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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) TVアニメ『鬼滅の刃』 柱稽古編 第8話 |
柱稽古編 第8話 | |||
サブタイトル | 柱・結集 | ||
放送日 | 2024年6月30日 | ||
OPテーマ | 夢幻 | ||
EDテーマ | 永久 -トコシエ- | ||
歌 | MY FIRST STORY × HYDE | ||
原作 | 第137話 不滅 第138話 急転 第139話 落ちる | ||
キャスト |
竈門禰豆子:鬼頭明里 嘴平伊之助:松岡禎丞 我妻善逸:下野紘 霞柱 時透無一郎:河西健吾 恋柱 甘露寺蜜璃:花澤香菜 水柱 冨岡義勇:櫻井孝宏 蟲柱 胡蝶しのぶ:早見沙織 蛇柱 伊黒小芭内:鈴村健一 風柱 不死川実弥:関智一 岩柱 悲鳴嶼行冥:杉田智和 産屋敷耀哉:森川智之 産屋敷あまね:佐藤利奈 鬼舞辻無惨:関俊彦 珠世 :坂本真綾 | ||
あらすじ | 月が輝く静かな夜、産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨と、耀哉はついに邂逅を果たす。 |
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悲鳴嶼行冥《…無理だな…私も十九で柱となり八年間言い続けているが聞き入れてはくださらぬ。柱という貴重な戦力は己一人の為に使うものではないとの一点張り…困ったものだ…》 胡蝶しのぶ《産屋敷家の歴代当主は皆誰一人として護衛をつけなかったそうですね》 不死川実弥「(見えた!屋敷だ!大丈夫!間に合う間に合う…)」 竈門炭治郎「(爆薬…!大量の…!血と肉の焼けつく匂い)」 鬼舞辻無惨「ぐっ…産ッ屋敷ィィッ」 鬼舞辻無惨「(あの男の顔、仏のような笑みを貼りつけたまま己と妻と子供諸共爆薬で消し飛ばす!)」 鬼舞辻無惨「(私は思い違いをしていた。産屋敷という男を人間にあてる物差しで測っていたが、あの男は完全に常軌を逸している)」 珠世「この棘の血鬼術は貴方が浅草で鬼にした人のものですよ」
鬼舞辻無惨「(目くらましの鬼血術で近付いたな。目的は?何をした?何の為にこの女は)」 珠世「吸収しましたね無惨、私の拳を。拳の中に何が入っていたと思いますか?鬼を人間に戻す薬ですよ。どうですか。効いてきましたか?」 鬼舞辻無惨「そんなものができるはずが…」 珠世「完成したのですよ。状況が随分変わった。私の力だけでは無理でしたが」 鬼舞辻無惨「お前も大概しつこい女だな珠世。逆恨みも甚だしい。お前の夫と子供を殺したのは誰だ?私か?違うだろう。他ならぬお前自身だ。お前が食い殺した」 珠世「そんなことがわかっていれば私は鬼になどならなかった!病で死にたくないと言ったのは子供が大人になるのを見届けたかったからだ」 鬼舞辻無惨「その後も大勢人間にを殺していたが、あれは私の見た幻か?楽しそうに人間を喰っていたように見えたがな」 珠世「そうだ。自暴自棄になって大勢殺した。その罪を償う為に私はお前とここで死ぬ!悲鳴嶼さんお願いします!」 『初めて会った時、お館様は十四、私は十八。その立ち居振る舞いは己より四つも歳が下だと思えなかった』 産屋敷耀哉《五日…以内に無惨がくる…私を囮にして…無惨の頚を…取ってくれ…》 悲鳴嶼行冥《何故そのように思われるのですか?》 産屋敷耀哉《ふふ…勘だよ…ただの…理屈は…ない》 『特殊な声に加えてこの勘というものが産屋敷一族は凄まじかった。“先見の明”とも言う。未来を見通す力、これにより彼らは財を成し幾度もの危機を回避してきた』 産屋敷耀哉《他の…子供たちは…私自身を…囮に…使うことを…承知しないだろう…君にしか頼めない…行冥…》 悲鳴嶼行冥《御意。お館様の頼みとあらば》 産屋敷耀哉《ありがとう…どうか…もうこれ以上…私の大切な子供たちが死なないことを…願って…》 悲鳴嶼行冥「(…やはり!お館様の読み通り無惨この男は頸を斬っても死なない)」 産屋敷耀哉《恐らく無惨を滅ぼせるのは…日の光のみではないかと思っている…君が頚を破壊しても彼が死ななければ、日が昇るまでの持久戦となるだろう…》 悲鳴嶼行冥「(さらにこの肉体の再生速度…音からして今まで対峙した鬼の比ではない)」 悲鳴嶼行冥「(お館様による爆破と協力者による弱体化があってもこれ程の余力を残した状態…夜明けまでこの化物を日の差す場に拘束し続けなければならない)」 悲鳴嶼行冥「(柱たちが集結、お館様の采配、見事)」
不死川実弥「(コイツがァ!)」 甘露寺蜜璃「(あれが…!)」 伊黒小芭内「(あの男が!)」 冨岡義勇「(奴が…!)」 胡蝶しのぶ「(鬼舞辻!?)」 竈門炭治郎「無惨!」 時透無一郎「霞の呼吸 肆ノ型」 胡蝶しのぶ「蟲の呼吸 蝶の舞」 伊黒小芭内「蛇の呼吸 壱ノ型」 甘露寺蜜璃「恋の呼吸 伍ノ型」 冨岡義勇「水の呼吸 参ノ型」 不死川実弥「風の呼吸 漆ノ型」 竈門炭治郎「ヒノカミ神楽 陽華突」 鬼舞辻無惨「これで私を追い詰めたつもりか?貴様らがこれから行くのは地獄だ!目障りな鬼狩り共、今宵皆殺しにしてやろう」 竈門炭治郎「地獄に行くのはお前だ無惨!絶対に逃がさない」 鬼舞辻無惨「やってみろ!できるものなら」 鬼舞辻無惨「竈門炭治郎!」 竈門炭治郎「今回は甘露寺を紹介します。甘露寺はとても魅力的で可愛らしい女性」 甘露寺蜜璃「キャーーッ♡」 竈門炭治郎「なのは皆さんもご存知なのですが」 竈門炭治郎「ここで大正コソコソ噂話。甘露寺は煉獄さんの継子だったんだって。稽古が厳しすぎるから皆逃げてしまうんだけど、甘露寺は音を上げなかったそうですよ」 甘露寺蜜璃「だって煉獄さんの稽古はとても厳しけど、すごく真剣で熱がこもったものだったから。柱の紹介だったら、煉獄さんの紹介もしないとなんじゃない?」 竈門炭治郎「そうですね」 甘露寺蜜璃「大正コソコソ噂話。煉獄さんはかっこいいお兄様。一緒に修業していろんなこと教えてもらったし、可愛がってもらったの。それにね、煉獄さんもいっぱい食べるのよ」 甘露寺蜜璃「こーんな大きな釜いっぱいに炊いたさつまいもご飯をね、二人で食べたの」 煉󠄁獄杏寿郎「わっしょい」 甘露寺蜜璃「とてもいい思い出なの」 煉󠄁獄杏寿郎「うわあ、俺も一緒にさつまいもご飯食べたかったです」 煉󠄁獄杏寿郎「懐かしいな。俺も覚えているぞ」 「!!」 竈門炭治郎「…はい」 甘露寺蜜璃「夢じゃないよね」 | |
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