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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第1130話 | |||
第1130話 | |||
サブタイトル | トリプルコラボの浮気疑惑(前編) | ||
放送日 | 2024年7月20日 | ||
原作 | 第1091話 コラボ 第1092話 新しい刺激 第1093話 映え | ||
OPテーマ | Unraveling Love ~少しの勇気~ | ||
EDテーマ | You & I | ||
歌 | 倉木麻衣 | ||
キャスト |
阿笠博士:緒方賢一 吉田歩美:岩居由希子 円谷光彦 :大谷育江 小嶋元太:高木渉 灰原哀:林原めぐみ 千葉和伸:千葉一伸 白鳥任三郎:井上和彦 羽田秀吉:森川智之 宮本由美:杉本ゆう 三池苗子:田中理恵 小林澄子:加藤有生子 高木渉:高木渉 佐藤美和子:湯屋敦子 長須篤実:梅田貴公美 戸谷麻央:矢作紗友里 九重純香:松元さら 相島泰子:植田佳奈 | ||
あらすじ | コナンたち少年探偵団と阿笠博士は食事をしながら、人気バンドの話で盛り上がっていた。そこで声をかけてきた長須篤美、九重純香、戸谷麻央は、そのバンドのファンなのだという。彼女たちの友人でもあるウェイトレスの相島泰子に案内された三人は、席に着く。その後、店内で歩美、元太、光彦は、小林先生、千葉刑事、羽田秀吉を発見。それぞれの恋人とデートをしていると考えた歩美たちは、冷やかしに行くことにするが……。 | ||
ネクストコナンズヒント | |||
バンド | |||
小嶋元太「スゲー面白かったよな!仮面ヤイバー対コスモ探偵ギンガ ザ・ムービー」 吉田歩美「うんうん、特に女ヤイバーの風子ちゃんが銀河君の手当てしてるトコ、ドキドキしちゃった」 円谷光彦「ええ、二人共少し赤くなってましたし、コラボならではのレアシーンでしたよね」 灰原哀「主題歌はかなりイイ感じだったけど」 阿笠博士「あの曲ワシもお気に入りじゃ。今ブレイク中のなんとかってバンドじゃろ?」 「ザ・ナイトハーツ!」 阿笠博士「そうそう、それじゃ」 小嶋元太「みんなナイトのカッコしてカッケーよな」 吉田歩美「4人共イケメンだし」 円谷光彦「歌ってるトコ生で見たいですよね」 灰原哀「今度ライブするって聞いたけど」 円谷光彦「いつ、どこでですか!?」 長須篤美「来週の土曜、午後6時から東都ドームで開演だから遅れないで。まぁ発売10分で売り切れたプラチナチケットを持ってたらの話だけど…え?“私達はいけるのか”って?もちろん行けるに決まってるでしょ?だって私達」 長須篤美「彼らがインディーズの頃からファンだったから…勝手にチケットが送られて来るもの♡」 九重純香「ちょっと篤美!?」 戸谷麻央「なんかごめんなさい。あの子、御ひいきのバンドがブレイクして、ちょっと浮かれてて…」 九重純香「篤美、後でさっきの子供達に謝っときなよ」 長須篤美「別にいいんじゃない?もう二度と会う事もないだろーし…」 長須篤美「それより私達の席は?」 相島泰子「お嬢様達」 相島泰子「夜景が映るとっておきの席を御用意いたしました」 戸谷麻央「お嬢様だなんてやめてよ泰子」 九重純香「ウチら今年で30よ」 戸谷麻央「ちょっとディスられてる気分よね?」 相島泰子「まあまあまだ20代なんだから」 相島泰子「んじゃ恒例の女子会前のワンショット撮っとく?」 戸谷麻央「もちろん」 九重純香「あ、待って」 長須篤美「今さらメイク直しても大して変わらないわよ」相島泰子「はい、それじゃ撮るわよ」 小嶋元太「オレ、トイレ行って来よ」 吉田歩美「歩美も」 円谷光彦「じゃあボクはお母さんに頼まれたここのオリジナル・スープ買ってきます」 『女子トイレ』 吉田歩美「(小林先生?)」 『男子トイレ』 小嶋元太「(今の千葉刑事じゃね?)」 「ありがとうございました」 羽田秀吉「あのー、スプーン落としてしまったので取り替えてもらえます?」 円谷光彦「(太閤名人もここに来てたんですね)」 阿笠博士「ええっ!?小林先生と千葉刑事と太閤名人が来てる!?」 