名探偵コナン | 第1102話『怪盗キッドの王冠マジック(解決編)』ネタバレ | Detective Conan

Detective Conan
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama)
名探偵コナン 漫画 1102話ネタバレ 怪盗キッドの王冠マジック 梓さん Detective Conan Chapter 1102
名探偵コナン 第1102話ネタバレ
第1102話
名探偵コナン 漫画 1102話ネタバレ 怪盗キッドの王冠マジック Detective Conan Chapter 1102
サブタイトル表裏
サンデー2022年46号
配信日2022年10月12日
単行本第103巻
登場人物江戸川コナン
毛利蘭
鈴木園子
怪盗キッド
中森銀三
安室透
榎本梓
鈴木次郎吉
安堂芹亜
中條近与
狩野文嗣
謎の老人
場所銀座・鈴木ビル
喫茶ポアロ
謎の老人の部屋
『銀座・鈴木ビル 展示場内』
安堂芹亜「王冠が何故盗まれたかは分かり兼ねますが、キッドはまだ風神の路を通り抜けておりませんから。ですよね?警部さん」
中森銀三「ああ、通路の出入り口に張り付かせてる隊員達が言ってたからな。キッドが現れて王冠を盗んだ後、通路の出入口から出た奴は誰一人いないってな」
鈴木次郎吉「つまり、彼奴はまだ確実にこの展示場内に存在しておるということじゃ」
毛利蘭「でも王冠は?王冠が無くなったんなら、やっぱりキッドもいなくなったんじゃ…」
鈴木園子「なんか堂々巡りになっちゃうけど」
コナン「リバーシブルじゃない?服ってさ、表と裏の生地の色が違うと、裏返しに着た時に違う服に見えるよね?手だってそうだよ。黒く塗ってこうやって見せると、両手共真っ黒な手に見えるけど、こんな感じでひっくり返すと、色なんて塗ってない別の手に見える」
名探偵コナン 漫画 1102話ネタバレ 怪盗キッドの王冠マジック Detective Conan Chapter 1102
コナン「本当は右手は手の平、左手は手の甲しか黒く塗ってないのに、黒い指と指の隙間から見える向こうの指も黒いと、右手も左手も全部真っ黒じゃないかと思っちゃうからね。そういえば王冠ってこんな形してたよね?」
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中森銀三「あ…あるじゃねぇか王冠!」
鈴木次郎吉「なるほど…光を吸収する黒い塗料で塗ったから、展示ケースの内側に張った黒い布と合わさって見えなかったわけか」
コナン「だからあの時キッドは自分の左手が王冠の前を遮ったあの一瞬で王冠をクルっと半回転させて見えなくしたんだよ。その後、黒く塗られた王冠の先端を指の間にくぐらせ、あたかも展示ケースの中には何もないように見せかけてね…」
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コナン「あれれ!まだ話終わってないのにどこに行くの?古美術品鑑定士の狩野さん…いや…怪盗キッド!」
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キッド「よくオレだとわかったな。王冠に近づいた奴、他にもいたっていうのに」
コナン「わかるよ。王冠の裏側を黒く塗れるのは王冠全体に空気を吹きつけて鑑定してたアンタだけ。あのエアダスター、どこかをいじると黒い塗料が出るようになってたんでしょ?でもどうするの?そんな所にいてもこの王冠は奪えないよ?」
キッド「そいつは…どーかな?」
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キッド「では海の魔女の水飛沫、確かに頂戴した」
コナン「ちょ…頂戴した!?」
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中森銀三「あ!」
コナン「待ってェキッド!」
キッド「流石キッドキラーだよねぇ (確認確認…)」
『鈴木ビル エレベーターの中』
📱榎本梓「あ、安室さん?梓です。ケチャップと重曹が混ざると何が発生するんでしたっけ?」
📱安室透「二酸化炭素です。でも梓さんはキッドファンでしたよね?何で彼の不利になる情報を伝えに行くんですか?」
📱榎本梓「だって、トリックを見破ったら褒めてくれるかもしれないじゃないですか!キッド様…」
キッド「ちょっと失礼」
名探偵コナン 漫画 1102話ネタバレ 怪盗キッドの王冠マジック Detective Conan Chapter 1102
コナン「(あ…梓さんが2人!?あの野郎、梓さんに化けてやがった!くそっ、どっちだ?どっちが奴なんだ!?1人はこの腕時計型麻酔銃で眠らせるとしても、もう1人どうする?ベルトから出したサッカーボールを…キック力増強シューズでぶつけて気絶させるって手もあるけど…そっちが本人だったら大ケガを負わせる可能性がある。どうする?どうする?)」
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📱安室透「あの、何か妙な音がしたんですけど、どうかしましたか?梓さん?」
📱コナン「安室さん?安室さん!ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
『ポアロ』
📱安室透「梓さん本人かどうか確かめる方法?なるほど、キッドが梓さんに変装しているんですね?」
📱コナン「うん!だからクセでもなんでもいいから…」
📱安室透「だったらすぐにわかるいい方法がありますけど…スマホをスピーカーにして音量を上げて…」
『鈴木ビル』
📱安室透「好きです!梓さん!」
コナン「えーーっ!?」
「ウソー♡」
「はぁ?」
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📱安室透「怪訝な顔をされた方が本人です。では…」
コナン「あ、なるほど…こっちか!」
隊員「キッドは!?」
コナン「ホラ、あそこ、天井から抜け出して…どっかの階で降りたと思うよ。目当ての宝石じゃないからって王冠は置いてったけど」
中森銀三「くそっ!」
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