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OSHI NO KO | |||
原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ 【推しの子】 第139話ネタバレ | |||
第139話 | |||
サブタイトル | ルッキズム | ||
配信日 | 2024年2月8日 | ||
ヤングジャンプ | 2024年10号 | ||
単行本 | 14巻 | ||
登場人物 | 星野アクア 星野ルビー 姫川大輝 不知火フリル 五反田泰志 星野アイ 神木輝 姫川愛梨 上原清十郎 | ||
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星野アイ「お芝居のれんしゅう?」 斉藤壱護「このまま売れたらドラマや映画のオファーがバシバシ来る。その時の為に備えておかないと」 星野アイ「まぁいいけど」 『カット66 ワークショップへの勧誘』 星野ルビー「この段差なんですか?」 五反田泰志「次のシーン、ようやくアクアの出番だからな。アクアは中学生の頃のカミキヒカルを演じることになる。当時のカミキはアイより小さい。だから足元映さないように台に乗って身長差を出す訳だ」 星野ルビー「(カミキヒカル…私たちの父親。ママを殺した張本人)」 不知火フリル「大人しいですね」 「よく泣く子だと撮影が止まっちゃいますからね。子役事務所も映像の撮影には大人しい子を紹介してくれるんですよ」 姫川大輝「よう俺、頑張れよ」 姫川大輝「そっちはどう?」 星野アクア「どうって?」 姫川大輝「父親の役として母親に対峙する気分」 星野アクア「言葉にしづらいな。そっちは?」 姫川大輝「お前と同じだよ。最悪の気分だ」 星野アクア「間違いない」 姫川大輝「気張ろうぜ弟よ」 星野アクア「気色悪いこと言うな」 『カット70 少年Aと邂逅』 星野ルビー「(心持ちはあくまでフラットに。今から来る人は兄でも仇でもないただの初めて出会う中学生。フラットに無関心で)」 星野ルビー「(ちうがくせいのおにいちゃんかわよぉーっ♡)」 五反田泰志「カットォ!真面目にやれ」 星野ルビー「分かってる!分かってるけど…顔が良すぎる兄を持つのも結構大変ですよ?」 五反田泰志「(なんだこの兄妹は…) このシーンがどういう意味を持つのかお前が一番分かってる筈だろ」 星野ルビー「(そう、この出会いが無ければ私たちは生まれなかった。けれど、この出会いがなければママが死ぬ事もなかった。この男さえいなければ……なのにだめだめかわよぉ~!)」 五反田泰志「カットォ!」 『カット74 ワークショップ後』 上原清十郎「今日初めての子だよね。どうだったワークショップ」 星野アイ「難しくて全然分かりませんでした」 上原清十郎「そっかそっか、どのへんが難しかったとかある?」 姫川愛梨「ちょっと清十郎、妻子の前でナンパなんて肝が据わってるのね」 上原清十郎「人聞きわるっ!そんなんじゃないから!講師として役割果たしてるだけだからね」 星野アイ「あっ、この人見たことある。朝ドラの人だ」 姫川愛梨「姫川愛梨よ。それとこの子は息子の大輝」 上原清十郎「俺の自慢の妻と息子だ」 星野アイ「演劇一家だ」 上原清十郎「えっと君は中学3年か…だったらこの子はお前が教えてやれ」 神木輝「ぼ…僕がですか?」 上原清十郎「年も近いし丁度いいだろ」 神木輝「でも僕なんかが」 上原清十郎「教えることで気づくこともある。これも経験」 姫川愛梨「まぁそうね…いいんじゃないかしら?」 星野アイ「よろしくね?」 神木輝「…はい」 星野アイ「(綺麗な子。幼くて美しくて可愛い。まるで特別な宝石みたいに…誰もが手にしたくなるルッキズムの源。皆も私の事こういうふうに見てるのかな)」 姫川愛梨「楽しそうね。私みたいな人妻より若くて可愛い子の方が良いのかしら」 神木輝「いえ、愛梨さんの方が綺麗ですから」 姫川愛梨「ふふ、ありがと。本当に貴方は可愛いわね」 『ルッキズムの魔力は人を怪物に生まれ変わらせる』 ≫関連記事: 【推しの子】キャラクター一覧 【推しの子】主題歌一覧 【推しの子】コミックス一覧 | |||
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