場人物 | 緑谷出久 爆豪勝己 オールマイト 死柄木弔 轟焦凍 麗日お茶子 セメントス サラーム ビッグ・レッド・ドット |
STORY | |
『アメリカ ワシントン州』 メリル「ご覧の通り全国に渡って快晴となるでしょう。荒れるかに思われたこの一週間でしたが、予報を大きく外してしまった事、お詫びいたします。しかし洗濯の際はご注意を。風はまだ強く吹いています。あの日吹いた一陣の風は大きな戦いを経たこの世界にどのような影響をもたらすのか、引き続き予防を続けてまいります」 『一週間が過ぎた。蛇腔戦以降、手つかずだった復旧作業が急速に進んでいる。戦いの後、アメリカを始めとした多くの国からたくさんの支援が続々と届いてる』 「超常以前はこの規模の復旧に10年以上はかかったでしょう。しかしこれだけの個性が寄り集まればきっとすぐに…」
医師「元には戻らないですね。手術前にもお伝えしましたが、これが最善です。我々も彼の活躍を見ております故…手は尽くしました。なんとか接合を重ねて形は留めましたがリハビリで動くようになるかは…明言できません。ヒーロー活動を見据えるなら、ミルコのように義肢の選択も…」 爆豪勝己「いーや、良いよ。俺の個性、掌由来だもん。それにあいつは持ってすらなかったんだ。どんなキツイリハビリだろーがやってやんぜ今すぐ」 医師「まだ負担の軽い訓練しかダメ」 爆豪勝己「は!」 医師「腕よりねまず心臓よ君は。エッジショットの見事な縫合と心肺蘇生がなきゃ君死んでたんだから。あの状態で戦い切ったのもちょっとよくわからないのに、何でその後、数キロも移動できたのかワケわかんないんだから。生かされ…応えたという他ない。とにかく絶対安静だからね」
『緑谷&オールマイトの病室』 オールマイト「起きたかい」 緑谷出久「まさかオールマイトと同室なんて…」 オールマイト「塚内くんの計らいだよ。警備が楽なのと病室も有限だからね」 緑谷出久「オールマイト身体は…」 オールマイト「こんなにボルト入れるの初めてだって言われたね。緑谷少年は?」 緑谷出久「腕の感覚が少し…転弧の命を救ける事はできませんでした。心に手を伸ばして憎しみが砕けても転弧は最期まで敵連合のリーダーでした」 オールマイト「臨死体験した身から言わせてもらうと、最期にどんな表情だったかだと思うよ」 《もう…壊したよ》 《それは…明日のおまえら次第だな》 《せいぜい頑張れ》 オールマイト「そこに泣いてる少年がいなかったのならやっぱり心は救ったのだと思うよ、OFAの使命と共にね。譲渡したんだろう?伝わってきたよ」 緑谷出久「…はい、けれどまだ残り火が燻っているのを感じます」
爆豪の母「なんで動けるのあんたはああ!」 緑谷出久「かっちゃん!無事でよかった」 爆豪勝己「残り火って…え…じゃあそれ…おまえ…無個性に」 緑谷出久「うん、でも元々なかったものだし惜しいとかはないよ。すごい夢を見させてもらったなって感じ」
爆豪勝己「マジで…おまえに…何しとったんだろうな俺…なんとなくずってこのまま競い合って追っかけていくって…なんか思ってた」 緑谷出久「やめてよ、らしくない。とりあえずまだ残り火あるし、身体弱ってるからメンタルも弱ってんだよ」 オールマイト「強くなったんだよ、2人とも。初めて会った日から随分変わった。あの日、駆け出した緑谷少年は私にとって最高のヒーローだった。だが今は皆を奮い立たせる、皆にとっても最高のヒーローだ。そして、これを伝える暇を私にくれた爆豪少年も…最高のヒーローだ。本当にありがとう」 『子どもの頃は戦いが終われば世界は自動的に平和になると思ってた。けれど僕らの物語は終われない。戦いのあと僕らが明るい未来を示せるまで更に向こうへ』 『少年たちを待つ新たな日常は』 | |
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