円谷光彦「小林先生は白鳥警部と、千葉刑事ば苗子さんと、太閤名人は由美さんと、3組でデートに来てるんじゃないでしょうか」 吉田歩美「ちょっと様子見に行ってみよっか」 小嶋元太「オウ、行く行く」 円谷光彦「ラブラブな所をヒヤかしちゃいましょう♡」 「ハッピバースデイトゥーユー♫」 相島泰子「ジャーン♪食後のデザート、マリトッツォ!今度ここのメニューに加えたいらしくて、試食してみてくれる?」 長須篤美「つまり毒味しろって事よね」 相島泰子「毒なんて入ってないわよ」 九重純香「待って。SNSにアップする写真を映える角度で…ブログに載せてもいい?」 相島泰子「うん」 長須篤美「それでは」 戸谷麻央「待って待って」 長須篤美「もぉーじらさないでよ」 戸谷麻央「放っといたら篤美、全部食べちゃうでしょ?今、取り分けてあげるから…」 戸谷麻央「はい、どーぞ」 コナン「何だよオメーらその顔」 吉田歩美「ラブラブだと思ったのに」 円谷光彦「ガッカリだったんです」 阿笠博士「ガッカリって何が?」 円谷光彦「だから3組どもコラボってたんですよ。これがその証拠写真です」 コナン「小林先生が千葉刑事と」 コナン「太閤名人が苗子さんと」 コナン「白鳥警部が由美さんと食事してる!?何で!?」 九重純香「美味しィー♡このまま出してOKなんじゃない?」 戸谷麻央「私も同じく」 長須篤美「でもちょっとクリーム…がっ…」 長須篤美「ぐああああああ」 「きゃああああああああ!」 戸谷麻央「篤美!?篤美!?」 コナン「触っちゃダメだ」 千葉刑事「さがって!警察です」 千葉刑事「くそっ、もう脈はないか…」 白鳥警部「口からアーモンド臭…青酸系のようですね」 宮本由美「三池、美和子に電話。後、一応救急車も」 苗子三池「あ、はい」 佐藤刑事「はぁ?来なくていいってどういう事よ!?殺人事件が起きてるんでしょ!?」 高木刑事「由美さんが言うには現場にもう白鳥警部と千葉と交通部の三池さんもいて、人数が足りてるから来るのは鑑識さんだけでいいそうです」 高木刑事「ちなみにコナン君達の小学校の担任の小林先生や羽田秀吉名人も現場に居合わせたそうで」 佐藤刑事「まさか6人揃ってトリプルデートしてたんじゃないでょうね!?」 宮本由美「(トリプルデート…) だとよかったんだけどねぇ…」 宮本由美「で!?なーんでチュー吉が三池とここで仲良く飯食べてんのよ!?」 羽田秀吉「由美タンこそ、あのモジャモジャさんとここでデートしてたみたいじゃないか!」 白鳥警部「(モジャモジャ…) 僕はともかく…」白鳥警部「なぜ千葉君がここで小林先生とディナーしていたかという事の方が忌忌しき問題だと思いますが」 千葉刑事「別に下心なんてないっスよ」 千葉刑事「太閤名人はあったかもしれませんけど」 羽田秀吉「僕が!?」 コナン「あのさ、殺人事件が起きてんだからちゃんと捜査しようよ」 千葉刑事「そ…そだね」 コナン「長須篤美さん29歳。杯戸町在住で米花町のペットショップ店員」 コナン「ここへ来たのはそこの戸谷さんと九重さんたちで女子会をやる為。この店を選んだのは、もう一人の女子会メンバーである相島さんがこのファミレスでウエイトレスをやっているから。被害者が亡くなった原因は、その相島さんが食後に持ってきたマリトッツォを口にしたからだろうけど、戸谷さんや九重さんも同じ物を食べていることから、いつ誰がどーやって毒を盛ったかまだわかっていない。そうだったんだよね?おばさん達」 苗子三池「さすがコナン君、刑事みたい」 白鳥警部「君達は駐車場で待機。殺人事件には立ち入らないように」 「えーっ!?」 白鳥警部「まだ聞きたい事が出て来るかもしれないので帰らないでくださいね」 コナン「くそっ、いつもはシレっと現場に居座れるのに」 白鳥警部「では、鑑識さん達が現場を調べている間に、一人ずつお話を伺いましょうか。問題のデザートを持ってきた時の事を」
