ONE PIECE | 第101話『エースのビブルカード』ネタバレ

ONE PIECE
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第101話ネタバレ
ワンピース 第101話
サブタイトル	陽炎の決闘！エースVS男スコーピオン
放送日	2002年2月17日
OPテーマ	Believe
EDテーマ	fish
原作	アニメオリジナル 第159話
キャスト	役：声優
	ルフィ：田中真弓 ゾロ ：中井和哉 サンジ：平田広明 チョッパー ：大谷育江 ウソップ：山口勝平 ナミ ：岡村明美 エース：古川登志夫 ビビ：渡辺美佐 スコーピオン：小杉十郎太 ディップ：寺田はるひ チップ：金田朋子
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スコーピオン「あれは…」 スコーピオン「間違いねェ。火拳のエース…ついに来てる」 スコーピオン「ポートガス・D・エース！おれはこの日を待っていたー！」 スコーピオン「吹っ飛ばーす」 「へっくしゅん！」 「行くぞ」 「うん」 ルフィ「すっげェ！すげェぞ！」 「ヤバい見つかった！」 「早く兄ちゃん」 ルフィ「この肉、喋るぞ」 ルフィ「おおー！肉が逃げていくぞ！待て待て待て待て」 ディップ「うまいかチップ？10日ぶりの食い物だ。ゆっくり食え」 チップ「肉が食えるなんて」 チップ「はい兄ちゃん」 ディップ「バッドランドでも食った事なかったもんな」 エース「へーお前たちバッドランドから来たのか。あのド田舎から」 ディップ「誰だお前！」 チップ「食い物は返さないぞ」 ディップ「動くと命はないぞ」 チップ「に…兄ちゃんマジて撃った事あるの？」 ディップ「知るか」 チップ「やめてー！」 ディップ「ええ！？何が起こったんだ！？」 エース「危ねェ遊びはほどほどにな」 ディップ「い…石で弾き返したんだ」 チップ「こんなすごい人見たことないよ」 ディップ「お前に頼みがある！探して捕まえてほしい男がいるんだ！捕まえてくれたらお礼に100万ベリーを払う」 ディップ「大人になったら必ず払うから探してくれ！」 ディップ「この男」 ルフィ「くそ…肉のくせに逃げやがって…」 スコーピオン「うわああああ」 ルフィ「何だ？」 スコーピオン「うわっ！奴はどこへ行った？」 ディップ「おれと弟はそいつを追ってバッドランドから旅してきたんだ」 ウソップ「誰なんだ？」 ディップ「スコーピオン、賞金稼ぎさ」 エース「おれもこいつには用がある。ユバで黒ひげを倒した男がいる。それがスコーピオン。おれがユバに行くのはこの男に会う為だ」 ウソップ「黒ひげを倒した！？この男が！？」 ルフィ「で、どこ行くんだ？おっさん」 スコーピオン「お前はつくづく運のいい奴だ少年。これから世界一の賞金稼ぎこのスコーピオン様の戦いをその目で目撃できるんだぜ」 ルフィ「おっさん賞金稼ぎなのか」 スコーピオン「とにかくおれは火拳のエースを倒すのさ。奴以外は目じゃねェ」 ルフィ「おっさんエースをやっつける気なのか？それは面白ェ」 スコーピオン「バカにするなよ少年。おれはやる時はやる男さ」 ウソップ「その話ホントなのか？」 エース「さァな…会ってみないことにはわからないけどな」 チョッパー「！…来る」 スコーピオン「いたな火拳のエース！おれはスコーピオン。貴様に挑むため遥々やってきた」 ルフィ「よう！みんないるか？」 一味「ルフィ！？」 サンジ「何でおめェがそんな所にいるんだよ」 エース「まァおれもそいつに聞きてェことがある」 スコーピオン「(どうしたおれ！怯むな)」 スコーピオン「行くぞ火拳のエース！くらえ」 スコーピオン「なっ…何ィ！！？」 ウソップ「鉄の網を弾き返した！？」 エース「予想はついてたが、黒ひげを倒したってのは嘘だな。黒ひげの名を出せばおれが現れると踏んだ。そんなとこか」 スコーピオン「フフフ…その通り…悪くねェ作戦だろ…こっからが本気だ」 ディップ「もうやめろよ父ちゃん！」 ルフィ「父ちゃん？」 スコーピオン「ディップ、チップ！」 ディップ「適うわけないじゃないか火拳のエースに」 スコーピオン「お前たち何でここに？」 ディップ「父ちゃん見て！こんなでかいジャガイモがとれたよ」 スコーピオン「おお本当だな、ハハハハ」 チップ「あーあ、今日もジャガイモ一つ食べるのがやっとだったね。おれ一度でもいいから腹いっぱい食べたいよ」 ディップ「バカ、そんなこと父ちゃんに言うなよ。父ちゃんはおれ達を食わすために生き甲斐だった賞金稼ぎを辞めたんだ」 ディップ「父ちゃんはおれ達の為に夢を捨てた。おれ達もこの枯れた大地で一生生きていくんだ」 スコーピオン「何しけた面してんだ！弱音ばかり吐きやがって！見てろ、おれは賞金稼ぎに戻る。あの英雄、火拳のエースに挑む！」 スコーピオン「そして世界一の戦いを戦ってここへ戻ってくるな」 ディップ「無理だよ世界一の戦いなんて！おれ達父ちゃんを迎えに来たんだよ」 スコーピオン「どんなちっぽけな人間でもその気になりゃ世界一の英雄に戦いを挑める。それを見せてやりたかった。お前たちにでかい夢を見せてやりたかった。さァ見てろ！父ちゃんの不屈の魂を」 スコーピオン「火拳のエースこれで最後だ」 ディップ「父ちゃんもういいよ！わかったよ、父ちゃんがおれ達に言いたかったこと！」 チップ「弱音吐いてごめんよ！本当はおれ食べ物なんかどうでもいいんだ！父ちゃんといるだけで楽しいんだよ」 スコーピオン「ディップ！チップ！」 スコーピオン「うわあああ 」 エース「火拳！」 ディップ「父ちゃん！」 エース「無事か」 ディップ「父ちゃんがおれ達を庇ってくれたんだ」 ルフィ「おいおっさん、死んじまったのか？」 スコーピオン「バ…バカ野郎…死ねるか…可愛い息子達を残して…スコーピオン様は不死身よ」 ディップ・チップ「うえーーーん！」 スコーピオン「ありがとうよ、迎えに来てくれて。帰ろうバッドランドに」 エース「さてと…」 チョッパー「本当に行っちゃうのかエース」 エース「ああ、黒ひげがアラバスタにいねェ以上、おれがこの国にいる理由はない」 エース「ルフィ」 エース「そいつを持ってろ、ずっとだ」 ルフィ「何だ、紙きれじゃんか」 エース「その紙きれがおれとお前をまた引き合わせる」 ルフィ「へー」 エース「いらねェか？」 ルフィ「いや…いる」 エース「できの悪い弟を持つと兄貴は心配なんだ。おめェらもコイツにゃ手ェ焼くだろうがよろしく頼むよ」 エース「ルフィ、次に会う時は海賊の高みだ」 ルフィ「おう」 エース「来いよ、高みへ」 ルフィ「行っちまったな」 サンジ「火拳のエースか…」 ルフィ「また会えるさ」
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