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OSHI NO KO | |||
原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ 【推しの子】 第129話ネタバレ | |||
【推しの子】第129話 | |||
サブタイトル | ピース | ||
配信日 | 2023年10月19日 | ||
ヤングジャンプ | 2023年47号 | ||
単行本 | 13巻 | ||
登場人物 | 星野ルビー 有馬かな MEMちょ 黒川あかね 斉藤ミヤコ 五反田泰志 星野アイ高峯新野冬子めいめい | ||
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第129話 ピース『“15年の嘘”クランクイン撮影初日』 高峯「ねぇ!たかみーの話聞いてるの?」 新野冬子「あっうん、えっと…ごめん何だっけ」 高峯「ペットボトルの蓋!開けっぱで机の上置かないでよ」 新野冬子「あっごめんね、えへへ…水だからいいかなって思って」 高峯「全然よくないしなんで平気なのか分かんない!ほんと育ち悪っ!ほら、髪の毛も変なアホ毛立っててキモイよ。ほんとニノはたかみーが居ないと何もできないのって感じ」 めいめい「高峯ちゃんあんまりニノの事いじめちゃだめだよー」 高峯「いじめじゃないよ。愛故に厳しく言ってんだよ。まぁニノはそういう世間知らずな所も可愛いと思うんだけどね?そんなんじゃカレシできないと思って言ってるんだからね?」 新野冬子「ごめんね」 「カット!」 斉藤ミヤコ「よく周りを見ておきなさいルビー。あのレベルに合わせなきゃいけないんだからね」 MEMちょ「大丈夫そ!?私大丈夫そうだった!?」 黒川あかね「多分OKだと思うよ」 有馬かな「まぁMEMはそんな長い台詞ないしキャラも自身に近いからやりやすいでしょ。見てご覧なさい。黒川あかねの性格悪そうな演技。元の性格が悪くないとこうも上手くできないわよ」 黒川あかね「性格悪くないもん。失礼な事言わないで」 有馬かな「嘘おっしゃい。私を虐めてる時、凄く楽しそうにしてるでしょ」 黒川あかね「そんなことないよ?(すっごくたっのしー!)」 黒川あかね「あっ、向こう始まるよ。ルビーの初演技」 星野ルビー「(大丈夫。今日の為に台本は穴が空くほど読み込んだ。稽古だって出来る限りやった。私は出来る)」 「スタッ!」 星野アイ「皆おっはよー」 「カット!」 「ルビーさん撮り直しです。最初の位置に戻ってください」 星野アイ「皆おっはよー」 「カット」 星野アイ「皆おっはよー」 「カット」 星野アイ「皆おっはよー」 「カット」 星野アイ「皆おっはよー」 「カット!」 有馬かな「あんな短い台詞にもう何テイクかけてんの」 星野ルビー「13テイク」 有馬かな「最初から詰まりに詰まってるわね」 黒川あかね「仕方ないよ。初めてなんだから」 MEMちょ「いつまでやるのかなコレ…胃がキリキリするよぉ…」 有馬かな「カントク納得するまででしょ。私もあの人の作品出たことあるけど、めっちゃ頑固だったわ。自分がいいと思えるまで絶対譲らないのよ」 スタッフ「あの…カントク曰くですね…“アイはもっと馬鹿。何も考えてない女なんだからテキトーにやれ”だそうです」 星野ルビー「…は?(何度もリテイク出しておいて何それ。あの人、ママの事何も分かってないんじゃん。ママはいつも色々考えてた。ママは馬鹿じゃない。ママはきっと色んな気持ちを隠していただけ)」 星野アイ「皆おはよー」 「はいOKです」 有馬かな「なるほどね。カントクらしいわよ」 MEMちょ「どういうこと?」 有馬かな「あの人は結局本物しか撮りたくないのよ。本物の星野アイの感情をフレームに収めたいだけ。見てご覧なさい。ルビーも今の演技にしっくり来てる。星野アイを演じる為の足りなかった感情が足されたから」 MEMちょ「足りなかった感情って?」 黒川あかね「怒り。きっと星野アイは心の内側に怒りを隠してた」 有馬かな「そゆ事。カントクは最初に教えたかったのよ。演技は感情次第。星野アイを理解して感情を拾ってくる必要があるって。流石アクアの師匠。やり口がそっくり。何度もリテイク重ねてわざとルビーを怒らせて足りないピースを揃えた。アンタ達も気をつけなさいよ」 ≫関連記事:【推しの子】キャラクター一覧 【推しの子】主題歌一覧 【推しの子】コミックス一覧 | |||
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