- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
ONE PIECE | |||
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第104話ネタバレ | |||
ワンピース 第104話 | |||
サブタイトル | ルフィVSビビ!仲間に賭ける涙の誓い | ||
放送日 | 2002年3月10日 | ||
OPテーマ | Believe | ||
EDテーマ | fish | ||
原作 | 第165話、第166話 | ||
キャスト | 役:声優 | ||
ルフィ:田中真弓 ゾロ :中井和哉 サンジ:平田広明 チョッパー :大谷育江 ウソップ:山口勝平 ナミ :岡村明美 ビビ:渡辺美佐 クロコダイル:大友龍三郎 ロビン :山口由里子 Mr.1 ダズ・ボーネス:稲田徹 Mr.2・ボン・クレー:矢尾一樹 ミス・ダブルフィンガー:水原リン Mr.4 ベーブ:高塚正也 ミス・メリークリスマス:金月真美 トト:塚田正昭 | |||
← 第103話 | 第105話 → | ||
トト「水は出るさ。ユバ・オアシスはまだ生きてる」 ルフィ「そうか、よし、じゃ掘ろう」 トト「おやすみ」
「クロコダイル!?」 ロビン「さすがにご存知のようね。彼の表の顔くらい 」 ミス・ダブルフィンガー「不服とは言わないけど七武海といえば政府に略奪を許された海賊。なぜわざわざこんな会社を…」 クロコダイル「おれが欲しいのは金じゃない。地位でもない。軍事力。順序よく話していこう。このおれの真の目的…そしてバロックワークス社の全貌」 Mr.1「つまり、おれたちの今回の任務はその壮大な計画の総仕上げというわけか」 クロコダイル「そういうことだ。バロックワークス社創設以来、お前らが遂行してきた全ての任務はこの作戦に通じていた。そしてそれらがお前たちに託す最後の指令状。いよいよアラバスタ王国には消えてもらう時が来た」 クロコダイル「それぞれの任務を貴様らが全うした時、このアラバスタ王国は自ら大破し、行き場を失った反乱軍と国民たちはあえなく我々バロックワークス社の手中に堕ちる」 クロコダイル「一夜にしてこの国はまさに我らのユートピアとなるわけだ。これがバロックワークス社最後にして最大のユートピア作戦。失敗は許されん。決行は明朝7時。武運を祈る」 Mr.3「そのユートピア作戦、ちょっと待って欲しいガネ」 ロビン「Mr.3…あなたどうやってこの秘密地下へ!?」 Mr.2「Mr.3!あんた一体どこから湧いて出たのようぅ!」 Mr.3「湧いて出た?失敬な」
Mr.3「スパイダーズカフェからずっとつけさせてもらっただけだガネ。バンチの亀車に便乗してね」 Mr.3「社長、お初に…!もう一度チャンスを頂きたくここへ参上いたしましたガネ。言い渡された任務を遂行しきれなかった私がMr.2…お前に命を狙われるのは当然の話。だから少々コースをまげてエージェントの詰め所スパイダーズカフェへ向かったのだ」 Mr.3「ですから麦わらの一味と王女ビビを取り逃がしてしまったことを」 クロコダイル「取り逃がしたと!?奴らはまだ生きてるってのか!てめェ電伝虫で何て言った…海賊共もビビも全員片づけたとそう言ったんじゃねェのか!?」 Mr.3「?電伝虫!?何の話ですカネ。私はリトルガーデンで電伝虫など使ってませんガネ」 クロコダイル「何!?」 《ヘイまいど。こちらクソレストラン》 クロコダイル「…こりゃまいったぜ…アンラッキーズがあの島から戻らねェのはそういうわけか…一人や二人くらいは消したんだろうな」 Mr.3「…イ…イヤそれが…」 Mr.2「あちし遭ったわよ!?」 Mr.2「こいつらならあちしここへ来る途中に遭ったわよう!?」 Mr.2「そしてコイツがミス・ウェンズデーでこの国の王女ビビで、あいつらつまり敵だったってわけなのう!?」 クロコダイル「そうだ。