ヒロアカ完結 | 第430話『8年後(最終回)』ネタバレ | My Hero Academia

MY HERO ACADEMIA
原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
ヒロアカ 完結 430話 最終回 ネタバレ 8年後 緑谷出久 ダイ 僕のヒーローアカデミア My Hero Academia Chapter 430 MHA
僕のヒーローアカデミア 第430話ネタバレ
第430話
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サブタイトル僕のヒーローアカデミア
配信日2024年8月5日
ジャンプ2024年36・37合併号
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登場人物緑谷出久
爆豪勝己
轟焦凍
オールマイト
相澤消太
ホークス
出水洸太
ダイ
『人は生まれながらに平等じゃない。僕らは一人一人形が違って、それ故に他者を思う。形の違うその身と心を。だからこそ他へ馳せ交点を探す。これが齢17歳にして知った社会の現実』
出水洸汰「緑谷兄ちゃ…デク先生!午後の実技ってどこに集まっとけばいい?」
緑谷出久「バス停前、USJの行き方も兼ねてるから」
『あの日、たしかに聞こえた励ましと祈りの声は今も僕を奮い立たせてくれる。誰かに想いを馳せる事がヒーローへの一歩だとしたら、あの日、誰もが最高のヒーローだった。不相応な夢を叶えて貰った。考える前に動いてしまったことで始まった俺の物語はOFAの残り火と共に幕を閉じていく。じゃあ何でまだコレを書いてるかって?だってまだページは続いているからね』
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『8年後』
「諸君もいよいよ受験生だ。来週までに進路希望を提出すること」
「俺ぁヒーロー科!雄英だな」
「今アツイのはサポートアイテムだよ。絶対ライトリーラボのメンバーになるンだ。あの大天才、発目明さんが所属するサポートアイテムデザイン事務所」
「僕は吉田竜みたいに回復不可能な人をも治せるような医師になる」
「私は5年前にサイバ・ウォーで伝説をつくったGeL Inc.(ラブラバ&ジェントルの会社)に入りたい。プログラミング、バリキャリかっこいいの」
「え!?おまえもヒーロー志望なのかよ!?」
ダイ「うわあ見るなよ」
「おまえの個性はさすがにムズくね!?ダイ」
ダイ「それは…わからんでしょ」
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「ただでさえ敵発生率も減少傾向でヒーローも数絞られてきてンだぜ!?こっから真に強ェ奴だけがヒーローになる時代だぜ」
ダイ「(みんな変わっちゃった。ガキの頃は口を揃えてオールマイトやエンデヴァー、ベストジーニスト、デク、大・爆・殺・神・ダイナマイト、ショートみたいになりたいって…わかってる。僕だけガキのまま…だから不安になったときはいつもここに来る)」
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📺「デビュー以降、目覚ましい活躍を見せるテンタコル。僻地などで未だ見られる形質差別由来の事件に尽力し、平和的に解決して来たその功績と影響をたたえ、イマムラ平和賞が授与されました」
📺障子目蔵「この賞は8年前、蜂起した彼らへ。俺は彼らの決意の上に立ってるに過ぎないです」
📺「続いてはチームアップニュース。インゲニウム、フロッピー、クリエティ、そしてウラビティが全国の小学校を巡っています。敵発生率の減少に伴い活動の幅を広げるヒーローたち。その中でもウラビティの打ち出した個性カウンセリング拡張計画は今最も必要不可欠な活動と言われています」
相澤消太「おい緑谷、これも見たか?お前の幼なじみ、またチャート落とすぞこりゃ」
緑谷出久「かっちゃん…」
爆豪勝己「なんでこんな近くにおンだてめェ!見世物じゃねンだ!死にてーのか!」
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緑谷出久「先生かっちゃん矯正しようと励んでましたよね」
相澤消太「轟とはこれでだいぶ水あけられそうだなあ。連日連夜、事件に駆けつける、ぎこちないけど分け隔てないファンサ。最近じゃエンデヴァーの息子だなんだって言われることも少なくなったそうだ」
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緑谷出久「シンリンカムイ・Mt.レディを抜いて一気にトップの通形先輩と並ぶ勢い。物間くんや骨抜くんもすごいし、先輩もこないだ“コエー!”って笑ってましたよ」
相澤消太「…さびしいか」
緑谷出久「…でも昔、不和先輩が先生と話してて、その時思ったんです。無個性には戻るけど経験を活かして誰かを励ませるなら、それはとてもかっこいいかもなって。かっこいいですかね、今、僕」
相澤消太「もう少し生徒に厳しくした方がいいな。大事なことだぞ。この現代でウチに入って来れるような奴は将来ヒーロー確約されているようもんだからな。増長しないように俺たちが厳しくしないといけないんだ。わかるか」
緑谷出久「先生けっこうやさしかったけどな…」
『社会に出てから休みも合わないし集まる機会もなかなか作れない。皆の活躍を見るのはとても嬉しい。学生の頃を思い出すとよくここに来る』
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「いだっ!」
「あっぶねーありがとうございます!」
ダイ「え…デク!?緑谷!出久!?うわあ!?実在してるんだぁ」
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緑谷出久「そっか受験生かあ」
ダイ「時代が急激に変わってって僕みたいな…同級生に比べてめちゃ弱い個性はついていけなくなっちゃった。だからここに来てオールマイト像に聞くんです。僕もあなたたちのようなヒーローになれますかって…」
《僕もオールマイトのように…》
緑谷出久「髪の皿みたいなモノを投てきする個性か…髪由来なら峰田くんの応用で全然いけると思うなあ。重ねることで強度も上がるし大きさも変わってたよね?汎用性あるよ」
ダイ「(コワ!いけど何これ、励まされてる!?)」
『夢を叶えた後は夢を与えていく番だ』
緑谷出久「大丈夫。だって君はさっき手を差し伸べようとしたじゃないか。君はヒーローらになれる。頑張れ少年!」
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『さびしくないと言ったらウソになるけど、こんな風に誰かを励ませるなら、これは僕たちが最高のヒーローになった物語』
オールマイト「遅かったじゃないか少年」
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緑谷出久「仰ってくれたら空港まで迎えに行ったのに」
オールマイト「サプライズプレゼントしたくてね」
緑谷出久「タベストゥリーですか!?」 
オールマイト「8年前、私とAFOの戦いで取れたデータがなんかすごい可能性を広げるモノだったそうだ。個性の深化と共に技術もまた深化していく。マルチに個性を使いこなした君で更なるデータを取りたい」
緑谷出久「え、でもこんな高いモノ…」
オールマイト「こいつは海外の友と発目少女の協力、そして爆豪少年中心にかつてのA組が共同出資したモノだ。バレてるぜ。まだ身体が動いちまうんだろ。肝に銘じておきな。これは君自身が勝ち取った力だ」
『皆といつまでも』
爆豪勝己「来いデク」
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ホークス「前より暇って感じかな。星戦道路で崖崩れ、交通マヒってます。ヒーロー出動お願いします」
『いつまでも手を差し伸べ続ける物語』
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