葬送のフリーレン | 第132話『追跡』ネタバレ | FRIEREN

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原作(Original Story): 山田鐘人×アベツカサ
葬送のフリーレン 漫画 第132話 扉絵 フリーレン FRIEREN Chapter 132
葬送のフリーレン 第132話ネタバレ

葬送のフリーレン 第132話

葬送のフリーレン 漫画 第132話 ネタバレ 影なる戦士 メンバー FRIEREN Chapter 132
サブタイトル追跡
配信日2024年8月28日
サンデー2024年40号
次号2024年9月11日 (42号)
登場人物
フリーレン
フェルン
シュタルク
ゼンゼ
ファルシュ
デンケン
影なる戦士
傭兵 “シュリット”
酒場の店主 “ヴォルフ”
酒屋の看板娘 “イーリス”
図書館司書 “ルティーネ”
神父 “クレスティス”
シスター “ロレ”
浮浪者 “ヴァルロス”
露天商 “ガゼレ”
第131話第133話 →

第132話 追跡

『歴戦の魔法使いの実力が試される』
フリーレン「えっと確かここら辺だったかな。ちょっとここで待ってて。…いや、やっぱりシュタルクは付いてきて」
シュタルク「なんで?」
フリーレン「いいから」
ガゼレ「いらっしゃい。何にします?」
フリーレン「やっぱりこれって、統一帝国の頃の…」
ガゼレ「お嬢ちゃんお目が高い。そいつは鑑定書付き。今ならお安くしますよ(6)」
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フリーレン「これくらい(3)にならない?」
ガゼレ「半分ってお嬢ちゃん、流石にそれは…」
フリーレン「ほらシュタルクからもお願いして」
シュタルク「俺連れてきたのって値引き交渉で舐められないためなの?」
ガゼレ「駄目(5)」
フリーレン「じゃあこれ(4)」
シュタルク「意地汚い」
ガゼレ「…買い物上手だ。勉強させて貰いましょう」
フリーレン「ありがとう。…………」
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ガゼレ「どうかしました?」
フリーレン「いいや」
フリーレン「という訳で買っちゃった。むふー買い物上手でしょー」
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ファルシュ「偽物ですね」
フェルン「またガラクタが増えた」
フリーレン「うおーーん」
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『図書館』
ルティーネ「返却ですか?先日お借りしたばかりですよね」
デンケン「急用がてきてな。里帰りのようなものだ」
ルティーネ「長旅になりますね。お気を付けて」
デンケン「…長旅になるか。ルティーネ。儂はお前に故郷がヴァイゼだと話したことはない」
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ルティーネ「そうでしたか?もしかしたら誰かがどこかで話しているのを偶然聞いてしまったのかもしれません。お気を悪くしてしまったのであれば」
デンケン「いやいい。よくあることだ。儂も誰かがどこかで話しているのを、偶然聞いてしまってな。お前の故郷(くに)はロルベーアで、北の果ての戦争で随分と暴れたそうじゃないか。趣味は占い。どうだ、今朝の占いはいい結果が出たか?」
ルティーネ「いつも通りの“平凡な一日”です。たった今占いの結果は外れましたね」
『ゼンゼ&デンケン』
ゼンゼ「ヴァイゼに向かうそうじゃないか。デンケン。貴方が帝都を離れる前に聞きたいことがある」
デンケン「ゼーリエの暗殺計画か。儂は何も知らん」
ゼンゼ「そう答えると思っていた」
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デンケン「帝国の中枢にいながら、一級魔法使いという地位を持つ儂に、そのような報告が上がってくると思うか?大陸魔法協会が儂に任務の情報を寄こさなかったのと同じ理由だ。帝都と大陸魔法協会の架け橋にはなれど、悪巧みを共有できるほどの仲ではなくなった。それが今の儂の帝国での立ち位置だ。だが一級魔法使いになったことは後悔していない。お陰で遠い昔に失ったものを取り戻せた」
ゼンゼ「すまないデンケン。あなたを信じることができなくて」
デンケン「謝ることはない。これが逆の立場だったら、儂も決して信じることはなかっただろう。それで他にも聞きたいことがあるんだろう。デザートは何にする?少しは気分が落ち着くはずだ。話し合いの場において焦りが見てとれるのは良くない」
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『フリーレンの宿』
ゼンゼ「…この状況何?」
フェルン「実は…」
ゼンゼ「仕方が無いな。フリーレン、目利きに失敗は付き物だ。それにガラクタにはガラクタの良さってものがあると思うんだ。良く見たら良い壺じゃないか。部屋の彩くらいには…」
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フリーレン「うるさい。それと触るな。お前の髪の毛血の匂いがするんだよ」
ゼンゼ「えー…そんなことないって。ちゃんと洗ってるし、甘い香りが…」
フリーレン「失せろ」
ゼンゼ「…なんなのあれ?あんな理不尽なキレかたする人だっけ?」
フェルン「あれは10年に一度のブチギレ八つ当たりフリーレン様です。私も見るのは二度目ですね。言葉のナイフで人も殺せる状態なので、刺激しないのが得策です」
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ゼンゼ「…じゃあどうするんだ?」 
フェルン「ハイター様の話によると、10分もすれば元に戻るので問題ないそうです」
ゼンゼ「10年に一度の割りにはブチギレてる時間が短いな。確かに血の匂いが染み付く程戦ってきた。でもそれはあくまで比喩表現に過ぎない。…血の臭いしないよね?」
フェルン「甘い香りします。…美味しそう」
ゼンゼ「師弟揃って変な奴だな…」
フリーレン「よし。フェルン、シュタルク、付いてきて。返品しに行くよ」
フェルン「元に戻ったようですね」
ゼンゼ「フリーレン、一応任務中なのだが…」
フリーレン「私には関係無いって言ってるでしょ。でも、まあちょっと気になることはあるから、ついでに調べてきてあげるよ」
『影なる戦士』
シュリット「よし全員集まったね。任務内容の最終確認といこうか」
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クレマティス「シュリット、一人足りない」
シュリット「レーヴェの旦那はあっし等に邪魔者の排除を任せて、好きにやるそうだ。だからここに居なくても…」
ガゼレ「違う。鍛冶屋がいねぇぞ」
ロレ「貴女の兄君がいませんよ」
シュリット「えっと…忘れてた。後で連絡しとくわ」
ヴァルロス「酔っ払いが」
イーリス「剣の腕しか取り柄がないんだから」
『次号、影なる戦士の作戦会議』
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