おれの正体を知ってる。野放しにしておきゃあ作戦の邪魔になる。そしてMr.3…お前の言う通り確かに一人…さらに一匹…報告よりも増えてるな。まァペットの方はおいとしても、ビビをあわせて5人…すでにこのアラバスタに入ってるとみて間違いねェだろう。Mr.2、さっきのメモリーを写真におさめろ」 Mr.2「しかし社長!あの一味とビビは私が今度こそ必ずこの手で仕留めて…」 クロコダイル「黙れマヌケ野郎!Mr.3…おれがてめェになぜこの地位を与えたかわかるか?戦闘のみの実力ならばMr.4にも劣るお前にだ…Mr.3」 クロコダイル「姑息かつ卑劣なまでの貴様の任務遂行への執念を買ってたからだ。ガッカリさせてくれるぜ。いざって時に使えねェ奴ほどくだらねェもんはねェ」 Mr.3「み…みず…みず…」 クロコダイル「水なら好きなだけ飲め」 Mr.3「あアアアア」 クロコダイル「エサの時間だ」 Mr.3「バ…バナナワニ…」 Mr.3「ギャアアアアア!」 クロコダイル「やってくれたぜあのガキ…殺しても殺し足りねェ」 クロコダイル「いいかてめェら、この5人、目に焼けつけておけ。こいつらの狙いは反乱の阻止。放っておいても向こうから必ず姿を現わす」 Mr.2「しかし0ちゃん…たとえ王女といえどここまで動き出した反乱を止められるものかしらねい!?」 クロコダイル「厄介なことにな、反乱軍のリーダー、コーザと王女ネフェルタリ・ビビは幼馴染だったって情報がある」 クロコダイル「70万人のうねりだ。そううまく止められねェにしても少なくとも反乱軍に迷いを与えることは確かだ。あの二人を会わせちゃならねェ」 クロコダイル「すでに反乱軍にはビリオンズを数名潜り込ませてある。そいつらの音沙汰がねェってことはまだ奴ら直接的な行動には出てないようだ。何としても作戦前のビビと反乱軍の接触だけは避けにゃあならん」 クロコダイル「ミス・オールサンデー、この際だ。電伝虫を使っても構わねェ。ナノハナにいるビリオンズに通達を。奴らを発見し次第抹殺しろと。王女と海賊共を決してカトレアへ入れるな。ビビとコーザは会わせちゃならねェ」 ロビン「はい、すぐに」
クロコダイル「さァお前ら行け。パーティーの時間に遅れちまう。おれたちの理想郷は目前だ。もうこれ以上のトラブルはごめんだぜ」 ミス・ダブルフィンガー「お任せを社長」 Mr.2「やーったるわよーう!」 クロコダイル「楽しんできたまえ」 トト「ルフィ君、これを持って行きなさい」 ルフィ「うわっ水じゃん!」 ウソップ「水ー!?」 ルフィ「でたのか!?」 トト「昨夜、君が掘りながら眠ってしまった直後にね。湿った地層までたどり着いたんだ。なんとかそいつを蒸留して水をしぼりだした」 ルフィ「おおーっ!なんか難しいけどありがとう。大切に飲むよ」 トト「正真正銘ユバの水だ。すまんね…それだけしかなくて…」 ビビ「ルフィさんどういうこと!?」 ルフィ「お前はこの戦いで誰も死ななきゃいいって思ってるんだ。国のやつらもおれ達もみんな。七武海の海賊相手でもう100万人も暴れ出してる戦いなのにみんな無事ならいいと思ってるんだ」 ルフィ「甘いんじゃねェのか」 ビビ「何がいけないの!?人が死ななきゃいいと思って何が悪いの!?」 ルフィ「人は死ぬぞ」 ビビ「やめてよ!そんなこと言うの!今度言ったら許さないわ!今それを止めようとしてるんじゃない!反乱軍も国王軍もこの国の人たちは誰も悪くないのになぜ誰かが死ななきゃならないの!?悪いのはクロコダイルなのに」 ルフィ「じゃあ何でお前は命賭けてんだ!」 ルフィ「この国を見りゃ一番にやんなきゃいけねェことくらいおれだってわかるぞ」 ビビ「なによっ!」 ルフィ「お前なんかの命一個で賭け足りるもんか!」 | |||
← 第103話 | 第105話 → | ||
ONE PIECE | |||
アニメエピソード | キャラクター | 漫画 | |
映画 | 主題歌 | ONE PIECE 記事一覧 |