相島泰子「あ、はい、そのマリトッツォは来月からこの店のオリジナルメニューに加わるのはほぼ決まってたんですけど、丁度今日私の友達たちが来るので“試しに出してみては?”と私が提案しました」 千葉刑事「なぜご友人たちに?」 相島泰子「あの3人、特に亡くなった篤美は味にうるさいので、生の意見が聞けると思って…でもまさかあんなことになるなんて…」 白鳥警部「しかし一番毒を盛りやすいのは運んで来たあなたですよ?皿に置く位置を工夫すれば被害者に取らせることもできそうですし」 相島泰子「でも!あの時私がマリトッツォの皿を机に置いた後、純香がSNSでアップするって、皿を回しながらスマホで写真撮ってましたから、置く位置なんて関係ないですよ。それに運んでる途中で毒を入れたんなら、私その毒の入った容器を持ってるはずでしょ?」 白鳥警部「どうだった?」 宮本由美「身体検査したけど、それらしいものは持ってなかったわよ」 千葉刑事「じゃあ被害者の長須篤美さんが誰かに恨まれていた、なんてことはありませんか?」 相島泰子「そういえば、この前、篤美と純香かなり言い争ってました」 白鳥警部「ほう…それはなぜですか?」 相島泰子「ウチらザ・ナイトハーツ一筋って決めてたのに純香が別のバンドに浮気したからですよ」 千葉刑事「戸谷麻央さんはいつもそうされてるんですか?」 九重純香「いや、麻央があんなことしたの今日が初めてだよ」 白鳥警部「初めて?」 九重純香「多分、この前いつものカフェでやった女子会のことが原因だよ。あの時、麻央がトイレに行ってる隙に酔った篤美が麻央の分のピザも食べちゃって麻央も酔ってて店内に響き渡る大声で怒鳴ってたよ。“人の物に手ェ出してタダで済むと思うなよ”って」 戸谷麻央「あらヤダ…私あの時酔ってそんなことを…?全然覚えてないわ。お酒って怖いわね…でも篤美にピザを食べられちゃったのは覚えてたから、あの時はお皿に取り分けてあげたのよ。トングを使ってね。マリトッツォは7つあったから私と純香は2つずつで篤美が3つ。あの人、太ってるの気にしてるクセに食いしん坊だから」 白鳥警部「ちなみに皆さんの女子会ではこの店をよく使うんですか?」 戸谷麻央「いつもは杯戸町のカフェを使ってるんだけど、篤美が泰子のファミレスで女子会やろやろってずーっと言ってて…泰子が今回やっとOKしたって感じかな?」 千葉刑事「やっと?」 戸谷麻央「自分の職場だと落ち着かないからじゃない?今日は泰子、シフト入れてて女子会に参加しなかったし」 白鳥警部「篤美さんは何でそんなにこの店で女子会をやりたかったんでしょう?」 戸谷麻央「いつも同じだと飽きちゃうから新しい刺激が欲しいとか言ってたかな?」 千葉刑事「うーん、今の3人の証言では誰がいつどうやって毒を盛ったかわかりませんね」 白鳥警部「鑑識さんの話だど、毒がついた手で触った箇所は所々あるから、被害者が何かに触って毒が手についたようだが…そうだとしたら皿にデザートを載せて運んで来た相島さんが皿に毒を塗り、事件後、何らかの方法で拭き取った…」 千葉刑事「だとすると、その皿を手で回して写真を撮っていた九重さんの手にも毒が付いてるはず。いや、むしろ九重さんの方が皿に毒を塗りやすいんじゃ…」 白鳥警部「それを言うなら、その後、戸谷さんがデザートを別の皿に取り分けてたから、その皿に毒を塗れるのは彼女しか…」 千葉刑事「でも戸谷さんも毒の容器なんて所持していませんでしたよ」 戸谷麻央《いつも同じだと飽きちゃうから新しい刺激がほしい》 白鳥警部「やはり事前に毒を盛り、その容器を密かに処分できるのはデザートを運んで来た相島さんだけかも」 羽田秀吉「あのーさっきら千日手というか…堂々巡りになっちゃってますけど」 千葉刑事「うまいこと言ってますけど、名人だからって捜査に口を挟まないでもらえます?」 羽田秀吉「あ、いえ、僕はただ…」 白鳥警部「ほほう…君が名人に意見するとは…仙人にでもなったつもりかい?」 千葉刑事「何スか?その例え…」 宮本由美「ダメだなコイツらじゃ…雑念だらけで」 苗子三池「やっぱ佐藤さん呼びましょうか」 小林澄子「あのーちょっといいですか?」 苗子三池「なんですか?」 苗子三池「たまたま千葉君や私と同じ帝丹小学校の卒業生で、たまたま私より背が高くて美人さんの小林澄子先生!?」 小林澄子「(トゲがあるけど、ほめられてる?)」 ≫関連記事:第1091話 コラボ 第1092話 新しい刺激第1093話 映え | |||
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アニメエピソード | キャラクター | 主題歌 |
漫画 | 劇場版 | 犯人の犯沢さん |
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