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OSHI NO KO | |
原作者(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ 【推しの子】 第145話ネタバレ | |
第145話 子供たち | |
配信日 | 2024年4月3日 |
ヤングジャンプ | 2024年18号 |
単行本 | 第15巻 |
登場人物 | 星野アクア 星野ルビー 有馬かな 雨宮吾郎 天童寺さりな ツクヨミ 五反田泰志 とまとジャン |
STORY | |
『カット127 駄々をこねる娘』 ツクヨミ「やだー!絶対絶対やらなぃいいいぃいっ!私おどりなんてやらないから」 とまとジャン「どうしてそんな事言うんですか?」 ツクヨミ「ヤなものはヤなのー!ママー!ママー!」 「はい、カットー」 星野ルビー「えっ?私ってそんな?」 ツクヨミ「こんなだよ」 星野ルビー「いやいやあの頃の私って周りに比べてなんていうか、大人びてて…いかにも天才児って感じじゃなかった?」 ツクヨミ「自分の事そんな風に見えてたの?本当に生まれ変わってるのか疑問に思うくらい子供だったよ。本当にくだらないことでいちいち騒いでうるさかったんだから」 星野ルビー「見てきた様に言わないでよ。ツクヨミはその頃生まれてもないでしょ。それにしてもつまんないなぁ。メタメタな芝居して赤っ恥かいてくれると思ってたのに」 ツクヨミ「期待に添えず申し訳ないね」 星野ルビー「次の踊りのシーン、私としても思い入れのある場面なんだからちゃんとやってよね」 ツクヨミ「分かってるから早く着替え行きな」
『カット130 親子によるダンス練習』 『カット136 やけに賢い息子』 ツクヨミ「我々子供の身の上ではありますが、現場の邪魔は致しませんゆえ!何か粗相がありましたら直ぐに仰ってください!今後も弊社のアイを何卒御贔屓に」 五反田泰志「はいカットォ!にてるにてる」
星野ルビー「どう思う先輩?」 有馬かな「あーくんってなんていうかもっとミステリアスさと可愛さが共存してるのよね。まぁ現状でも悪くはないけど演じ方がちょっと幼いわよね。そりゃあの頃のあーくんは天使かって思う位可愛かったけど、可愛さの方向性が…」 ツクヨミ「鬱陶しい見学が2人に増えた」 有馬かな「まぁ多少芝居出来るみたいだけど?子供時代の私に比べたら全然だからね?ちょっと可愛いからってあんまり調子に乗るんじゃないわよ?」 星野ルビー「そこ張り合う必要ある?でも私は結構イメージ合ってると思う。あの頃は私お兄ちゃんの事キモいガキ位にしか思ってなかったから、ちゃんと見る機会も多くなかったんだよねーもっとまじまじと見てれば良かった。今思えば人生の損失。今のうちに摂取しとこー」 有馬かな「えっわたしもわたしも!」 ツクヨミ「やめろ汚らわしい」
星野ルビー「あっお兄ちゃん!やっぱ実物だなぁー」 星野アクア「ツクヨミ、モニタで芝居見てた」 ツクヨミ「ご期待には応えられたかな?」 星野アクア「俺はあんなに子供っぽくないだろ。もう少し天才児っぽくだな…」 ツクヨミ「君も鬱陶しいのかよ」
ツクヨミ「君たちはずっとあんなだったよ。少なくとも私の目から見たらね」 天堂寺さりな「どうしたの?ケガしちゃった?」 雨宮吾郎「ちょっ、さりなちゃん野鳥は雑菌持ってるから触っちゃ…」 天堂寺さりな「でもケガしてる。治してあげて。お医者さんでしょ」 雨宮吾郎「俺は獣医じゃないんだけどな」 天堂寺さりな「ベリー食べようとしてネットに引っかかったんでしょ?食いしん坊な上どじっこさんだね」 雨宮吾郎「鳥目って言ってな、鳥は夜になると目が見えなくなるらしいぞ」 天堂寺さりな「へー先生詳しーっ」 雨宮吾郎「これでよし」 天堂寺さりな「次からはちゃんと周り見るんだよ」 雨宮吾郎「食い意地張るなよー」
星野ルビー「先輩的に点数を付けるなら何点?」 有馬かな「60位ね。芝居が可愛すぎるもの。まるっきり子供って感じの芝居。あーくんはもっとー…」 星野アクア「聡明な感じだよな?」 ツクヨミ「(まぁ確かに多少は実物より可愛く演じてしまったかもしれないけれど、それも仕方ない事だよ) 私にとって君たちはずっと生意気で可愛い子供のままなんだから」 | |
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