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OSHI NO KO | |||
原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ TVアニメ【推しの子】 第17話ネタバレ | |||
推しの子 第2期6話/第17話 | |||
サブタイトル | 成長 | ||
放送日 | 2024年8月7日 | ||
原作 | 第56話 - 第58話 | ||
OPテーマ | ファタール (歌: GEMN) | ||
EDテーマ | Burning (歌: 羊文学) | ||
キャスト | 役:声優 | ||
星野アクア:大塚剛央 星野ルビー:伊駒ゆりえ 有馬かな:潘めぐみ 黒川あかね:石見舞菜香 MEMちょ:大久保瑠美 姫川大輝:内山昂輝 鳴嶋メルト:前田誠二 鴨志田朔夜:小林裕介 鮫島アビ子:佐倉綾音 吉祥寺頼子:伊藤 静 雷田澄彰:鈴村健一 GOA:小野大輔 金田一敏郎:志村知幸 | |||
あらすじ | 優秀な『東京ブレイド』出演陣に囲まれて、メルトは無力な自分に苦しんでいた。『今日あま』での後悔をバネに地道な努力を続けてきたメルトに、アクアが授けた秘策とは──!? | ||
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『この物語はある男が一振りの刀を手にすることで始まる』 姫川愛梨「刀?」 姫川大輝「なんだこれ…光って…」 有馬かな「おい!何者だ貴様」 有馬かな「盟刀はただの刀ではない。手にした持ち主には様々な力が与えられ、全ての盟刀から最強と認めた者は国家を手にする、國盗りの力を得ることができる」
『新宿』 鳴嶋メルト「クソ…アンタら強ェな…」 鳴嶋メルト「なぁ俺も仲間にしてくれよ。お前が王になった時、俺のポジションは将軍な」 『次々と敵を破り、仲間を増やしてゆくブレイド一行。だが徒党を組んで行動する者達は彼等だけではない』 『新宿を拠点とするブレイドたち、新宿クラスタと、渋谷区を拠点とし徒党を組んだ渋谷クラスタの対立が第2幕』 『そしてそれはこの二人の戦いから始まる』 鳴嶋メルト「(鴨志田朔夜。2.5の舞台では重宝されまくってる人気の役者。普段はヘラヘラした女好き。でも芝居は上手い)」 鳴嶋メルト「(普段の性格と真逆のキャラなのに原作の再現が完璧)」 鳴嶋メルト「(演技力も十分すぎる…畜生)」 雷田澄彰「鴨志田くんを紹介してくれたのは助かりました。あれは良い役者だ」 鏑木勝也「気に入ってくれたなら良かった。ララライを起用するあたり…君は2.5のルールに縛られない舞台にするつもりだと思ってたけど」 雷田澄彰「もちろんそこも狙ってますよ。新規のお客さんには2.5のファンじゃなくて、演劇そのもののファンになって欲しいんですよ。だからこう既存のルールを守りつつ程よく壊しつつの塩梅を狙えたら最高じゃないです?」 雷田澄彰「だからこそララライなんだけど、やっぱり鴨志田くんは流石という他無いね。彼の原作リスペクトは2.5界隈の中でも水準が高い。2次元のキャラを現実へ持ち上げるノウハウの塊だ」 雷田澄彰「手本としてはこれ以上のものは無い。ララライの皆もすぐに彼から学べるものは多いと気づいて乾いたスポンジの様に2.5の作法を吸い取っていった」 鏑木勝也「そりゃ良かった。仲介した甲斐があるよ」 雷田澄彰「有馬くんもアクアくんもレベルが高いし、鏑木さんのキャスティングは信頼を置いてるんだけど…彼だけはちょっと分からなかったかな…そこまで知名度が有る訳でもなく、演技力はベテランと並べられるものじゃない」 雷田澄彰「かろうじて及第点に指先が届くかどうか…今日あまの演技を見て正直この子は無いなって思ったんですが…彼は鏑木さんのゴリ押しで決まった所あるじゃないですか」 鏑木勝也「いや別に…ただの私情」 雷田澄彰「私情って…」 鏑木勝也「ほら、今日あまの時の彼じゃない。必死に演技と向き合ってる。こういう子がね、爪痕残すもんなんだよ」
