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OSHI NO KO | |||
原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ 【推しの子】 第136話ネタバレ | |||
第136話 | |||
サブタイトル | 喧嘩 | ||
配信日 | 2024年1月4日 | ||
ヤングジャンプ | 2024年5・6合併号 | ||
単行本 | 14巻 | ||
登場人物 | 星野アクア 星野ルビー 星野アイ 有馬かな 新野冬子 五反田泰志 | ||
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『カット57 アイとニノの訣別』 新野冬子「アイはさ良いよね。私とは比べものらにならないもん。なんでこうなるんだろうね」 『ニノ、本名“新野冬子”。アイの加入が少し遅れた為、実質、先輩であり、最初期のスタートダッシュを成功させた立役者。B小町の活動初期は人気メンバーだったが、アイの正式加入後、次第にターゲット層が被っていたアイにファンを奪われていく。正確に言えばファンを奪われていたのはメンバー全員だ。アイを頂点とした完全なピラミッド。B小町とはそういう性質を持ったグループだった。誰しもアイに思う所はあったはずだ。けれどその中でもニノは最も強く深く、そして未だにアイを憎しみ、そして信奉し続けている』 新野冬子「私もアイみたいに生まれたかったよ」 星野アイ「私もニノみたいに生まれたかったよ」 新野冬子「やめてよ。そんなわけないじゃん。そのへんの人の前でさ、私とアイが並んでどっちが可愛いですかって聞いてみよっか?10人の中10人がアイって答えるよ。ファンに聞いてもそう。答えはおなじ。どっちが魅力的?どっちと付き合いたい?どっちの方が…アイアイアイアイアイみーんなアイって言うよ」 星野アイ「…そんなことないと思うけどな」 新野冬子「そうやって適当にはぐらかしてさ、私に興味なんてないんでしょ」 星野アイ「あるよ」 新野冬子「噓つき。私だって頑張ってるよ。誰よりレッスンして真面目にやってるよ。なのに!」 有馬かな「(そうだねニノ、分かるよ。悔しかったよね)」 有馬かな「(天性の才に恵まれてみんなの視線を集めるあの子が羨ましかったよね。他でもない自分自身が、この子は特別、自分とは違う、そう気づいちゃって、本当に欲しかったもの、あの子は全部持っててさ、でもさホントはちょっと違うよね?死んじゃった人への憎しみなんてそう何年も持たないよ。愛情だってきっとそう。アンタが抱えてた気持ち、今の私ならよーく分かるんだ。ねぇニノ、アンタにとってアイってさ、嫉妬の対象である前に、信仰の対象である前に、アイはさ、アンタにとって友達だったんじゃないの?友達なのに嫉妬しちゃって友達なのに憧れちゃったから悔しかったのよね)」 新野冬子「嫌い大嫌い。アンタなんて死んじゃえばいいのに!」 有馬かな「(これって本当は友達同士のありふれた喧嘩だったんじゃないの?相手がアイじゃなかったらきっと…仲直りしたい、ずっと友達でいれたら…それが本当の気持ちだった筈。だからこそ、この笑みはキツいわよね。泣いちゃうわよね。やるじゃんルビー。それで良いの。そうよ私の事なんて気にしないで良いの。アイは…アンタは…)」 星野アイ「ふざけないでよ。嫌い皆嫌い。私なんか悪い事した?」 ≫関連記事: 【推しの子】キャラクター一覧 【推しの子】主題歌一覧 【推しの子】コミックス一覧 | |||
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