ヒロアカ | 第369話『連なる星霜』ネタバレ

MY HERO ACADEMIA
原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi) 僕のヒーローアカデミア第369話ネタバレ
ヒロアカ第369話
サブタイトル	連なる星霜
配信日	2022年10月11日
ジャンプ	2022年45号
単行本	第37巻
アニメ	第7期13話連なる星霜
登場人物	緑谷出久オール・フォー・ワン与一駆藤スピナー

AFO「(おかしい…何故だ…おまえの個性はただ小さな物体に作用するだけのちんけな豆鉄砲だった筈だ。足掻きと呼ぶことすら烏滸がましい程に矮小な人間のゴミ虫の！？ソレだった筈…何故おまえが見える！？)」

『個性“変速” 他の者の異能同様、ワン・フォー・オールの成長に伴い強化された変速は付与の解釈を拡大し細胞一つ一つにまで作用するに至った。そしてワン・フォー・オール自体に蓄積された純粋なる“力” この二つが重なる時、その拳は世の理すら歪ませる』

緑谷出久「デトロイトスマッシュ五重(クインティプル)」

AFO「(先刻より軽い。光が溜まっていなかったからだ。捉えられずとも受けた軌道から次の角度・タイミングは見え…)」

緑谷出久「一速(ロー)」

駆藤「変速は慣性に依らぬ速度変更。AFOよ、おまえならわかるんじゃないかな？」

AFO「ならばこのまま」

緑谷出久「6th 煙幕」

AFO「下らない (上！？)」

緑谷出久「タイミング調整されたら危機感知で察知して煙幕で即視界を潰す。そしたら浮遊で急上昇して意識外から黒鞭で拘束、一気に引き寄せる。そしてさっきの五重(クインティプル)で貯め直した発勁で再び変速で」

駆藤「注意すべきは異能じゃあない。授かったものを何の為に行使するのか、その意志に力は宿るのだ」

緑谷出久「今度こそ全てを出し切る。オール・フォー・ワン！もう誰も」

AFO「黙れゴミ虫共がァ！」

緑谷出久「傷つけさせはしない」

駆藤「だから人はそれを個性と呼ぶのだろう」

与一「感応している。ワン・フォー・オールがオール・フォー・ワンにオール・フォー・ワンがワン・フォー・オールに。兄が見える…円らな瞳の青年が言っていた事は正しかった。これまでの継戦がここに至るまでの連なりが統合の均衡を揺るがしている」

駆藤「ここからだぞ小僧。志村の言葉を忘れるな。まだ倒れるなよ」

AFO「(全てを出し切るだと！？個性だと！？虚仮にしてるのか！？僕はまだ一つも個性を使っていない。この身体の真価を発揮できていない。あいつらのせいだ。惨めで醜いイレイザーヘッドとガキ共…！この棺のせいだ。奴らの弄した姑息な分断の…ここに至るまでの連なりの…)」

相澤消太「まだ何か…」

AFO「(まだ…ああ与一、ここに至るまでの連なりが雌雄を決するというならば、まだ僕にも勝機は…！)」

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