鳴嶋メルト「(中学校に入学してソッコー3年の先輩に食われた)」 吉祥寺頼子「(原作の2人の対決はキザミに強者感があった。でも彼の演技に強者感はない。なんで人が魂削って作った作品に下手な人を使うんだろう)」 鴨志田朔夜「(ったくマジで素人に毛が生えた程度の演技じゃねーか。こっちがレベル合わせなきゃ駄目か?うぜぇ…マジで消えてくれよ。何の苦労もしねぇで顔だけで仕事取ってるヘタクソはよ)」 鳴嶋メルト「(分かってる。俺がヘタクソなのは分かってる。あの演技を見た時から周りが俺のレベルに合わせて演技してたことも、それで作品を台無しにしてたことも)」 鳴嶋メルト《俺が最初から本気で臨んでたらこの作品はもっと…いいものに…》 有馬かな《アンタ、意外と体力あるのね》 鳴嶋メルト《レッスンの講師が役者はまず体力って…だからとりあえず毎日走ってる。今日あま終わってからずっと》 鴨志田朔夜「(結構大きいアクションしてる割りに息も上がってない。思ったよりちゃんと稽古してたみたいだけど…見ろよ、客の反応)」 「キザミの人ちょっとさ…」
星野アクア《良いんじゃねぇの、ヘタだと思われても》 鳴嶋メルト《はぁ…?そんなアドバイスがあるかよ!もっとマトモな事…俺のせいでまた作品が駄目になったら…》 星野アクア《別に突き放したつもりはない。そのヘタさを上手く活用すればいいって言ってるんだ》 鳴嶋メルト《…は?そんなことできるわけ…》 星野アクア《可能だ。お前の一番の見せ場は匁との対決シーン。稽古期間の一か月をどう使うかは自由だけど、全体をよくしようとしても焼け石に水だ》 星野アクア《だったら一点に全て注いだ方が勝算が高いと思わないか?》 星野アクア《客にナメられてるってのは客が油断してるってことでもある。これはエンタメの基本だから覚えておけ》 星野アクア《激アツだろ》 「いまの原作通りだ」 鮫島アビ子「すごいすごい!実際出来ると思って描いてないのにちゃんと原作通りやってくれるなんて…原作再現すごい!」 有馬かな「あんたの入れ知恵?」 星野アクア「別に。俺は演技がヘタでもそれを上手く使えば良いって言っただけ。あそこまで仕上げてきたのはあいつの努力だ。ギャップってのは皆好きなんだよ」 星野アクア「驚いてる人間の感情ってのは驚くほど脆い。予想外の出来事が起こった時に情報収集能力が活性するのは人間の本能。客はこの後の演技に何倍もの意味を汲み取ろうとする」 鴨志田朔夜「(妙な大道芸覚えてきやがって、ズレてんだよ。客が求めてるのは演技だろ。そこができなきゃ意味がねぇんだよ)」 鳴嶋メルト「(このシーンは初めて出会った強敵に敗北した俺が根性だけで相手に立ち向かうシーン)」 鳴嶋メルト「(俺の一番の見せ場!)」 金田一敏郎《キザミ、もう少し見学しろ》 鳴嶋メルト《はい…》 鳴嶋メルト(ここ半年、ちゃんとレッスンを受けてきたものの、ここの役者たちはレベルが違いすぎる。キャラの心臓をしっかり理解しその上で強く感情を乗せるという事が当たり前にできている) 鳴嶋メルト(台本をそれっぽく読むだけじゃ通用しない) 星野アクア《他のキャラの考察までしてんのかよ》 黒川あかね《大事なことだよ。どういう感情を与えられてきたかは…人格形成に影響あるわけだし》 鳴嶋メルト(俺は馬鹿だからよ、黒川みたいに考察したりとかはできねぇ。キザミというキャラがどういう人間なのかなんとなくしかわかりゃしねぇ) 鳴嶋メルト《お前はどういう人間なんだ?舐めてた相手に散々やられてみっともなく足掻いて負けて…かっこわり…》 鳴嶋メルト《どうしてそんな俺みたいにしみったれたカオしてんだよ…俺みたいな…》 鳴嶋メルト「(稽古期間の殆どを使ってこの気持ちを掘り下げ続けた。この一か月をこの1分の為に注いだ。そっちが演技10年やってようが知ったことじゃねぇ)」 鳴嶋メルト「(この1分は誰にも負けねぇぞ!)」 鳴嶋メルト「おぅれは誰にも負けねぇ!」 鏑木勝也「ほら、僕の目に間違いはなかった」 有馬かな「よくやったわ。後は私たちに任せなさい」 鴨志田朔夜「んだよ、やるじゃんか、ゲネん時と全然ちげーな。良い感じに感情乗ってんじゃん。次もこの調子で頼むぜ」 鳴嶋メルト「あん時お前に言ってた言葉の意味がやっと分かった」 鳴嶋メルト「楽しいわこれ」 【推しの子】キャラクター一覧 【推しの子】主題歌一覧 【推しの子】コミックス一覧 | |||
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