【推しの子】 | 第133話『芝居』ネタバレ | OSHI NO KO

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原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ
推しの子 漫画 133話 ネタバレ 有馬かな ルビー 喧嘩 OSHI NO KO Chapter 133
【推しの子】 第133話ネタバレ
第133話
推しの子 漫画 133話 ネタバレ 15年の嘘 ルビー アイ OSHI NO KO Chapter 133
サブタイトル芝居
配信日2023年11月30日
ヤングジャンプ2023年53号
単行本14巻
登場人物星野ルビー
有馬かな
新野冬子
五反田泰志
第132話第134話
「一旦休憩挟みまーす」
有馬かな「大丈夫?一旦水飲みなさい」
新野冬子《本物のアイはそんな事言わない》
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星野ルビー「うん…分からないんだ。本当のママがどういう人だったのか、どういう気持ちを抱えてたのか、どうすればいいのかな先輩」
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有馬かな「(本物のニノと話した感想は愛憎の人だった。何年も昔に死んだ人に執着して憎しみ続けて、それはまるで愛情と呼べるほどの憎しみ。私も人を妬んだり憎んだりする感情に覚えがあったから、その引き出しで演じることができる。だけどルビーは大変だろう。求められてるハードルが高すぎる。アイの精神性はそうそう理解できるものじゃない。それこそアイと同じ経験でもしない限り)」
『苺プロ』
有馬かな「なーに泣いてんのよ」
星野ルビー「悔しくて」
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有馬かな「(よく分かるよ) 今日はもう程々にして休みなさい」
星野ルビー「私の心配なんてしなくていいから、先輩もこの先女優業一本でやってくんだから、この映画が当たってくれないと困るでしょ」
有馬かな「あら心配してくれるの?」
星野ルビー「そりゃ仲間の心配はするよ」
有馬かな「B小町抜けた後の話なんだから関係ないじゃない」
星野ルビー「友達の心配くらい…して当たり前でしょ!」
有馬かな「(本当にアンタは可愛くてまっすぐね。だからこそアンタはこのままじゃアイを演じられない) ねぇ、どうしてそんなに頑張るの?」
星野ルビー「頑張って当たり前でしょ。私が演じるのは私のママなんだから。この映画はね、私たち家族が過去と決着をつける為の作品なの。私たちが過去に囚われず前を向いて未来に進む為のもの。絶対に何が何でもうまくやらなきゃ駄目なの。だから私はママを理解したい。どうしてもいい演技がしたい!」
有馬かな「(きっと私はアンタたちが抱えてきたものとか、この映画に込めた想いとか、きっと十分の一も分かってない。それは多分当事者にしか分からない事だと思うから。でもね、私もずっと思ってる。ずーっと昔からその気持ちだけは身が引き裂かれそうな位よく分かるのよ。私がアンタの為にしてあげられる事が一つだけある。アンタがアイを理解する為のピースを私は一つだけ渡せる。でもそれは…)」
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有馬かな「ルビー、悪いけど仲間だなんて思ってるのはアンタだけよ?私がアイドル辞めるって決めたのはアンタが居るからなのよ?」
星野ルビー「なにとつぜん」
有馬かな「アイドルとして有馬かなは星野ルビーをどうやったって超えられない。それが分かっていたから私はアンタが居ない別の場所でやるしかなかったのよ。じゃなきゃ全部アンタが良いトコもって行っちゃうもんね?結局、私たちってB小町のオマケでしょ?星野ルビーの引き立て役でしょ?妬みや嫉妬なんてない、そんなワケがないでしょ?」
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有馬かな「(ほら、それがアンタの母親が抱いた感情。本物の妬みと嫉妬、失望と孤独、理解したいでしょ?母親を…いい演技がしたいでしょ?その気持ち誰よりも分かる。だから墓まで持っていこうと思ってた。アンタへの悔しい程みっともない嫉妬の気持ち。全部隠さず見せてあげる。その結果、大事な友達を失うとしても)」
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有馬かな「私はアンタが居なければって何度思ってたか!お願いだから消えてよっ!?」
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